日本テレビ版のレビューです。漫画、映画と続いて連ドラの夜神月とL、楽しみですね。
キャスト
弥海砂 (佐野ひなこ)
夜神粧裕 (藤原令子)
夜神総一郎(松重豊)
魅上照 (忍成修吾)
ワタリ (半海一晃)
原作「Death Note」大場つぐみ
漫画 小畑健
1話
夜神月(窪田正孝)は、アイドルの「イチゴBERRY」のメンバー・弥海砂(佐野ひなこ)が大好きな普通の大学生。
公務員を目指している。
「平和でそこそこ、暮らせればいい・・」と、考える月。
父親の総一郎(松重豊)は、警視庁捜査一課に勤務。妹の粧裕(藤原令子)と3人で暮らしている。
ある日、バイト先で高校時代の同級生/佐古田(出合正幸)と再会する月。
親友の鴨田(柾木玲弥)は恐喝され、月も携帯を奪われてしまう。
「これからも・・あいつに怯えて生きる・・?」
不安になる月と嶋田だった。
家に帰る途中、空から1冊のノートが落ちて来る。
調べると、ノートは「Death Note」であり、「名前を書いた人間は死ぬ」と判明する。
驚き、信じられない月・・。
「まさか・・」と、思いながら携帯を奪った佐古田の名前をノートに書き込む月。
翌日、友人から佐古田が突然、心臓発作で死んだ事を知り、愕然とする。
人を殺してしまったのだろうか・・と怖くなり、ノートを捨てる月・・。
しかし、他の友人たちは佐古田の死を喜んでいた。
不思議な感覚に震える月。
一方、総一郎は10年前に逮捕した犯人が、仮出所中に民家に逃げ込んだと知る。
犯人は銃を奪って、人質を取っている。
被害が大きくなるのを防ぐため自ら、人質の身代わりとなる総一郎。
父が人質に・・と、驚く粧裕はTVのニュースを見て「あいつを殺して!」と叫ぶ。
父を助ける為、捨てたノートを拾い、犯人の名前を書き込む月。
犯人は40秒後に心臓麻痺で死んでしまう。
父の無事に安堵するも・・
「人を殺してしまった・・父さん、ごめん・・」と、後悔する月。
そこへデスノートの持ち主の死神・リュークが現れる。
「ノートはお前のもの・・自由に使えばいい・・お前次第だ。お前の欲は何だ?」
リュークの言葉を聞いて、考える月。
1か月後
月はネット上で、Killerの意味を持つ「キラ」と呼ばれていた。凶悪犯をノートに書いて、50人以上の人間を殺害していた月。
「犯罪もない・・平和な世の中を・・キラなら出来る」
月の言葉を聞いて笑うリューク。
キラはネット上では、「キラ様は神」と、崇拝されていた。
警察は謎の死の原因を追っていたが、手がかりもつかめない。
イギリスで、日本の状況を知る名探偵・L(山崎賢人)が、事件を解決するために来日する。
総一郎たちと協力して、キラを捜す事に。
キラが殺害した人物は、顔と名前が公開されている事に気が付くL。
TVで、「私はLである・・キラ、お前を捕まえる・・」と、放送を流す。
何も知らず、名探偵Lが自分を逮捕する?と、信じる月。
TVに映った外国人のLを見て、不安は怒りに変わり・・・その人物の名前をノートに書き込む月。
40秒後、Lと名乗った外国人は心臓麻痺で、TVに放映されたまま死んでしまう。
外国人は亡くなるが、画面には別の画像が映る。
「この放送は全世界には流れていない。関東の一部だけだ。キラ、お前は関東にいる」
Lに指摘され、驚く月。
外国人はLの身代わりであり、月がどこに住んでいるのか・・試されたのだった。
「キラは・・顔と名前だけで人を殺せる」
気が付くL。
父の部下・松田からLとキラの情報を得る月。
キラが殺害してるのは深夜・・学生と考える警察。
松田から、キラは学生・・と情報を得て、殺す時間を変更する月。
突然、犯行時刻が変わり、情報が漏れている・・と、考えるL。
デスノートのルールを利用、死ぬ時間を操作していた月。
「上手くいけば・・キラが学生だとわからなくなる」
大好きな弥海砂の両親は、幼い頃に殺害されている・・と知る月。
犯人が仮釈放されたとわかり、デスノートで殺す。
「キラが殺してくれた・・?」と、両親殺害の犯人が死んだ事に安堵する弥海砂。
総一郎とだけ会うL。
調べた資料を見せて「この中にキラはいます」と、教える。
自分がいる地をLに知られ、不安になる月はリュークから、尾行されていることを知る。
「そこそこ食べて行けて・・毎日が安定してればいい・・そう、思っていた」
「キラと戦うしかない・・俺には出来なくても・・キラなら出来る。世界を変えられる」と、つぶやく月。
「必ず、探し出してみせます・・・キラを・・」と、言うL。
「お互い、顔も名前もわからない相手をみつけた・・そして・・先に見つかった方が死だ・・やっぱり、人間は面白い」と笑うリューク。
Lとキラの戦いを見守るニア。
感想
デスノートには色々なルールがあり、何も書かなければ40秒後に心臓麻痺で死にます。
死因を書けば、時間もずらす事が出来る。
面白いルールですよね。
映画の印象が強いのですが、連ドラ版として楽しめそうです。