坂本龍馬と勝海舟の出会いの16話でした。個人的には、勝麟太郎の咸臨丸でアメリカに行った話も聞きたかったです。こういう人たちがいたから、今の日本もあるのだな〜と、感動でした。
16話 視聴率 21.9%
面白かった!やはり俳優・武田鉄矢の存在が大きいですね。その話術というか、説得力に笑いながら見入ってしまいました。
その方法がわからず、取りあえずの千葉道場だったんですね。これを佐耶(貫地谷しほり)と、その兄は佐耶に会いにきてくれた!って思ってしまって。
なんだか、可哀想でした。
でも、やはりコネがあるのは強い。あっさりと勝麟太郎も龍馬にあってくれるとは。この龍馬と勝麟太郎の会話はすごく楽しく短い時間だったけど、内容濃かったです。
勝にしたら「坂本龍馬は面白いやつ」と、聞いていたので会う気になったんでしょうね。ここでまさかの土佐の、饅頭屋の長次郎(大泉洋)が書生としているとはびっくり。
そそ、武市らに護衛され、帝の上洛命令を持った三条実美(池内万作)がついに、徳川将軍の前に現れる。
この時の将軍は、徳川家茂(十四代将軍)だけど、相手が帝からの使者であれば、自分が下座に座るという。所詮、使いの者なのにそれでも、「帝」という存在はそれだけ大きいんだと実感でした。
あの徳川将軍なのに。帝からの勅命を持ってくるの。でも、将軍後見職の一橋慶喜がまた、悪党というか〜八方美人というか。
「攘夷実行、すなわち異人征伐の期日を名言せよ。」と、三条実美。
その場ではもちろん、受け取る将軍。
三条実美は、武市に「渡したぞ。」と、告げて銀200枚もくれたという。徳川の体面を保った将軍派なのよね。お金をあげることもないのに。
これで悩む家茂だけど、一橋慶喜が京にいって「帝でもお節介はやめてくれ!」と、260年、日本を収めてきたのは徳川だから!と、偉そうにいったけど。
「徳川の安泰こそ、日本の安泰!」と、一橋慶喜だけど〜帝の前で攘夷実行を約束してしまう・・という、いい加減なやつ。
龍馬と話す勝麟太郎が、×ばかり書いてたのも面白い。
龍馬の意見、日本も強い海軍を作って異国の文明を取り入れ、「戦にはならない。」と、悟った龍馬。日本はもう、開国してるのだから、あとは異国の文化を取り入れ、異国に張り合えるような文明を作ればいいと龍馬。
文明を手にすれば、日本も安泰と気がつく龍馬。
「そうじゃ、戦をせんでも攘夷をなしとげることができるがじゃ。」と、興奮して思いついたことを言った、龍馬を受け止めて(合格)弟子にすると告げる勝麟太郎でした。
その後、自分が乗ってアメリカにいった咸臨丸を龍馬に見せてくれて・・・勝麟太郎も日本の海軍を作る力を探してたんですね。
大興奮の龍馬でした。「おお、黒船じゃ!」って。この船でジョン万次郎とも会う龍馬でした。
今後、勝麟太郎に色々と教えてもらい〜もっと、大きな龍馬になるのでしょう。
次回も楽しみです。