スローテンポなラブストーリーは大人の詩織がどう、亡くなった夫への気持ちの整理をつけて、新しい恋に踏み出すか・・これによって変わると思います。
大雅も人を愛することで成長、役者としても力をつけるでしょうね。
出演:松本潤、竹内結子、沢村一樹、桐谷美玲、 笠原秀幸、松重豊、伊東四朗、 松坂慶子、永山絢斗
主題歌
「Love Rainbow」嵐
詩織(竹内結子)はかわいそう・・切ないです。
夫が亡くなり、新しい恋をすることは、愛する夫への「裏切り」のような感じで、自分で自分にブレーキをかけてる気がします。
でも、大雅に甘えてる自分も感じてますね。
これが普通に生きて別れたのなら、前に進める詩織でしょう、きっと。
愛する夫だからこそ、亡くなったあとも「今も変わりたくない」と。
自分が変わることは「愛する夫を消してしまう」そんな風に感じてるのかも。
夫以外の男性を「好きになってはいけない」と、言い聞かせてる詩織だと、おもいますね。
ずっと、悲しくて泣きたい・・でも、子供もいるし「わたしが、しっかりしなければ!」と、強い想いで頑張って笑顔で来た。
でも、泣きたい日ももちろん、あるわけで・・そんな時、大雅(松本潤)が抱きしめて
「泣いていいんだよ。」と、いってくれたので嬉しかった・・でも、「甘えるわけにはいかない・・」と、思うのでしょう。
でも、自分の気持ちは素直にもう、大雅を求めてるんですよね。
「あなたに甘えてしまって。」って言葉はもう、自分で大雅への自分の変化も、気がついてるでしょう。
海のためにも笑顔で明るい毎日を・・と、お母さんの詩織です。
でも、幸せになる権利は誰にだってあるはず。たとえ、夫が亡くなった人でも。
二世俳優の大雅は「自分はどんな役でもします。」と、前向きになりやる気満々。
でも、社長は
「二世俳優だから、名前を汚してもいけない。」と、楠航太郎(伊東四朗)の息子としての苦労を認めながらも、
「今は焦るな。時をまて・・」と、いう。
きっと、時期がくれば演技も上手くなり・・役も自然と回ってくるのかも。
一緒に社長と、挨拶回りの大雅でした。
あんな風に、本当の新人も関係者に挨拶にいくのでしょうね。
最初は・・家政婦がお休み、真知子も美容院で遅くなり~大雅と詩織、海と3人だけの家。
「お寿司を!」と、真知子に
「あそこは高いから。」と、料理は大雅が作ることに。
ここ、懐かしい「バンビ~ノ!」風の松潤でカッコイイエプロン姿でした^^♪
ミートローフを手際よく作る大雅、詩織もサラダを作って・・2人で料理を作るの。
ここで、大雅は料理の味加減をいつも、キチンと計って作ってることが、性格にでてましたね。
適当に、材料をあわせる詩織に驚いてる大雅でした。
あんなふうに3人で仲良くしてる姿、本当の家族みたい。
料理を作り終え、写真を撮る、記念に3人で一緒の写真も撮る。
後からやっと、事務所の社長、真知子たちも来てみんなでパーティと、ゲーム大会。喜ぶ海。
大雅の家に呼ばれた詩織は、母の真知子(松坂慶子)に会う。
優しくて明るい家庭で育った大雅・・と、わかった詩織でしょう。
真知子のお節介に大雅は
「変わらなくていい。今のままで幸せそうな2人だから。」と、新たに誰かを紹介するようなことは「よけいなお世話」っていうのよ。
いつも海と笑顔の詩織をみてるから。
「変わらなくていい。」と、大雅に嬉しい詩織。
これは、
「亡くなった夫を思い、ずっと変わらず生きてるわたしは・・・このままでいいの?」と、自問自答の詩織だと思うから。
だから大雅に「そのままでいいんだよ・・」と、いわれてホッとしたのかも。
でも、大雅の本音は違うの。
「泣きたい時は泣いていい。甘えたい時も甘えればいい・・」と、大雅だから。
諦めた・・と、いってもそれは言葉だけ、詩織をあきらめることは出来ない大雅は「遠くから、あの母娘を見守る」と、友人にいうの。
そんな友人はオーデションに合格してしまって。
また、1人置いて行かれる俳優・大雅なんだわ^^;
ここ、大雅の方が受かると思ったけどな~恋愛ものの作品だから、今の大雅なら感情をうまく表現できると思うの。
大雅の後輩、宮瀬桜(桐谷美玲)は、台本をもらい演技の練習。大雅のライバル俳優のドラマに出演が決まった。
これを頼み込み
「お願いだから、練習の相手をさせてくれ」と、大雅の願いを断れない桜。
一緒に台本を読んで練習。
最初、棒読みの大雅の台詞に呆れて・・でも、大雅の台詞は・・今の自分の気持ちにリンクしてるので自然といえる。
「好きだ・・ボクを信じて・・ボクは君を守りたい・・」と、台詞に驚く桜は大雅を追い出す。
これ、「本気で言われた?」と、ドキドキの桜なの。
自分でも気がつかないうちに、詩織に向けて言いたい言葉が、いえる大雅。
兄の大貴(沢村一樹)は、詩織に「先生」として見られてることを感じて。
「海をよろしく・・」と、詩織には告白も出来なかった。
大雅に電話する詩織は、たいした用事もないのに
「本当は・・ちょっと変わった方がいんじゃないかと・・時々、なんか無理してるのかな?って思うから。
北村さんはいいお母さんで・・・いい大人なんだけど、でも・・たまには辛い時は誰かに甘えても・・」と、大雅。
「変わらなくていいっていったじゃない・・わたし・・変わりたくないのよ。このままでいたいの。誰かに甘えたくないし、誰にも迷惑かけたくない。
わたしには海と、あの人の思い出があればいいの・・・」
「わかってるよ・・でも、それじゃ・・」
「だから、お願い・・・何も言わないで・・もう、ほっといて・・」と、詩織。
詩織が田舎へ行ったと知り、走って追いかける大雅。
亡くなった夫の実家に帰る詩織を追いかけて・・
「戻って来るよね?このまま・・いなくなっちゃうかと思って・・」と、大雅。
「あたりまえじゃない。普通の夏休みよ。仕事もあるし・・」
「そっか・・」
「変なの・・変よ・・」と、詩織。
電話で変なことをいってしまった・・と、大雅はいなくなる?と、心配だったの。
これを無理に笑う詩織は
「ウソみたい・・そんなこというために・・走ってきたのね・・」
(わたしのために・・?大雅さん)
帰ろうとする大雅に
「大雅さん・・わたし、帰ってくるね。」と、笑顔の詩織に安堵の大雅。
この笑顔は
「あなたのために・・戻って来るわ・・」と、詩織だと思いますね♪
あの夜の電話、あれは詩織が一方的に切ってしまったので、気になる大雅だと思います。
ってーー!もう終わり?早いわーー終わるの。
あっという間に終わってしまいます(>_<;)
愛する夫を亡くした詩織は・・忘れるわけじゃなく、新しい恋を迎えても良いと思うな~
新しい恋、男性を好きになるのは、後ろめたい気持ちがあるのだと。
でも、亡くなった人も、そんな妻をかわいそうだと思うだろうし・・縛り付けることもしてないでしょう。
だから、申し訳ない気持ちも整理して、新しい恋で幸せになってほしい詩織です。
海にも、父親がいないよりはいる方がいい・・
出来れば必要でしょう(^^ゞ
今回も、ファッションや髪型が可愛い竹内結子でした。松潤、いつもカッコイイです(´∀`*)ウフフ
詩織と海の手作りクッキー美味しそうでした。