視聴率は11.4%!「神になるためなら・・犠牲は仕方ない・・」と言う夜神月。
キャスト
夜神月 (窪田正孝)
L (山崎賢人)
ニア (優希美青)
弥海砂 (佐野ひなこ)
夜神粧裕 (藤原令子)
夜神総一郎(松重豊)
魅上照 (忍成修吾)
ワタリ (半海一晃)
原作「Death Note」大場つぐみ
漫画 小畑健
総一郎(松重豊)が保管してるデスノートを外に持ち出し、奪う計画の月(窪田正孝)。
日村(関めぐみ)と取り引きのため、約束の場所へ総一郎と一緒に向かう。
「この誘拐を利用してデスノートを奪う・・」
日村との取り引き場所へ到着する月、総一郎。
10分後には模木(佐藤二朗)たちが、突入する作戦。
突然、キラ対策室にいるニア(優希美青)に異変が起きる。
「俺が乗っ取った!」と、叫ぶメロ。
ニアではない。メロ・・と、気が付くワタリだが・・手錠をかけられてしまう。
対策室から、取り引き場所が変更になった・・と、嘘をつくニア(メロ)。
何も知らず、ニアの指示に従う松田たち。
日村と対峙する月、総一郎。
粧裕(藤原令子)を助ける為、「デスノートは俺が持っていく・・」と言う月。
「私たちの狙いは・・デスノート・・」と、言う日村。
10分後に松田たちが入ってくる計画だった。だが、メロに騙され、別の場所へ向かっていた。
月は日村にノートを渡して、総一郎が粧裕を救出する。
突然、メロが入ってくる。
「俺はメロ。ニアの中にいた人格だ。おとなしくデスノートは渡してもらう・・邪魔する奴は・・全部、殺す!」
怪しい人間は殺す・・と、叫ぶメロ。
日村とメロは仲間だった。
粧裕は助けるが、デスノートを奪われてしまう月。
対策室に戻り、粧裕からメロたち一味の名前を教えてもらう月。
「キラに逆らった奴がどうなるか・・思い知らせてやる・・」
弥海砂(佐野ひなこ)、魅上(忍成修吾)に電話で、調査した人物の名前を告げる月。
突如、キラから総一郎に電話が来る。
「悪人にノートが奪われた・・。協力します。日村たちのアジトを教えます」
月に指示され、総一郎に嘘をつく魅上。
「メロとノートを押さえるチャンス!」と、総一郎に言う月。
「お前がキラと名乗る奴の言うことを信じるとはな・・」
月の考えが理解出来ない総一郎。
教えてもらったアジトを襲撃、メロを捕まえる模木。
メロの仲間、シュウとエイデンをノートで始末する魅上。
魅上に、「メロを消せ・・」と、命じる月。
「神の召すまま・・」と、月の命令に従う魅上。
検察に送られたメロを、魅上の死神の目で始末させる計画の月。
しかし、メロは脱走する。
月の考えに納得出来ない総一郎は、ワタリからL(山崎賢人)が残した3つ目のビデオを見せてもらう。
「夜神さんが考えてることはすべて・・真実です」
映像のLの言葉に驚く総一郎。
Lにとって、総一郎は父親のような存在だった。だから、死んで欲しくない・・と、言うL。
日村と会う月。
「夜神月・・いや、キラ・・お前を殺す」
月に銃を向ける日村。
しかし、本名を知られてると判明、ノートを月に差し出す。
「キラには逆らえないんですよ・・」
ノートを受け取り、笑う月。
バイクで去る日村。
「新世界が・・もうすぐ俺の手に・・」
ノートを見つめ、笑う月は総一郎の声に驚く。
「お前がキラだったのか・・」と、現れる総一郎。
「違うよ・・」と、否定する月はノートを隠す。
「じゃあ、お前が手にしてるものは・・?すべての罪を認め、償え・・」
「違うよ。メロだ・・俺はハメられた。」
月の嘘を指摘、悲しむ総一郎。
「いつから平気でそんな嘘を・・お前の心はどこにある。自首しよう・・」
「もう、やめよう・・これはデスノートじゃないし・・父さん・・」
月から、ノートを奪う総一郎。
「これがデスノートでないのなら、ここに私の名前を書いても死なないだろう?」
お前の苦しみに気づくべきだった。L の死に責任を感じている、と言う総一郎。
「自首して欲しい・・」
月に頭を下げる総一郎は、ノートに自分の名前を書き込む。
「止めろよ・・父さん。」
「それが人の命の重みだ。わかるか月?」
「俺はやっぱり、犯罪者を許せない・。こんな俺でも、世の中のために出来ることがある。俺だって色んなものを犠牲にしてきた・・目指すところは一緒なんだよ。みんなの平和を守るためなんだよ。父さんと同じなんだよ・・」
「お前は間違っている。目を覚ませ・・月・・戻ってこい」と、言う総一郎。
「これが最期に父さんがしてやれる事だ」
ノートに名前を書いて、燃やそうとする総一郎。
止める月・・だが、総一郎は死んでしまう。
総一郎から、強引にデスノートを奪う月。
霊安室
模木たちに、「父は心臓麻痺で死にました・・」と、告げる月。
「デスノートを奪った日村・・逃亡したメロ・・全部、あいつらの仕業です・・必ず、捕まえるよ。敵は取るからね。父さん・・」と、言う月。
「父さんのおかげで目が覚めたよ、神になるためなら・・犠牲はしょうがない。キラを追う者が誰であろうと・・消してやる・・」
メロの部屋に行く日村は爆弾のスイッチを入れる。
爆発する部屋。
「やっぱ、人間っておもしれえ・・いや、恐ろしい・・」と、言うリューク。
総一郎の言葉を思いだし
「神になるためなら・・心も捨てる・・」と、つぶやく月。
続く・・
爆発しても、メロは生きてるでしょうね。
ここで死んだら、月の思うツボ・・。
なぜ、日村はメロと手を組んだのかしら。
L、総一郎も亡くなり、魅上も死んでしまいそうなキャラな気がします。
確か、映画ではワタリも殺されたはず。
ドラマ版では総一郎が自ら、自分の名前を書いたので驚きました。
リューク、レムがあまり登場しませんね。
総一郎と話す月と、つぶやくキラの夜神月。
窪田くんの表情が、すごく違うので引き込まれます。
ちょっと、前髪が目に入りそうで気になるけど(^_^;)
月も死神の目を持てば、自由に犯罪者を始末出来そう。
でも、そこは配下の魅上、弥海砂たちにやらせるんですよね。
息子を信じられず、L のビデオメッセージで確信した総一郎でしょうね。
死を覚悟で月を説得したかった。
でも、間に合わなかったのでしょう。
月は総一郎から、心が離れてしまったのだと感じました。
次回で最終回です。