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「篤姫」47回あらすじと感想

「どうかお元気で・・」江戸に攻めこむ西郷が天璋院にこの言葉!天璋院の文を抱きしめ去っていく姿。その後の西郷の言葉「江戸城総攻めは・・3月15日とする!」でした。自分が悪者になってまで日本を変えようとする西郷だったのですね。

 

 

「大奥の使者」視聴率 25.1% あらすじ&感想

 

「錦の御旗」をかかげ〜その後、朝敵の汚名を着せられた慶喜は江戸に逃げ帰る。

それを「家族」と、守る天璋院たち。

 

慶応4年(1868)1月末

大奥では、江戸へ逃げてきた慶喜を追って官軍が来る?と、噂があった。

朝廷に嘆願書をだす静寛院たち。これで将軍・慶喜も助かるかも・・と、天璋院

この書状が無事、朝廷に届くか?

 

これをふじこ、唐橋が行ってくれる事になる。天璋院も嘆願書を近衛家に・・・これは都に通じる唐橋が。

都は薩摩や長州の軍勢であふれている中、不安もあったろうし怖いだろうし、それを行ってくれた2人。

唐橋、ふじこたちも頑張っていましたね、それでも叶わぬ難しい事だったのでしょう。徳川の人間が都に行くのは危険が多かったでしょうに。

 

本寿院、うさを晴らす・・って驚きました。でも不安でいっぱいだったのでしょう。徳川が攻撃され、消えてしまうかもしれない時だったし。

 

京、薩摩からの帯刀が来る。

王政復古により新政府は、総裁に有栖川宮熾仁親王(元・静寛院の許嫁)、副総裁に三条実美岩倉具視がつく。

小松帯刀は、総裁顧問・・外国事務局、薩摩を外国との交渉の窓口に考える。

 

戦を避けたい帯刀、西郷に会おうとするも・・拒絶されてしまう帯刀。

西郷は江戸攻めを一気に取り仕切る「参謀」を任されていた。拒絶され、悔しい想いの帯刀だったでしょうね。「朝廷の軍」となった西郷なのだし。

話も出来ないなんて・・足をいためている帯刀だったからよけいでしょうか。

 

参謀(高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などの計画に参与し、補佐する将校。)

 

大久保、帯刀に会い話をすると気もちがぐらつく・・と、西郷をいうのよ。大久保にもわからない、「おっとりしたところが消えてしまった」と、大久保。

帯刀も家老である自分は、西郷に会いたくても拒絶され、無力を感じたのかもしれません。帯刀にあって説得されて、心が揺れるのを恐れた西郷だったのも。

 

唐橋がせっかく手紙を京にもってきたのに・・・書状を受け取ってもらえない唐橋。

「火の粉」が飛んでくるのを嫌がるのだわ。そこへ幾島がくる!

唐橋と幾島があうのはこれが初めてだったのね!

天璋院さま!なんと・・お懐かしいお名前ですこと・・」と、幾島なのだわ。

久しぶりの幾島、懐かしいわぁ。

 

幾島が帯刀に会いにくる。幾島を思い出す帯刀・・・懐かしいセピアの回想シーン。

天璋院からの嘆願書を受け取る帯刀、帯刀に頼む幾島。

江戸攻めをやめてほしいと頼む・・・でも、慶喜の首を!と、思う人が多い。

特に西郷が!これに驚く幾島なのです!

あの天璋院、いえ篤姫の婚礼の準備をしてくれた西郷だものね。

西郷を説き伏せてほしい・・・と、幾島なの。でも会うことも許されない帯刀だし。

江戸攻めの心揺れないように帯刀にあわない西郷なのでしょう。

 

西郷を動かすため、幾島に頼む帯刀。ここで天璋院から、西郷に手紙を書いてもらうことを言ったのでしょうね。篤姫と西郷は薩摩からの知り合いだし、婚礼の準備をしてくれたほどの間柄だったし。

 

「戦はいたしません」と、幕府軍の陸軍総裁に任命された勝!

「今は戦をする時にあらず」嘆願書を書いてる天璋院たちをいう。

その後、慶喜江戸城を出て上野の寛永寺にて謹慎を続ける。

 

薩長軍は江戸を攻めるために動き出す。勝から、参謀の名前・西郷、総大将の名前を聞き驚く天璋院なの。

懐かしき西郷、そして和宮の元の許嫁が総大将なんて・・・

勝の「お心やすらかに・・・」なんて・・難しい。敵が向かってくるのだもの。

静寛院、総大将の名前を聞いて驚く。

「有栖川の宮さんが?」と。

天璋院と静寛院、本当に辛い立場がよく似ている。

これも時代の運命を受け止める天璋院の心意気もすばらしい。

 

ここで「天璋院ゆかりのひと」と、幾島の登場!

「そなたは・・・」

「お懐かしゅうございます」

もう、この音楽、天璋院の顔で涙・(/Д`)・゜・。

感動の再会です!これ、何年ぶりくらいだったのかしら?

 

帯刀に頼まれきた幾島、西郷に手紙を書く天璋院

天璋院なら、西郷を動かせるかも!と、考えたのはすごい。

文を書くシーンの音楽もいい!

 

幾島、官軍の間を通るとき、お腹の底からの声、 久々の幾島の声でうれしい。あの帯刀すら会えなかった西郷、幾島だから会ってくれたのじゃないでしょうか。

あの時の幾島は、京の近衛家に仕えている身分だったし。敵の使者でも、こういう場合、ちゃんと会うのが筋だろうし。

 

天璋院の手紙を読む、西郷の気持ちを思うと泣けてきてもう涙。

文を懐かしそうに、微笑みながら読む西郷の顔。

 

一度は命を捨てた身、しかも島送りでも生き抜いた西郷、天が命じたことは・・・

天璋院を追いつめてもやらないと出来ないのは、西郷しかいない、それを理解して自分の身を捧げても、日本を変えようと思う西郷だったのですね。

覚悟して己の身を捧げるつもりの西郷・・・

 

天璋院、西郷の話を聞き「さらにさらに・・情熱き男となっているのであろう。」と、思い安心してるようでした。西郷が手紙を読み返すシーンも涙です。

篤姫も変わらぬ西郷に最後の望みを託したのでしょうね。

西郷を知っているから、理解しているから、「まだ望みはある」と、考える篤姫だったのでしょう。

 

そしてその後は勝に頼む!

「なんとかなる」と、天璋院

でも、これは江戸城総攻撃の日までわずか4日だったのですね。

 

今回も今回も泣けて泣けてボロボロでした。

和宮がもとの許嫁である有栖川宮の手紙を出したのは・・あれは無しだったのかな。

手紙を読み終えたのに西郷、江戸城総攻撃を指示するシーンは鳥肌でした。

心の中では天璋院のいうように揺れていたのかも。

 

本寿院も酔っていたはずなのに、廊下で泣き崩れるシーン、ここも心穏やかにはいられない本寿院を描いてると思いました。

不安がいっぱい、大奥の女性を代表してると思いました。誰もが大奥は?徳川はどうなる?

戦に?と、心配で怖い想いをしてる時、本寿院はお酒で気を紛らわせてる感じがしました。

 

幾島登場のシーン、その存在だけで嬉しくも迫力あるのだから、雷はいらなかったと思います。「貫禄」だけで十分な幾島でしょう。

久しぶりの幾島!登場〜天璋院と再会は嬉しかった。もう、幾島の登場だけで涙。

この回、かなり泣いてしまいました^^;

 

西郷は自分1人が悪者なるつもりで・・江戸をせめて国を変えよう!と、強い決意だったのですね。徳川をつぶさないと国は日本は変わらない!

そう強く思い、決意した江戸攻めだったのだと感じました。あの幾島の頼みすらも拒否してたので驚きました。

 

天璋院の手紙も何度も、泣きながら読んでる姿、あれで心動いたのですね、きっと。

そして、次回の勝の言葉もあるでしょうか。

幾島、かっこいいわーほんと、今回はやけに泣けてしまい、まとめることが不可能でした。

なので感想のみを(^_^;

 

予告では家定の回想があるようで楽しみです。

それにしても幾島、カッコいい。松坂慶子さんの演技はすばらしい。

幾島が登場するのは知ってたけど、この天璋院と幾島の再会シーンでこんなに感激で涙がボロボロになるとは予想外でした。

ついに来週は無血開城ですね!早く続きが見たいけれど、終わってしまうのは寂しいです。

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