ルッカのあらすじ園

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「わたしを離さないで」 最終回ネタバレあらすじ

提供3回目のトモは・・恭子の選択は?

TBS系 金曜ドラマ「わたしを離さないで」オリジナル・サウンドトラック

TBS系 金曜ドラマ「わたしを離さないで」オリジナル・サウンドトラック

 

最終話(10話)

恵美子(麻生祐未)から、「猶予はない」と言われ、ショックを受けるトモ(三浦春馬)。

自暴自棄になるトモは、恭子(綾瀬はるか)を避けるようになる。
トモの思いを知っている恭子は、何とか励まそうするが・・

トモの3度目の提供通知が来て、葛藤する恭子。

多くの提供者は3度目で終わる事が多い。
時には終わらない提供者もいるが、トイレも自分で行くことが出来ない場合も・・。

迷惑をかけたくない、恥ずかしい姿を見せたくない・・と、思いで恭子に介護人の変更を申し出るトモ。

そんなトモの思いを知り、介護人をやめたくない、と説得する恭子だった。

ある日、再会した龍子(伊藤歩)に誘われ、サッカーを見に行く恭子とトモ。

サッカーをする子供の父親は、広樹の提供を受けていた、と教える龍子。
生まれて来た子供の名前を、「広樹」と付けたと。

提供を受けた人は、すべてではないかもしれないが、感謝している、とトモと恭子に教える。
龍子はトモたちを知り、提供を受けた人のインタビューをしていたのだった。

「生まれてきてくれて・・ありがとうございます。」
トモに頭を下げる龍子。

恭子の手を握りしめ、生きていることを実感するトモ。

恭子に言うトモ。
ひとつ、夢が叶っていた、と言いだす。
「俺、ずっと恭子にもう1回、会いたいって思ってた」
コテージで別れ、会いたいと願っていた、と嬉しそうに話すトモ。

「恭子・・俺、生まれてきて良かったよ・・」
恭子を抱きしめるトモ。

「もう・・離さないで・・私を・・離さないでよ・・」
泣いてトモの腕をつかむ恭子。

翌朝
トモが3度目の提供を受ける日。

「もし、今日・・3度目で終わらなかったら・・私、終わりにしてあげてもいいよ」と、言う恭子。
「ほんとに?」と、驚くトモ。
「そのくらいなら出来る・・」
「じゃあ・・出来るだけ・・ちゃんと終わるよ。そんな事したくないでしょ」
「平気よ。慣れてるから・・」と、答える恭子。

トモの3度目の提供が始まる。
見守る恭子・・。

翌年の春が来ても、恭子には提供通知が来なかった。

「私は・・1人になった・・」

海岸
恵美子と再会する恭子は、宝物入りのバスケットを持っていた。
恭子が、宝物を大切にしているのを見て、安堵する恵美子。

「誰にも奪えないものを持っていてほしかった。あなたたちの身体は・・奪われてしまうけれど・・想い出は奪えない」
宝物を大事にしている恭子に感激、感謝を告げる恵美子。

「それは・・あなたたちを支える、よすがになってくれるのではないかと・・」
ありがとうございます、と言う恵美子。

「でも、みんないなくなってしまって・・みんなの忘れ物を預かってるみたいです。誰も取りに来ないのに・・」と、答える恭子。

介護人の世話になっていた恵美子。
「もう、提供すらできないポンコツです・・ほんとに何のために生まれて来たのかって・・待ってます・・」
恭子を家に誘う恵美子。

「もしかして・・みんな同じようなものなのかもしれない。なんのために生まれて来たかなんてわからず。命は生まれ、それが知らされているか、いないかの違い」
考える恭子。

「トモ・・私もそろそろ・・そっちに行って、いいかな・・もういいよね?」
バスケットを浜辺において、海に向かって歩き出す恭子。

しかし、流したはずのトモのサッカーボールを見て涙を流す恭子。
ボールを抱き、入水自殺をやめる。

「私たちは・・空の宝箱を抱えて生まれて来て・・そこに日々を積み込みながら、歩いていくのだ。終わりまで・・明日を・・」

感想

トモは3度目の提供で終わり、絶望的になった恭子は自殺しようとしました。
でも、川に流したトモのサッカーボールが足元に流れて来たのです。
それで、トモに自殺を止められた・・と、感じたのでしょう。

恵美子も年を取り、介護人がいないと生活出来ない状態。
1人になった恭子を家に誘ったのです。

ラストは、サッカーボールを抱いて浜辺を歩く恭子でした。

映画版より、救いのあるラストだと思います。
映画では、提供通知が来て「どうしようもない」状態で終わったから。

生きる事を真剣に考えさせられたドラマでした。

クローンの恵美子にも、提供の話があったのはびっくり。
学者の娘だから、特別なのかしら。

恵美子の話で、高齢の人は提供を希望しない人も多いととありました。
なんだかモヤモヤが残るストーリーでしたね。

よすが
身や心を寄せて頼りとするところ。身より、手がかり。

内容を知ってたので、余り驚きはありませんでした。
興味ある方は映画版を見るのをお勧めします。

 

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「ナオミとカナコ」最終回ネタバレあらすじと感想

ネタバレです!視聴率6.8%!逃げ切るか?捕まるか?殺人犯の行方は・・中国人の李社長が最高に面白かったですね。

フジテレビ系ドラマ「ナオミとカナコ」オリジナルサウンドトラック

フジテレビ系ドラマ「ナオミとカナコ」オリジナルサウンドトラック

 

最終話(10話)

マンションを出た直美(広末涼子)と、加奈子(内田有紀)の前に現れた刑事・鍋島(モロ師岡)。
否応なしに車に乗せられてしまう加奈子・・。

「加奈子さん、すぐに自白するわよ」と、直美を脅す陽子(吉田羊)。
林竜輝、ATMの防犯カメラの映像もある、と。

警察
鍋島の厳しい取り調べが続く。
「夫の達郎の暴力に耐えられず、殺したのでしょう?」と、加奈子に聞く鍋島。

林竜輝(佐藤隆太)の写真を見せられ、ATMを左手で操作していた、と指摘される加奈子。
「写真は夫です・・」と、答えるだけで精一杯。

「DVを受けて、このままでは殺されてしまう・・と、夫を殺したのだろう?」と、質問する鍋島。

陽子は林竜輝の存在、居場所まで知っていた。

鍋島は林の替え玉の件でも、加奈子を尋問する。
「正直に話せば、共犯者の直美の罪も軽くなる・・」と加奈子をゆさぶる。

「小田直美の運命はお前次第なんだ!」
怒鳴られ、恐怖で固まる加奈子。
達郎を埋めた場所を追及する鍋島。

鍋島が怖くて、弱気の加奈子はすべてを告白してしまいそう。

李朱美の事務所
朱美に会いに行き、助けて欲しい・・と、切願する直美。
「死体・・なぜ、山に捨てたのですか?海に捨てれば、魚が死体食べる」と、言う朱美。

「加奈子は妊娠してるんです。殺した旦那の子です・・でも、授かった命を守りたいって・・私はやっと、暴力から解放された加奈子を助けたいんです」と、言う直美。

この朱美の顔!!!
緊張のシーンなのに、ここだけは笑えます^^;

中国人の弁護士が来て、尋問は取りあえず終わり、解放される加奈子。

中国人の弁護士なら、朱美が協力してくれたのね。

滞在してるホテルに、陽子が来て愕然とする林竜輝。
陽子の言葉で、達郎は弟・・と驚く。

「あの2人は・・私の弟を殺した殺人者なのよ」
すべてを証言してほしい、と言う陽子。
「このままなら、殺人の共犯者になる」と脅す。
驚きつつも、陽子に屈しない林竜輝。

朱美が手配した弁護士のおかげで釈放され、ホテルにいる直美と再会する加奈子。

ホテル
朱美が協力してくれた・・と、すべてを理解する加奈子。

朱美が差し出す肉まんに安堵する2人。

「・・自分の人生、守るための嘘や策略、すべて正当防衛・・これも正しい。自由、手に入れるためにあなたたち、DV旦那殺した。自分の人生、切り開くために踏み出した・・でも、捕まったら・・その自由台無しね。」
生きる為、力強い朱美の言葉。

上海行きのチケットを差し出し、私の親友の所へいきなさい。
「彼女が助けてくれる」と言う朱美。
水がきれいな所で、子供を生みなさい・・と。

「人生、まだまだ・・これからね」
朱美のうがいがすごくて笑える^^;

感謝する直美たちに
「あなたたちは妹、家族、守るのは当たり前のこと・・」
朱美の言葉に感動、抱きつく直美と加奈子。
ここは感涙(; ;)

事務所
陽子が来て動揺する朱美。
「自分が犯罪者になっても、あの2人を助けるつもりですか?」
弁護士を手配、加奈子と直美を助けた事は共犯者になる、と惑わす陽子。

朱美を追い詰める陽子。
必死で誤魔化す朱美!
ここは陽子の勝利なのです。

ホテル
林からの手紙を加奈子に渡す直美。
林はもう、帰国してるはず、と言う。

しかし、林の手紙は中国語で読めない。
「感謝、幸福、笑顔」と、漢字で想いは伝わったのです。

移動しようとする直美と加奈子・・そこへ陽子が来る。
「死体が見つかれば、あなたたちは逮捕される」と、告げる陽子。
ホテルがバレて、驚く直美と加奈子。

どうして居場所がわかったのかしら?

検索履歴から、達郎の死体を埋めた場所が判明。
警察は死体を発見、陽子に連絡する。

成田空港
直美と加奈子を捜す陽子と三枝。
GPSで加奈子たちの居場所をつきとめ、追いかける。

だが突然、直美たちが消え、羽田から上海に行く気・・と考える陽子。
警察からの電話で、達郎の死体が見つかり、衝撃を受ける。

達郎の遺体が発見され、陽子が叫ぶシーンも凄い!

直美たちの前に現れた林が、GPS機能が付いていた加奈子の携帯、バッグを持ち、囮になって動く。

陽子に追及された林だけど、加奈子たちの味方だったんです。
2人が逃げるため、羽田からのチケットを渡す林。
チケットは朱美が用意してくれた。

羽田空港
「直美の人生、壊してしまった・・ほんとにごめん」と、泣いて謝罪する加奈子。
「私・・後悔してないよ」と、答える直美。
「ありがとう・・」
「逃げよう・・そして生きよう・・」と、言う直美。

緊張しながら、出国審査を受ける加奈子と直美はゲート入り。

三枝と慌てて、羽田に到着する陽子・・だが、搭乗手続終了・・の文字で座り込んでしまう。

警察から逮捕状が出たと知り、「急げーー」と、叫ぶ陽子。
空港警察も動き出す。

微笑みながら、歩く直美と加奈子。

感想

最後の最後まで、緊張でドキドキでした。
本当に面白かったです。

ラストの直美と加奈子の笑顔、これがすべてだと思います。
2人が寄り添い、歩いて行くシーンで後ろの照明が「未来」を描いてると。

警察が走り込む姿、加奈子たちの微笑みが対照的でしたね。

最初、これで終わり?と、思ったけれど・・見直して
「これが終わり」と感じます。

ラストに陽子のホッとした顔が映ります。
これは、パトカーのサイレンを聞いて、「これで2人は捕まる」と、思いからでしょうか。
それとも、「やられた・・逃げられた」って思いなのか。

冷静に考えると、逮捕状が出てるから、飛行機は飛べない気もしますけれど(^_^;)

犯罪は悪いことだけど、これはドラマなので2人に逃げ切って欲しかった。
だから、あれは希望的な意味も含め、私には納得のラストでした。

広末涼子吉田羊の演技が迫力ありましたね。
そして高畑淳子の中国人社長役!最高に楽しめました。
内田有紀も抑えた演技で良かったと思います。

最後まで読んで下さった方、ありがとうこざいました。

ナオミとカナコ

ナオミとカナコ

 

 

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