ルッカのあらすじ園

映画とドラマのネタバレレビュー♪たまに猫も

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

「夏の恋は虹色に輝く」5話

スローテンポなラブストーリーは大人の詩織がどう、亡くなった夫への気持ちの整理をつけて、新しい恋に踏み出すか・・これによって変わると思います。

大雅も人を愛することで成長、役者としても力をつけるでしょうね。

 

出演:松本潤竹内結子沢村一樹桐谷美玲笠原秀幸松重豊伊東四朗松坂慶子永山絢斗

主題歌

Love Rainbow」嵐

 

 

詩織(竹内結子)はかわいそう・・切ないです。

夫が亡くなり、新しい恋をすることは、愛する夫への「裏切り」のような感じで、自分で自分にブレーキをかけてる気がします。

でも、大雅に甘えてる自分も感じてますね。

 

これが普通に生きて別れたのなら、前に進める詩織でしょう、きっと。

愛する夫だからこそ、亡くなったあとも「今も変わりたくない」と。

 

自分が変わることは「愛する夫を消してしまう」そんな風に感じてるのかも。

夫以外の男性を「好きになってはいけない」と、言い聞かせてる詩織だと、おもいますね。

 

ずっと、悲しくて泣きたい・・でも、子供もいるし「わたしが、しっかりしなければ!」と、強い想いで頑張って笑顔で来た。

 

でも、泣きたい日ももちろん、あるわけで・・そんな時、大雅(松本潤)が抱きしめて

「泣いていいんだよ。」と、いってくれたので嬉しかった・・でも、「甘えるわけにはいかない・・」と、思うのでしょう。

 

でも、自分の気持ちは素直にもう、大雅を求めてるんですよね。

 

「あなたに甘えてしまって。」って言葉はもう、自分で大雅への自分の変化も、気がついてるでしょう。

海のためにも笑顔で明るい毎日を・・と、お母さんの詩織です。

 

でも、幸せになる権利は誰にだってあるはず。たとえ、夫が亡くなった人でも。

 

二世俳優の大雅は「自分はどんな役でもします。」と、前向きになりやる気満々。

でも、社長は

「二世俳優だから、名前を汚してもいけない。」と、楠航太郎(伊東四朗)の息子としての苦労を認めながらも、

「今は焦るな。時をまて・・」と、いう。

 

きっと、時期がくれば演技も上手くなり・・役も自然と回ってくるのかも。

一緒に社長と、挨拶回りの大雅でした。

あんな風に、本当の新人も関係者に挨拶にいくのでしょうね。

 

 

最初は・・家政婦がお休み、真知子も美容院で遅くなり~大雅と詩織、海と3人だけの家。

「お寿司を!」と、真知子に

「あそこは高いから。」と、料理は大雅が作ることに。

 

ここ、懐かしい「バンビ~ノ!」風の松潤でカッコイイエプロン姿でした^^♪

 

ミートローフを手際よく作る大雅、詩織もサラダを作って・・2人で料理を作るの。

ここで、大雅は料理の味加減をいつも、キチンと計って作ってることが、性格にでてましたね。

適当に、材料をあわせる詩織に驚いてる大雅でした。

あんなふうに3人で仲良くしてる姿、本当の家族みたい。

 

料理を作り終え、写真を撮る、記念に3人で一緒の写真も撮る。

後からやっと、事務所の社長、真知子たちも来てみんなでパーティと、ゲーム大会。喜ぶ海。

 

大雅の家に呼ばれた詩織は、母の真知子(松坂慶子)に会う。

優しくて明るい家庭で育った大雅・・と、わかった詩織でしょう。

 

真知子のお節介に大雅は

「変わらなくていい。今のままで幸せそうな2人だから。」と、新たに誰かを紹介するようなことは「よけいなお世話」っていうのよ。

いつも海と笑顔の詩織をみてるから。

 

「変わらなくていい。」と、大雅に嬉しい詩織。

 

これは、

「亡くなった夫を思い、ずっと変わらず生きてるわたしは・・・このままでいいの?」と、自問自答の詩織だと思うから。

だから大雅に「そのままでいいんだよ・・」と、いわれてホッとしたのかも。

 

でも、大雅の本音は違うの。

「泣きたい時は泣いていい。甘えたい時も甘えればいい・・」と、大雅だから。

 

諦めた・・と、いってもそれは言葉だけ、詩織をあきらめることは出来ない大雅は「遠くから、あの母娘を見守る」と、友人にいうの。

 

そんな友人はオーデションに合格してしまって。

また、1人置いて行かれる俳優・大雅なんだわ^^;

 

ここ、大雅の方が受かると思ったけどな~恋愛ものの作品だから、今の大雅なら感情をうまく表現できると思うの。

 

大雅の後輩、宮瀬桜(桐谷美玲)は、台本をもらい演技の練習。大雅のライバル俳優のドラマに出演が決まった。

 

これを頼み込み

「お願いだから、練習の相手をさせてくれ」と、大雅の願いを断れない桜。

一緒に台本を読んで練習。

 

最初、棒読みの大雅の台詞に呆れて・・でも、大雅の台詞は・・今の自分の気持ちにリンクしてるので自然といえる。

 

「好きだ・・ボクを信じて・・ボクは君を守りたい・・」と、台詞に驚く桜は大雅を追い出す。

これ、「本気で言われた?」と、ドキドキの桜なの。

自分でも気がつかないうちに、詩織に向けて言いたい言葉が、いえる大雅。

 

 

兄の大貴(沢村一樹)は、詩織に「先生」として見られてることを感じて。

「海をよろしく・・」と、詩織には告白も出来なかった。

 

大雅に電話する詩織は、たいした用事もないのに

「本当は・・ちょっと変わった方がいんじゃないかと・・時々、なんか無理してるのかな?って思うから。

北村さんはいいお母さんで・・・いい大人なんだけど、でも・・たまには辛い時は誰かに甘えても・・」と、大雅。

 

「変わらなくていいっていったじゃない・・わたし・・変わりたくないのよ。このままでいたいの。誰かに甘えたくないし、誰にも迷惑かけたくない。

わたしには海と、あの人の思い出があればいいの・・・」

 

「わかってるよ・・でも、それじゃ・・」

 

「だから、お願い・・・何も言わないで・・もう、ほっといて・・」と、詩織。

 

詩織が田舎へ行ったと知り、走って追いかける大雅。

亡くなった夫の実家に帰る詩織を追いかけて・・

 

「戻って来るよね?このまま・・いなくなっちゃうかと思って・・」と、大雅。

 

「あたりまえじゃない。普通の夏休みよ。仕事もあるし・・」

 

「そっか・・」

 

「変なの・・変よ・・」と、詩織。

 

電話で変なことをいってしまった・・と、大雅はいなくなる?と、心配だったの。

これを無理に笑う詩織は

「ウソみたい・・そんなこというために・・走ってきたのね・・」

(わたしのために・・?大雅さん)

 

帰ろうとする大雅に

「大雅さん・・わたし、帰ってくるね。」と、笑顔の詩織に安堵の大雅。

 

この笑顔は

「あなたのために・・戻って来るわ・・」と、詩織だと思いますね♪

 

あの夜の電話、あれは詩織が一方的に切ってしまったので、気になる大雅だと思います。

ってーー!もう終わり?早いわーー終わるの。

あっという間に終わってしまいます(>_<;)

 

愛する夫を亡くした詩織は・・忘れるわけじゃなく、新しい恋を迎えても良いと思うな~

新しい恋、男性を好きになるのは、後ろめたい気持ちがあるのだと。

 

でも、亡くなった人も、そんな妻をかわいそうだと思うだろうし・・縛り付けることもしてないでしょう。

だから、申し訳ない気持ちも整理して、新しい恋で幸せになってほしい詩織です。

 

海にも、父親がいないよりはいる方がいい・・

出来れば必要でしょう(^^ゞ

 

今回も、ファッションや髪型が可愛い竹内結子でした。松潤、いつもカッコイイです(´∀`*)ウフフ

詩織と海の手作りクッキー美味しそうでした。