バッカナーレの夜は始まる...伴の、ホールでの仕事も慣れてきて楽しそうである。
客の好みもチェック出来るようになっていた。
(踊るようにホールを華麗に動く伴、ウインクする余裕も)
シェフは美幸に相談、夏の新メニューである。
桑原が作れば簡単に新しいメニューは決まる...それでは面白くないので、今回の夏のメニューコンペでは、桑原抜きで新しいメニューを作ることになる。
桑原、美幸、与那嶺の3人が味を決める役である。
審査は、全従業員に参加す資格がある。
(つまり伴にも参加資格はある)
呆然とする伴...自分も参加出来ると知り大喜び。与那嶺に参加する資格はある!
プロとして自己責任でやれと言われる。
(チャンス!と気合いが入る伴は厨房に挨拶する)
香取にバカにされるもやる気満々の伴。(これで採用されるのかな?)
(現実の壁にぶつかっても逃げずに、自分の夢を追い続ける伴を見ている与那嶺たち)
スーパーで買い物をする伴は、食材を選びながらメニューである新作を考える。
「血が騒ぐ!」と言いながら自宅にて調理する伴。(う、うまそう!)
パプリカとゴルゴンゾーラのスバゲッティ!(美味いがよくある..)と作り直す。
楽しそうに料理する伴。仕事中、トイレで織田に会い「頑張れ!」と言われ嬉しそう。
皆も頑張ってると様子を探る伴....まさしは参加しないという。
(目の前の事を1歩1歩やるという)
ホール歴2年のこずえに「思いの強さは負けない。」と言われる伴は焦る。
(みんなこのチャンスを必死で掴もうとしている)
自宅で料理する伴、厨房であすかも調理する。
桑原は「寂しくもあり、嬉しくもある」と美幸、与那嶺と話す。
(桑原は今回は審査する立場だから、作ることが出来ない)
与那嶺は、伴、こずえは厨房に行きたいのを我慢してホールで修行中なので可哀想という。
メニュー作りで、試食してくれる人を考える伴はまさしに頼む。
まさしに試食してもらうが...
「味はまぁまぁ〜だが、インパクトが無い!」と言われる。(斬新さもない)
あれこれと、新作を考え作る伴(徹夜で料理、寝不足で大丈夫?)
寝不足でアクビする伴(ヤバイよ〜失敗しそう)
客に「夏に食べたいもの」を聞いてみる伴!
客に「辛さ、控えにね」と言われた事を、厨房に言うのを忘れた伴は香取に怒鳴られる。(作り直すことになる)
こずえの笑顔の接客を見て愕然とする伴...(自分は新メニューの事ばかり考えていた)
接客をしっかり出来なかった自分を責める伴。(ホールの皆も応援してくれる)
こずえも料理人希望だが、「最低1年ホール修行」と言われ、2年もホールで働いている。それを考えながら伴は真剣に新メニューを考える。
「決めた..」とつぶやく伴(メニューは決まった様子?)
そして、美幸に
「コンペに参加するのをやめた」チャンスだと思うが、中途半端な感じであり、舞い上がった自分を反省。ホールでの仕事をしっかり出来ない自分は「まだバンビ」であり、仲間の優しさで胸が苦しい...このままじゃ負ける..
「だから参加しません」と伴。
与那嶺、桑原、美幸は納得したような雰囲気で伴を見ていた。
公園でひとり伴はスッキリとした顔だった。
翌朝、早くに仕事に出てホールの皆に謝り、こずえに「頑張ってください」と。
ホールでの仕事をこなす。
香取に嫌みを言われるも、自分で決めた事なので納得した表情の伴(あすかは驚く)
(香取はどうせ、ダメだろうと、言うが..参加して欲しいと願ってるはず)
まさしに「やめることはない」と言われる...「悔しい」と伴。
チャンスだし悔しいが、
「シェフは俺に料理人になりたいならホールも勉強しろ」と。自分の考えたメニューは、ホールでの仕事を完璧にこなせたら...その時まで取っておくと伴....
シェフは伴が参加しないと知り、「人の成長は面白い」という。
コンペが始まる...厨房の皆、香取、あすか、こずえもいる。
(誰のメニューが選ばれるのか?見てるだけの伴)
こずえが最初に「冷たいパスタ」を運んで来る。味見する与那嶺たち。
次々と料理が運ばれてくる...(悔しそうに耐えてる様子の伴)
夏の新メニューとして採用されるのは、香取のパスタだった。そしてもう一皿は..
こずえの冷たいパスタだった。
驚くこずえは嬉しそう。皆にお祝いされ、「明日から厨房で働いてもらう」と発表される。
(それを見る伴は寂しそう)
こずえに声をかけ、笑顔で「おめでとう、頑張って」と伴。(素直に認めてる)
翌日から、こずえは厨房で働く事になった。
そして時は流れ...次の春になる。(伴のヘアスタイルも変化)
ホールでの仕事も余裕、完璧にこなす伴がいた。ある日、シェフに呼ばれ
「1年間、よく頑張った!明日から厨房だ!」と言われる。
突然の言葉に感激する伴(本当に嬉しそう)
感想
夏の新作メニューコンペ!伴の料理が選ばれるのか?と期待でわくわくしたものの〜なんと!参加をやめてしまったのは驚いた。
ホールでの仕事もろくに出来ないまま、厨房ではムリと自分で考え、判断した伴はえらい。
こずえは、2年もホールで頑張ったのを考えての事だし。ホールの皆も支えてくれた事を真剣に考えた正しい判断だったと思う。
その後、早くも1年が過ぎたのは驚いたけどドラマなので仕方ない。
そろそろ、本当の料理人になれる日が近いかな?頑張れバンビ〜ノ!
それにしても、このドラマの与那嶺は最高にかっこいい。伴よりもである。