やっと面白くなってきました!大河ドラマ「篤姫」いつもは挫折してしまうんです。
でも今度こそは続けて見れるかな〜なんて。最初は退屈だったけど、篤姫が家定との婚礼が決まったあたりから〜楽しみになりました。
21〜22話あらすじ
家定は、「うつけではないか?」という噂があったけど、私が違う!と、思ったのは
せいべいを焼いてる時の家定をみてから。
老中首座の阿部正弘が、必死に家定に婚礼の話をしてるとき、家定はせんべいを焼いて聞いていた・・
あのとき、家定は
「せんべいがうまく焼けたら!そなたの言う通りにして良いぞ」っと、言ったのです。
それ、聞いて〜あ、家定は本当は「うつけ」じゃない!と、ピンと来たのです。
だって本当にうつけなら〜そんなことも言えないと思うし。
そしたら、やっぱり!家定は「私はうつけではないぞ!」ってハッキリと篤姫に言いましたものね。
聞く篤姫もすごい正直というか、ハッキリしてるなぁ・・と思ったけど。
この2人、今は未だ会話もないまま、理解することがないけれど、きっといい夫婦になるような感じがします。
でも、家定は寿命短いようだし・・ムリかな。
篤姫、自分の両親のように、お互いを尊重しあう夫婦になりたいのでしょうね。
なんか可哀想でした。
家定も、自分の兄弟26人みな早死、毒殺されてしまい残ったのは自分だけ。
しかも、自分も毒殺されたこともあり身体はボロボロ・・
怖い時代ですよね、王位、将軍などのために簡単に兄弟でも毒殺されてしまう時代だから。
基本的に大奥の話が好きなので(笑)
歴史は別として〜ストーリーに期待してます(^^ゞ
まぁ、NHKさんなのですごい女の戦争みたいのはないと思うけど^^;
阿部正弘もね、身体弱そうな気がしたけどまさか!あんな簡単に亡くなってしまうとは驚きでした。
でも、阿部正弘の死により、家定も「うつけ」のふりもしていられない・・と。
あのシーンには驚きでした。
あんなにしっかりしてるとは!
お志賀、いつもニコニコして本当になにを考えてるのか、わからなかったけど。
篤姫にこれまた、はっきりと
「わたしはただ、あの方が好きなのです・・」って。
気がついていないようだったけど、篤姫はあの時、微妙に焼きもちを焼いたのかも。
家定が心許した女性のようだし。
今後も気になります。
ただ、悲しむだけの状況ではないことを感じる。
緊迫感がありました。
翌朝、
「上様、阿部殿が亡くなりました。上様と阿部殿の思い出話をしとうございます。
お渡り願いませんでしょうか?」と、篤姫の言葉に、家定は
「阿部の話などしてみろ、化けてでるぞ〜!」って逃げてしまう。
家定、篤姫に父からの秘密の命令話、それを冷静に聞いてたので驚き。
篤姫が家定に
「己が秘密を持ったままでは卑怯」と、正直に養父・島津斉彬からうけた密命、次の将軍を一橋慶喜にしてほしい・・と、話す。
家定の
「いつまでも、うつけのままではいられない・・」すごい衝撃の言葉です!
お飾りの将軍で良いと思ってた・・とか、密命も阿部をみてわかってた・・って。
「一橋にこの困難を乗り来れるとは思えん!」
家定は、本気で最後の将軍になるつもりだったのか・・篤姫同様、驚きでした。
「最後であれば、世継ぎもいらぬ」と、家定。
悲しいさだめです。
篤姫の
「上様はあまりに身勝手です」に、反論する家定。
将軍なら、国のため、民のためにそれなりの事をするべき!との篤姫。
「そなたに何がわかる・・うつけのマネでも何でもして、己の運命を笑ってやりたかった・・」
兄弟26人早死、毒殺され、自分も毒を飲まされてる家定の小さな抵抗というか、反抗のような気がしました。
心の叫びのように、篤姫に
「ワシ1人をこの国に残し、将軍にしたところでどうにもならぬ!
それを天にわからせてやりたかったのじゃ!」と、叫ぶ家定・・
天井をみつめる家定の演技に思わず泣いてしまいました。
「私がお助けいたします。私はあなた様の妻にございます。上様を支えます」
「わしは誰も信じない」と、家定・・
この世の誰も信じない・・
何度も毒を飲まされた家定には、篤姫を信用することなんて出来ないと思う。
信頼するまでには、相当時間もかかるだろうし・・
それまでに家定の命が持つのか?もあるし。
将軍家に生まれる・・ってことは、本当に命を引き替えにする大変なことなのだと思いました。
どこの国も、どの時代も同じような毒殺や暗殺などあったのでしょうね。
一橋慶喜もクセありそうで〜今後も楽しみです。
予告では〜今夜の放送で、松田翔太演じる徳川第14代将軍、徳川家茂が登場ですね。
松田翔太、割と好きなので期待です。