今回のツボは和宮が家茂に会う前、鏡で自分をチェックしてるシーンでした。可愛い女心ですね。それと幾嶋にかわり、滝山が天璋院の良い相談相手・・というか、話相手になっているようで印象的でした。西郷、久光に「地ごろ」もびっくり!
「疑惑の懐剣」視聴率 23.3 % あらすじ&感想
和宮が懐に隠し持っていたもの!鏡でしたね。これは可愛い女心だと思いました。
きっと、お渡りの時、「わたし、大丈夫かしら?きれい・・?」って、家茂に会う前にチェックしていた和宮だったんですね。
天璋院が「ふたりで話をしたい」と、和宮と話〜むりやり和宮から懐のモノを見ようとして落とした鏡!
あれ見て「あら〜和宮いい子じゃない」って思っちゃいました(笑)
きっと家茂の事、好きというか、気に入ってるのでしょうね。
さて、今回からあらすじを詳しく書くのをやめました。
再放送もあるし、あまりこの「篤姫」を読んでるひともいないようなので^^;
ざっくり感想を書いて行こうと思います。
びっくりしたのは!
大御台所!という天璋院の名前、この立場は将軍である、家茂より上の人みたいですね。確かに家茂の母となってる天璋院でもあるのだけど。
大御台所とは、元将軍の正室にだけ与えられるものだそうです。
でも、帝の妹である和宮が江戸に来る〜ってことは・・その大御台所よりも身分が高いのですね。
でも、天璋院は「姑」であるから、嫁の立場である和宮は従うのがこの時代、普通だったのでしょう。
今?いまは〜嫁の方が姑よりも強いかも(笑)
朝の礼拝のとき、和宮は手をあわせなかった。
それを誰もいえない状態・・これが!家茂と結ばれたら〜手をあわせるようになった。これはとてもいいシーンでした。
最後に優しく家茂に微笑む和宮、可愛かったです。
天璋院、息子であり将軍の初のお渡りの日、和宮とその・・あの・・うまくいったのか気になる(^_^;
ところが!「懐に懐剣を忍ばせていた」と、滝山から聞く天璋院はびっくり。
でも、結果的には「光るもの」とは「鏡」だったのです。
「もしも?懐剣なら?」と、家茂が危険!と騒ぎ出してしまう滝山、天璋院なのでした。
初のお渡り、和宮が受けなかった・・と聞き、愕然の京方。うるさいのはあの庭田嗣子なのよ!それと和宮の母である観行院だわね。
和宮はいつも黙っていておとなしい・・あれはもし、うるさい庭田たちがいなかったら?天璋院と仲良くなれそうな感じがします。
天璋院には幾嶋が去り、重野がついてるのだけど〜やはり!滝山の方が心強い感じ。
京方、「御台所」という呼び方に不満をもち、「宮さん」と、読んで欲しい・・って。まぁ、和宮の「宮」と思えばそうも呼べるのかも。
それを怒る家定の母・本寿院なのでした。まだこの人出てくるのね〜。
薩摩
島津久光(国父)が、西郷と対面〜初の対面なのに西郷、久光のことを
「無謀なこと、中止するべき」という。
久光が江戸に行っても何も役に立たない〜と西郷に驚く大久保たち。
「恐れながら、久光さまは・・いわば一介の「地ごろ(田舎育ち)」という。
これに激怒する久光!そりゃ、そうだわー「田舎モン」呼ばわりだものね^^;
平然という西郷もたいした男だわ。
江戸の様子もわからないから〜という西郷なのよ。
声を絞り出すようにいった久光の「そちの考えはわかった」にドキドキモードの帯刀。
頭を下げる大久保、帯刀。
「突出など断じて許さん」と、断言する久光。予告では次回で有馬新七が突出するみたいですね。
人望ある西郷は重要な人物と説明する帯刀、久光は上洛を伸ばす。
久光、斉彬のいってた「諸大名と今一度手を組み、幕政の改革をすること」久光は斉彬を尊敬してたし。
それを西郷に説明する大久保。
西郷、「京に行くも、地獄に落ちるも同じことかもしれん。」と。
斉彬の意志!と言われ、西郷も一緒にいくことになる。本当はあまり行きたくなかったのかな。
「今宵はお渡りとのことです」に庭田嗣子「またかいな!」って(^_^;
和宮のこと「代われる者なら、代わってやりたい・・」と、庭田(笑)
天璋院は「お渡り」と聞くと「寂しい」っていうのよ。
「女としての寂しさ」と、天璋院だけど、大奥の女の多くはそんな思いを知らぬまま、一生を過ごすのです!と、滝山にいわれる天璋院。
薩摩、今和泉に養子を!と、久光。
いつ、なにが起こるかわからない・・「人を信用できない」という久光。
帯刀がこれを伝えにいく。島津忠敬はそれを聞きがっかりする。あの若さで隠居じゃねぇ。大砲、銃を持っていく・・と、知り篤姫を心配する母・お幸。
それにしても・・家定の死〜あたりから、皆さんのメイクが濃いのが気になります^^;
家茂はわかるけど〜帯刀までアイラインを強く入れてる感じが。
天璋院のアイディアで「攘夷は叶わない」と、和宮に伝えることになる。
嫌がってた家茂だけど、お渡りの日に正直に和宮に話す家茂。これがうまくいき、理解してくれたのでした。
「今、何よりも大事なことを話します。攘夷の実行は叶いますまい。幕府は帝に対して、10年以内の攘夷を約束しました。されど、それは公武合体をすすめるための方便。鎖国を続けることはもはや叶いません。
国を開くか、戦で国を滅ぼすか・・道はふたつにひとつしかないのです。」
「それは・・間違いのないことですか?日本国のために・・日本国のため、私は徳川将軍家に嫁ぎました。この国を滅ぼすわけにはまいりません。攘夷が戦を招き、この国を滅ぼすなら、今は攘夷を諦めるしかないかと・・」
和宮の言葉にお礼をいう家茂、そして手を重ねる。
「公武合体はこの国に幸せをもたらすのですか?それなら、わたしはその証として生きていきます。」と、和宮。
意外にしっかりとした本当は強い女性なのだと思いました。
ここで家茂
「それだけではない。わたくしはそなたを大事にします。幸せにします。何よりも妻として・・」
この言葉を嬉しく思う和宮、これなら一生をこの人に捧げてもいい・・そんな思いの和宮だったのでしょうね。家茂の胸にもたれる和宮・・
翌朝、朝の礼拝のとき、和宮が手を合わせてるのを見て驚く天璋院、本寿院たち。
なんかとてもいい雰囲気でした^^♪
西郷、久光から下関への先発を命じられる。
帯刀、妻に「勝って生きて戻る」と、約束する。お近の言葉に昔の女性、武士の妻は強いなぁ・・と、思いみてました。
文久2年(1862)3月16日
大久保、有馬、帯刀たちと一緒に薩摩を出る久光。
「島津久光・上洛」の知らせで各地の志士たちは色めきあった。
その中のひとり、土佐の坂本龍馬!玉木 宏なのね〜
おぉ!なんかイケメンすぎるんじゃないの?(゚д゚)!
3月大奥では天璋院が薩摩の動きを何も知らずにいた・・
予告では有馬の突出で血なまぐさい内容のようです。家茂、和宮は仲良くなるはずなのだけど〜天璋院の立場が薩摩の動きにより、疑われてしまいそうですね。
次回も楽しみです^^♪