NHK「お元気ですか 日本列島」より〜大河ドラマ「篤姫」に主演していた宮崎あおいさんが、”大河ドラマ“篤姫”に込めた思い”を語ってくれた放送のレポです。
天璋院とは別人!可愛い女の子の普通の彼女、やはり演技がうまいと実感します。
3年半ぶりに舞台に出演するそうです。舞台も見てみたいですね。
女優の宮崎あおい(22)が舞台「その夜明け、嘘。」(09年2月7〜22日、東京・青山円形劇場)に主演することが10日、分かった。国民的人気となったNHK大河ドラマ「篤姫」から一転、売れない漫画家など約10役を演じることになる。
ドラマ、映画での活躍が目覚ましい宮崎だが、03年の初舞台「星の王子さま」で舞台の魅力に目覚めた。今回は05年8月の「星の―」再演以来3年半ぶりの舞台だ。
「―嘘。」は次世代の作家として注目される劇団「ピチチ5」主宰の福原充則氏の脚本・演出で、吉本菜穂子(31)、六角精児(46)との3人芝居。深夜の環状7号線で繰り広げられるコメディータッチの群像劇で、3人が複数の役を務める。
11月30日放送は視聴率、29%を超えて29.2%です。(最高視聴率)
すべての放送で20%を超える人気です。何が人々の心をとらえてるのでしょうか。
日経エンタティメントによると、ドラマの制作には1話で5910万だそうです。
すごい費用がかかるのですね(゚д゚)!
前回の「風林火山」が、6080万、「功名が辻」は6110万だそうです。
NHK「お元気ですか 日本列島」より番組レポ
大河ドラマ「篤姫」の人気の理由を、司会者に聞かれるあおいさん。
Qは、司会者の方、Aはあおいさんです。
言葉をそのまま、あおいさんが言ってるように書き出しました。
Q 「篤姫」すごい人気ですね、ご自身でも予想されていた?
A 「嬉しいですね。たぶん・・・誰も予想していなかった・・と、想います。女性が主役の大河ドラマっていうことも、難しい・・と、言われた気がするので、
その中でこれだけ沢山の人に見てもらえているというのは・・なんか、ほんとに幸せな作品で、だなぁ・・と、思います。」
Q どういう所が人気だと?
A 「う〜ん・・私自身もこんな生き方をしたいなぁ、と思うんですよね。
なんか、ものすごくカッコイイ生き方をしている女性じゃないですか。だから、私も憧れるし、それはドラマを見て下さっている女性の方も、なんかこんな生き方したいなって、憧れたりとかステキだなっと、思う部分がやっぱり、あるんじゃないかな・・と、思うんですけど。
う〜ん・・・。」
Q 宮崎さんがこのドラマで特に伝えたかったのは、「家族の絆」です。
幕府軍が総崩れとなり、江戸に逃げ帰った将軍慶喜、裏切り者の烙印を押された慶喜を、篤姫は家族として迎え入れたんです。
A 「なんか時代は違えど、あんまり変わらないというか、人の想いとかっていうのものは、何百年たっても何千年たっても、その・・家族に対する愛とかっていうものは、変わらない想いだと思うので・・・
そういう所は・・・やっぱり今の時代の人にも共感してもらえるし、うーん。
そこの部分が変わらないから、なんか、今の時代の人にも、
伝え、伝わりやすいというか、伝わったんじゃないかな・・と、思います。」と、強くうなずく。
篤姫の凛とした生き方は現代にも通じると思いますね。なんかほんと、強くて決断力もあり、考え方も柔軟性のある人だと想います。
Q 篤姫の人生を演じきった宮崎さん、篤姫の生き方が、自らの人生への指針になったといいます。
A 「すばらしい台詞が沢山あって、それを私が言わせてもらえたこともやっぱり、うん、幸せな事だったので。この言葉たちを・・忘れないように、なんか、
生きて行きたいというか、想いが定まったというか、仕事に対しても、家族に対しても、あの〜恥じないように生きていかなきゃなっと、思います。」
Q これからの見所をいえる範囲で・・。
A 「あのもう〜おもしろいです。ほんっとに、なんか今まで見てくださった人にとっては、また、いろんな再会があったりとか、また、たぶん49話かなぁ。いいんですよ。」
次回、7日放送予定の帯刀との再会シーンです!
帯刀が天璋院に
「じつは・・私はあなたを・・お慕いしてたのです。」と、帯刀。
A 「自分がお芝居をしててほんとに感動したから、それを見ている人にも、その感動は伝わると思うので・・もう、今喋ってるだけでなんか、興奮してしまうくらい、
ほんとにいいシーンだったので、もう見逃せないです。見逃したら損です。」
篤姫の考え方、生き方、言葉にも深い愛情を感じたという宮崎さんだったようです。
素顔はとても可愛くて普通の22歳の女の子・・・と、いう印象です。普通よりも幼い雰囲気もあるような。こんな幼い感じの彼女が、天璋院を演じてあそこまで多くの人を感動させるのは、演技とそのオーラなんでしょうね。
今後も期待の女優さんです(^^ゞ
「なんか」っていうのが口癖のように感じました。