和宮があそこまで家茂を思ってるのには驚きでした。京へいくのを天璋院が後押し!と、知り怒る和宮はもう、完璧に嫁と姑で対立してしまいそうです。家茂、まだ大丈夫ですよね?
甘党でもあった家茂、虫歯が沢山あったようです^^;
「姑の心嫁の心」視聴率 26.1% あらすじ&感想
幕末、朝廷の権威がたかまるにつれ、京都は政治の舞台として重要となる。
京で勢力を伸ばしたのが、薩摩藩。兵を率いて上京、御所の警備も任された薩摩藩。しかし、久光が幕府とのゴタゴタの間に情勢はかわる。
新たに長州藩が登場〜長州の志士たちは、一部の公家と手を結び、反幕府の勢力を拡大した。そのうえ、当時の京都では「天誅」と呼ばれる暗殺行為も行われていた。
幕府の権威は大きく揺らぐ。
生麦事件を知る天璋院・・25万両も払うはめになった幕府(償い金)
25万両って・・今の時代ではいくらくらいかな?
薩摩を気にする天璋院、緊急の手紙が届く。おぉ!帯刀からの手紙じゃない!
「我らに攘夷を行ったつもりは微塵もありません。生麦のことは不幸な事故でした。」それを読み、安心する天璋院。
あれは日本人でも斬られて当然の無礼でしょう。
老中たちが「償い金」を払うつもりはない!と。薩摩が攘夷をしたのでそれを謝るべき・・って。
これを喜ぶ京方たち。和宮は冷静な様子、庭田嗣子らが騒ぎすぎる。
岩倉邸
岩倉具視は、和宮の縁談に協力したので〜幕府に協力したとして命を狙われることになる。隠れて生活してたのね、あのシーンで猫は必要ないわ(笑)
長州藩 藩士 桂小五郎、久坂玄瑞らが、有力な公家に接近する。
姉小路公知、三条実美、朝廷は攘夷だけに染められていた。長州は帝をうまく味方につけようとしてたんでしょうね。
将軍を京に上らせ攘夷を実行させよう!と、長州藩士たち。京によった久光、この状況をどうしようもなく止めることが出来なかった。
「長州めぇぇ・・・このままではすまさんっっっ!!!」と、久光は激怒する。
薩摩に帰った帯刀、イギリスとの戦争を予想していた。
ナマムギムラ・・ナマゴメ・・ナマタマゴ・・
家茂、「攘夷をいつ?」と、迫られ焦る。天璋院に相談する家茂は冷静、異国と戦っても勝てるわけがない。和宮を心配する家茂。
おぉ?天璋院が京へ?と、思ったら・・家茂がいくことになる。
将軍がいけば、帝に対しても誠意をしめすわけだし・・同意する天璋院。これが和宮のためにもなる・・と、考えていたのに。
朝廷の使者と対面する家茂、
「家茂、京へまいります!」と、あのシーンは良かったわ〜。
それを心配する和宮、喜ぶ生母たち。
でも、和宮は「攘夷が本当に出来るはずない」と、家茂にもいわれてたし。生母・観行院は和宮に聞く。なにかを隠してる・・と、思う母なのだわ。
家茂がどんなことを帝に伝えにいくのか、それを気にする母なのでしょう。誤魔化す和宮・・母は「役割を忘れないように」と、いうの。これは、まるで篤姫の時と同じだわ。
「攘夷を実行するため、公武合体」のための縁談だったし。
一応、母としてそばにいるのでした。京ではこの時代、母のことを
「おたあさん」?って呼ぶの?^^;
老中たちも、家茂がなにを帝にいうのか心配する。上洛、これを先に一橋慶喜に行かせて様子を探らせるとは。
滝山は「公方さまの上洛そのものが大変なこと」と、いう。朝廷に催促され、行くのだから屈辱!と、滝山なんだわ。
「されど・・公方さまも何かお考えがあるに違いない」と、天璋院。
この時の滝山〜おもしろいわ。
和宮は上洛をとても心配する、そしてこの件を天璋院が後押ししたことを怒る。
これが「嫁、姑」に関係にヒビが入るのよー。妻としての誇りが許さなかった和宮、たぶん・・焼きもちもあったのかも。
帯刀、家老職になる。父といい関係の息子だわね。
坂本龍馬、勝海舟にあう!器の大きい勝に弟子にしてくれ!と、いいだす坂本なのよ。
坂本、やはり玉木宏じゃ、若すぎるわ。こんなイケメンじゃないし(笑)
でも、異国の才能のある人物が採用される〜っていうのは良いことだと思う。日本は身分の上下が厳しかった時代だし、開国で新しいものを取り入れる必要な時代だったのよね。
海軍を作りたがってる勝海舟。
これは、あとで天璋院にその心を見抜かれる。
「陸路じゃ!」と、天璋院が勝に強くいうシーンはおもしろかった。
結局、軍艦ではいけない家茂でしたねー。坂本竜馬、簡単に勝の話に乗ってしまいした。
天璋院、小さな仏さまを作るように指示、その入れ物の袋・刺繍をする。
和宮もまた、妻としてお守りを用意、家茂に渡す。このとき、天璋院がすぐに渡せないのを察し、家茂から出すようにいってくれたのはやさしい。
妻と母、これを平等に扱う家茂は大変だわ(笑)
家茂を待つ日々を思う、心配する和宮、これは完全に女心でしょうね。でも、いったあと、「忘れて下さい」とは、プライドかしら。家茂の
「わたくしも迷ったけど、上洛を決めた・・母上さまが後押ししてくれた・・」これじゃー!妻としては怒ると思う。
「私が笑って送りだせるでしょうか?無事にお帰りあそばすのを楽しみに待てますでしょうか?
わたくしは・・あの方の妻です。母とは違うのです。都でなにかあったら・・わたくしは、大御台さんをお恨みします。」
「恨まれてしもうた・・」
文久3年2月家茂が京にいく。
あの大奥と、向こうがわとの扉で別れる和宮は本当に辛そうでした。昔の篤姫みたいな感じ。
天璋院が差し出した仏さまの刺繍をみた和宮の目!あれは嫉妬だわ〜(^_^;
後追いする和宮がなんだか可哀想でした。
「母上を頼みます・・」と、家茂はさる。
「扉を開けよ!」っていいたそうな・・和宮でしたね。
「ともにご無事を祈りましょうね」天璋院はやさしく・・
「いやじゃ、私は1人でお祈りいたします」と、和宮。
この2人の間の溝は・・埋まるのでしょうか。
次回は?薩英戦争?
この「篤姫」は広い世代に人気があるようで視聴率もいいですね。こんなに大河ドラマがおもしろいとは。
和宮、家茂のことをとても心配・・・本当に好きになってしまってる感じでした。
でも、嫁と姑の関係ではかなりあやうい雰囲気・・。
2人とも家茂を思う気持ちは同じなのに、「妻」「母」としての心配があると思うし。