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「進撃の巨人 ATTACK ON TITAN」 ネタバレ感想

実写映画の前編です!「世界はまだ、終わらない・・今度は人類たちの番だ」
後編はオリジナルになるらしいので・・楽しみです。

2015年 日本

キャスト
エレン (三浦春馬
ミカサ (水原希子
シキシマ(長谷川博己
ハンジ (石原さとみ

アルミン(本郷奏多
ジャン (三浦貴大
サシャ (桜庭ななみ
ソウダ (ピエール瀧
クバル (國村隼
サンナギ(松尾諭
フクシ (渡辺秀)
ヒアナ (水崎綾菜)

監督 樋口真嗣
主題歌 「ANTI-HEROSEKAI NO OWARI 

あらすじ

100年以上前、巨人に人間が捕食され、人間は滅びる寸前となってしまう。

巨人の襲撃を阻止するため、壁を3重に作った「壁の中」で生活していた人間たち。

「壁の外に出たい。壁の中で生まれて・・この中で死ぬのか・・」
外の世界に憧れを抱くエレン(三浦春馬)の言葉を聞くミカサ(水原希子)。

ある日、100年以上、現れなかった超大型巨人が来襲、壁が破壊され、多くの人間が捕食されてしまう。
超大型巨人は壁を蹴り、大きな穴が開く。

このシーン、流血多くて凄く怖かった(^_^;)

その後、超大型巨人は消える。

この巨人に対抗、生きる為に必死で戦うエレン、ミカサたちのストーリー。

原作コミックは未読です。
映画を観て興味を持ったので、アニメ版を視聴しました。

壁を破壊した筋肉丸出しの超大型巨人、CMなどで観ていたけれど、迫力ありました。
あんなのが来たら、逃げても殺されてしまう。
戦うなんて無理ですよね。

超大型巨人が壁を破壊・・他の巨人たちが、壊れた壁の穴から次々と侵入してきます。
逃げる人間たち・・でも、食べられてしまうのです。

このストーリーを知らず、映画で初めて見たので衝撃は大きかったです。
しかも、巨人がもの凄く気持ち悪い^^;

リアルな人間っぽさがあり、裸でお腹も出ている。
アニメ版では、ちょっと外国人っぽい巨人もいるのだけど。

映画の巨人って、日本人の顔と身体っていうのが「ものすごく怖い」
リアルな顔、身体がよけいに恐怖を感じますね。

かなりトラウマで帰宅後・・CM/ラ○ザップの「ビフォー」の映像に「巨人」を思いだしてしまいました。
お腹の出っ張り具合、巨人にソックリです(^_^;)

巨人に襲われ、逃走中にエレンはミカサとはぐれてしまいます。
教会に逃げる人々に押し流され、入り込んでしまうエレン。
外にいたミカサの最後?を目撃するのです。

ミカサは、女型?巨人に襲われそうな赤ちゃんを助け、自分も襲われてしまうのです。
前半、このシーンはありません。

途中、エレンと再会してその様子を彼に話します。
そして、「私は食べられた」と、お腹の傷跡をエレンに見せるミカサです。

「食べられたら、死んじゃうんじゃ?」って思う。
けれど、そこはヒロインなので生き残るのです。

「ミカサを助けられなかった」と、いう無念で苦しむエレン。
そこへシキシマ隊長が現れます。
食糧が貴重だろうに・・優雅にリンゴをかじっているのです。

ピアノを弾いてたのも、必要ないシーンかと。
巨人の恐怖と戦いながら、それでも生きる人間の有様を描いたのかな。

巨人と戦うべき、エレンは訓練をして調査兵団に参加。
この中には妙な夫婦もいて、苛立ちましたね(^_^;)
妻は完璧に足手まといタイプ。
この2人は絶対、死んじゃうと思ってました。

壁の穴を塞ぐには、最後の爆弾を入手する必要がある。
爆弾で穴の上を爆破すれば、壁が低くなっても穴は塞げる。

装甲車で移動中、夜は巨人の活動が減り、静かに休む事に。

危険な深夜、女性隊員ヒアナは
「赤ちゃんの泣き声が・・」と、捜しに行く。
心配して彼女を追うエレン。
そして・・赤ちゃん巨人に見つかってしまうのです。
(たぶん、女性はヒアナだと思います)

赤ちゃん巨人は弱いのかと思ったら・・・赤ちゃんなのにもう、人間を食べるのです。

アニメ版では、エレンの母親は巨人に食べられてしまうから、憎しみ、衝撃が大きい。

でも、映画では「母親はいない」と、言うだけで食べられた・・とは言ってませんでした。
だから、エレンが巨人を憎む理由があまり伝わらないですね。

軍艦島のシーンは、この作品の世界に合ってると思います。
特撮も凄いと思います。

でも、原作にはいないシキシマの台詞には違和感を感じますね(^_^;)
なぜ、あんなに気取った台詞が必要なのか・・

シキシマを演じる長谷川博己、本当はカッコいいのです。
セカンドバージン」「雲の階段」では素敵でした。
シキシマはたぶん、後半でその存在を描いてくれるのだと期待してます。

ミカサとの執拗な絡み、あれもアニメ版にはなかったはず。
リンゴを食べながら、エレンを嫉妬させるようなシーン。(ミカサを後ろから抱きしめる)は、必要ないと思います。

その後、シキシマとミカサの関係にショックを受けたエレンは外に。
「うわあああああっっーーっっ!」と、ミカサを奪われた衝撃で叫びます。
「バカか?」と、思うほどに叫ぶエレン。
だって、叫び声で巨人が来ちゃうでしょ(^_^;)

色々な突っ込みもありますが面白い。何が起こるかわからないから。

巨人がいて危険なのに・・いつ、襲われるかわからないのに・・
ビルの中で、エッチを始める男女も意味不明。
人間が生き残る為、必要と言いたいのでしょうか(^_^;)

こんなシーンを入れず、アニメ版に近づけるように、訓練シーンを入れれば良かった、と私は思いますね。
仲間との絆も。

廃墟ビルの中で、「息子の父親になって」と、彼の手を自分の胸に持って行く女性隊員。
(名前は忘れました)

戸惑うエレンは・・窓から巨人が覗いてるのを発見!
女性隊員は襲われてしまいます。
そりゃ、そうだわ。あんな事するから^^;

夫が巨人に襲われ、身体の半分が無くなった事で激怒する妻。
爆弾を乗せた車を巨人に走らせ、自爆します。
「最後の爆弾がーーっ!」と、叫ぶハンジ。

人類最強の兵士リヴァイの代わりに?シキシマがいる映画版。
位置としてはリヴァイなのだろうけど、キャラが違いすぎますよね。
リヴァイはキザな台詞、言わなかったと思うから。

移動は馬ではなく装甲車。軍が使用するようなタイプでした。
馬は臆病で神経質、撮影には向いてないからでしょうね。
この作品に馬を使用するなら、可哀相だから車でOKでした。

アニメでもエレンは葛藤が多くて、仲間や、自分を信じるのに時間がかかった。
映画でもまだ、前半は「弱く情けない」のを描いてるのだと感じます。

アニメ版で、ミカサは「これ以上、家族を失いたくない」と、言ってました。
つまり、ミカサがエレンを慕っている・・と印象。

でも、映画ではエレンがミカサに夢中・・という雰囲気でしたね。
それが必要になるのか、この作品には恋愛はいらないと思うのだけど。

人間が生き残るため、繁殖するためにも恋愛を入れているのかなあ。

ミカサはアニメ版では、両親を惨殺されていて家族は居ない。
エレン父が引き取ってくれた事で、新しい家族・・と思いがある。
だから、エレンはミカサにとって失いたくない大切な家族。
でも、映画ではそれが伝わらない。
エレンの片思いみたいに感じました。 

ハンジが前半、「巨人には生殖器がない。だから、繁殖方法がわからない。」と、叫んでました。
だから、研究のために生きた巨人が欲しい・・と。

そして、エレンが巨人のうなじから復活した時
「だから、あそこが弱点なんだ」と、言ったハンジです。

後半で、ハンジが巨人を研究するシーンも見たいですね。
捕獲出来るんでしょうか。

巨人と戦い、アルミンを庇うエレンは巨人に飲み込まれてしまいます。
その時、エレンはすでに傷つき、足を失っています。

巨人に飲まれたエレンは、胃の中に流れ落ち、顔が溶けかかっている仲間を発見。
「駆逐してやる!」と、叫びます。
これで、巨人のお腹から飛び出るエレン巨人。
(このシーン、記憶が曖昧で間違っているかも)

戦うエレン巨人は、他の巨人を倒していきますが・・自分も最後は倒れてしまう。

誰もが驚き、言葉を失なっている時、ミカサが巨人のうなじを切り裂きます。
そこには、生まれたばかりの子鹿のように丸まったエレン。

エレンは生きていたのです!

感想

もっと早くにこの記事をアップするつもりが、多忙で書く時間がありませんでした(^_^;)

すみません・・観たのは8月、忘れかけてる部分も多くて間違いもあると思います。

19日から映画の後半が始まり、私ももちろん、観に行きます。

ヤフーの映画評価は低すぎる気がします^^;
私は何も知らなくても、もの凄く面白かった。

この映画・・見終わってから食欲がなくなりました。
とにかく巨人が気持ち悪くて(>_<)

怖いのは・・巨人は殺しても再生する。
唯一の弱点、うなじ部分を切り裂けば、再生することなく死ぬのです。

エレンも、巨人のうなじ部分にいましたね。
これが巨人の大きな謎でもあると思います。

少女漫画のような台詞を言ってたシキシマ。
彼はあれだけで終わると思いません。
だから、後半で大きな活躍をするのだと予想しています。

グロなシーンが多いですけど、見てない人は是非、見て欲しい映画ですね。

後半はアニメのように、女型巨人のアニと戦うのでしょうか。

たぶん、エレンが巨人になった事で、「お前は敵なのか、味方なのか?」と、追及されると予想です。

筋肉丸出しの超大型巨人とのシーン、予告で観たのでドキドキですね。
これが終わってしまうのも残念。
でも、映画としてきっと、引き込まれる内容だと思ってます。 

追記

アニメ版で知ったけれど、巨人になるには「自傷行為」が必要らしい。

アニ巨人と戦うため、仲間を守るためにエレンが巨人になろうとした時、自分の腕を噛んでました。
でも、「しっかりした意志」がないとダメらしい。

ただ、自分を傷つけても巨人になれないエレン。
仲間を攻撃され、怒りで憎しみが募った瞬間・・巨人になれたのです。

エレンも「普通の巨人」では勝てない。
アニのように指輪などを身につけることで、「強靱、鋼のような巨人」になると期待してますね。
そうでないと、超大型巨人に負けてしまうエレンだと思うから。

アニは指輪をして巨人になった時、凄く強かった。
ミカサたちが、エレンを援護しても難しい戦いですよね。

アニが登場する時間はないと思う後編。
一気に超大型巨人と戦う事になるのかも。
楽しみーー。
今月中に観に行きます♪

 

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