原作から大好きな作品の実写映画!金曜ロードショーでノーカット放送です!
原作 和月伸宏「るろうに剣心」
監督 大友啓史
脚本 藤井清美、大友啓史
薫(武井咲)を助ける為、志々雄(藤原竜也)の船から海に飛び込む剣心(佐藤健)。
浜辺
師匠/比古清十郎(福山雅治)に助けられた剣心は、子供頃の夢を見ます。
遺体の墓を1人、掘り続ける心太(剣心)。
死体を埋める心太に、「今日からおまは剣心だ」と言う清十郎。
心太に「剣心」と名前を与え、剣客にするには優しすぎる、と。
親のいない剣心に剣術を教える。
志々雄と浜辺で会う伊藤博文(小澤征悦)。
自分を焼いた事も含め、政府が悪事を隠蔽してる事を1人指摘、伊藤博文と政府を揺さぶります。
「過去の人斬りは、新政府になっても許されない」と、剣心を捕まえ、公開処刑しろ、と脅す志々雄。
剣心を捕まるため、人相書きを街に張り出します。
助けられ、意識を戻す薫は左之助(青木崇高)たちと、道場に帰る事に。
あの時、剣心が来てくれた・・と、思い出す薫。
翁(田中泯)の看病をする操(土屋太鳳)は、四乃森蒼紫(伊勢谷友介)を許さない、と考える。
剣心の生死もわからない。
不安な操は意識を取り戻した翁から、剣心の居場所を聞きます。
師匠/清十郎といる剣心を迎えにいく操。
「志々雄を倒してくれ、と剣心に頼んでおきながら、脅されたのを理由に剣心を殺すのか」と、斎藤博文に激怒する斎藤一(江口洋介)。
清十郎に今までの事を話して、
「志々雄を倒すため、奥義を教えてください」と、頭を下げる剣心。
このままでは志々雄を倒す事は出来ない、と考えていた。
けれど、清十郎は「お前に欠けているものがある」と言う。
「それがわからなければ、教える事もできない。人斬り抜刀歳はここで死ぬ事になるだろう」と、言う清十郎。
「自分に足りないものは生きる意思、意欲だ」と悟る剣心。
奥義を取得した剣心は操と共に帰ります。
屋敷に戻ると翁がいない。
秘密の通路を通る剣心のため、待っていた翁。
蒼紫が来る事を予想、待機していたが傷が深く、戦う事もできない。
剣心が来たのを見て、「お前が剣心か・・」と、戦いを望む蒼紫。
無用な争いは避けたい剣心ですが、操を攻撃する蒼紫に怒り、戦います。
ここのバトルがすごいです。壁を走る剣心!
「蒼紫を殺してくれ・・操のため・・蒼紫自身の為・・終わらせてやってくれ」と、言う翁。
「蒼紫・・お主がどれだけの思いを背負ってきたのかわからない」
だが、目の前にある大切なものもわからないお主に俺は倒せない、と告げる剣心。
戦いを見届け、息を引き取る翁。
剣心は先を急ぎ、操と別れます。
道場に着く剣心は捕まります。
指名手配され、逃げ場のない剣心。
人斬り時代の罪で、公開処刑されるはめに・・。
斎藤博文と話す剣心は、「志々雄がそばにくれば勝ち目はある」と言う。
命を無駄にする気は無い剣心は、計画的にわざと捕まったのです。
処刑の日、薫と弥彦が駆けつけますが・・。
浜辺で剣心の首を斬る瞬間、縄を切る斎藤一。
茶番は終わり・・。
志々雄の舟に乗り込み、戦う剣心たち、左之助も参加。
剣心と再会する宗次郎は、剣心が強くなってるので驚く。
「あれ・・おかしいな。所詮、この世は強ければ生き、弱ければ死ぬ・・それだけだ」と、言う宗次郎。
最初の戦いで勝てた宗次郎だったけれど、奥義を取得した剣心には勝てない。
蒼紫も駆けつけ、皆で志々雄を倒すため、戦います。
けれど・・志々雄は火傷の後遺症で、長く戦うことが出来ない。
戦いで傷つき、倒れた志々雄の前に来る駒形由美(高橋メアリージュン)。
「これ以上、志々雄さんを苦しめないで・・」と、剣心に懇願する。
剣心の動きが止まり、由美の背中から剣心に向け、刀を突き刺す志々雄。
愛する人を・・!と、怒る剣心。
「先に地獄で待ってろ・・」と、由美に告げる志々雄。
奥義で志々雄を攻撃する剣心。
「久しぶりに楽しい戦いだったぜ・・」と、由美を抱き上げる志々雄。
「地獄で会おうぜ・・」と、笑いながら燃える。
志々雄は自らの熱で発火、燃えつきてしまいます。
志々雄が死んだ事を確認、
「抜刀斎は死んだ。幕末の亡霊と共に・・」と、剣心に言う伊藤博文。
侍たちに敬礼!と、部下に命じる。
戦いは終わり、道場に戻る剣心と操たち。
道場
「・・こうやって生きていくでござるよ」
「生きて・・新しい時代を・・」と、言う薫。
「薫殿・・共に見守ってはくださらぬか」
微笑む剣心・・。
感想
私は原作を始め、アニメも映画も1度見ただけです。
だから、間違いや記憶違いもあると思います。
大体の雰囲気が伝われば、と思い書きました。
アクションが凄かったですね。迫力もあり、楽しめた映画です。
ただ、剣心と師匠である比古清十郎(福山雅治)とのシーンが長かった気がします。
早くバトルを見たい!と、気持ちもあったせいでしょうね(^_^;)
あのシーンを短くして、他のキャラとのシーンを詳細に描いて欲しかった。福山さん、大好きなんですけど。
なぜ、あんなに清十郎は長く出演していたのか^^;
まあ、大人の事情なんでしょうね。
原作でも、志々雄が燃えてしまうのは知ってましたけど、笑いながら燃える藤原竜也クンが迫力ありました。
キャラ的に合ってたと思います。
人の身体は汗をかくことで、体温を下げる。けれど、火傷の後遺症がある志々雄は汗をかけない。
医師によると、15分しか戦えない。
「15分で十分だ」と、言った志々雄でした。
ラストの志々雄はなんだか、可哀相だと思います。
皆で、志々雄に襲いかかって・・健康な身体なら、もの凄く強いはず。
まあ、悪役なので仕方ないんですけどね(^_^;)
正直、四乃森蒼紫が剣心と闘う為に探す・・と言うのが納得出来なくて。
まあ、映画なので時間も限られている。
あの設定が良かったのでしょうけど。
四乃森蒼紫と翁のバトルが凄いと思ったので、もうちょっと、翁のアクションシーンも見たかった。
斎藤一は長身で、細いイメージだったので、これも違う雰囲気でしたけど。
まあ、江口さんもステキでした。
剣心は文句ないですね(*^^*)
動きが俊敏で本当に格好いい!笑う顔、刀を手にして敵を睨む顔。
どれも剣心になりきってる感じで、とても似合ってて好きです。
薫はともかく、高荷恵を演じた蒼井優も衣装のせいか、雰囲気が出てると感じます。
相楽左之助を演じた青木崇高もドジなシーン、敵を投げ飛ばすシーンと、原作のイメージと近いと思いました。
瀬田宗次郎を演じた神木隆之介クンも、役になりきってて良かったですね。
ドラマ版「デスノート」の窪田正孝クンが出演してたのですが、記憶にありません^^;
最後まで読んで下さった方、ありがとうこざいました。
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