「わしらは・・ひとつぜよ」と、お龍の目をまっすぐに見て言う龍馬、ステキでした。母からもらった大事なお守りを、お龍のクビにかけるのは結婚指輪のようですね。
TVでこの札「望」とあるのが人気と見ました。
西郷隆盛 高橋克美
元 蒼井優
お龍 真木よう子
37回 視聴率 17.6%
寺田屋で瀕死の重傷をおった龍馬。
これを必死に介護するお龍。
この時代、どうやって治したのかが気になりました。大出血と見たので。
他の番組で、トイレに歩く程度でも血が止まらず・・と、言ってました。
薬草?とか、漢方も使用だったろうけど、異国が入ってる時代だったから、西洋の薬も使ったのかな・・とも。
とにかくやっと、龍馬が起きれるようになったとき、梅の花があったので、
冬の寒い時期から、その時期までお龍がそばにいて、看病したのだろうな〜って、思いました。
そして、西郷に薩摩には良い温泉があるのでそこで、ゆっくりと傷を治せば良いとの言葉に、お龍は悲しくなるのです。
「わたしが出来るのはもう、ここまで・・」と、身をひくお龍でした。
もう、薩長同盟をするほどの人、あまりにも大きな志を持った龍馬は遠い存在、
自分にはもう「お守りできません」と、身をひこうとするお龍の気持ち、これも伝わってきます。
それでも、好きなんですよね。「いやや」って。
以前、妹を助けるために、龍馬からもらったお金を少し返し、
「必ず、残りも返します。」と、お龍をひきとめる龍馬でした。
「このまま薩摩に行ったら・・2度と会えないかもしれない。それでもお前は良いのか?」と、龍馬にお龍は初めて素直に泣いて。
「いやや。坂本さんと離れたくない。うちも一緒に行きたい。」と、本音を言ったんです。
そして龍馬は
「わしら・・めおとになるがじゃ。」と、夫婦になろうと龍馬の言葉でした。
「うちなんかで・・ほんまにいいんですか?」と、お龍に
「おまんじゃなきゃ。」と、お龍じゃなければダメだ!と、強くいうのでした。
ここ、すごく良いシーンで大好き。
殺伐とした龍馬の人生、ここはお龍との静かな時間だったと思いますね。
こんな強い人、志の大きな人にはやはり、龍馬に惚れちゃいます。
薩摩の護衛と一緒に無事、長崎に到着。
亀山社中のみんなに「薩長が同盟をかわした!この目で見届けた!」と、報告。
そして、みんなにお龍を、妻として紹介してました。
グラバー邸で、商人たちと麻雀する龍馬は営業ですね。
今後、幕府をつぶす!と、龍馬の行動をチェックしたい商人たち。
ここで高杉晋作が隠れていたのでした。
イギリスに留学、船が出るまで、グラバー邸・屋根裏部屋で隠れてる高杉と、再会を喜ぶ龍馬は
「あなたは日本を背負う人だ。」と、いわれ。龍馬も同じように、高杉のことを認めるようにいうのだけど・・
もう、病気で自分の余命を感じてた高杉でしょう。
「世界をまわり、面白いことをしたい」と、高杉でした。こんなに若いのに。
引田屋、龍馬の新婚のお祝いをしてくれる亀山社中たち。
でも、皆が喜んでるわけでもなくって。
こんな時期なのに・・女なんて!と、声もありました。
弥太郎は、後藤象二郎に「薩長同盟」を報告、これを褒められるのだけど、自分はもう、龍馬に言われた言葉が気になって仕方ない。
「もう、目先のことばかり考えないで、日本がどう、変わるのか。」と、今後の日本の将来を考える龍馬についに、納得して材木屋を辞めると決意。
容堂公、これも薩長同盟を知り「世の中が変わる」と、気がついてました。
薩摩の援助で亀山社中も、船を持つ事が出来たので、今後はもっと、仕事が出来るでしょう。
芸子のお元を呼ぶ亀山社中だけど、お龍はすぐに女のカン!お元が龍馬を好きなことに気がついて。
そしてお元も「船宿で働いてた?」と、お龍のことをちょっと、バカにした感じでした。
自分は本当に龍馬の助けになっているのか、役にたっているのか・・と、不安を感じるお龍に龍馬はいいます。
「これをおまんにやるき。わしを生んでくれた母上が下さったものじゃ。おまえのお守りじゃと・・」
「ここに書かれてるのは ”望み” いう文字や。これはおまんのお守りじゃいうて。
どんな時でも、望みはある・・望みがわしを・・生かしてくれちゅう・・おまんも一緒に闘こうてほしいがじゃ。この世の中を変えるゆう・・
坂本龍馬の望みを叶えるために・・」と、お龍のクビに大事な母のお守りをかける龍馬でした。
お龍にお守りを渡し、自分の想いを一緒に叶えようと気持ちが良かった。
ここはもう、信頼のお龍ですね。
不安が大きかったお龍には、どんな言葉よりも、この龍馬の
「わしらは・・ひとつぜよ・・」と、言葉でこれから先に来るだろう・・試練をも超えていける決意が出来たでしょう。
高杉謙信は、留学をやめるといいだし驚くグラバー
自分の余命を感じて、藩にもらった1000両で軍艦を買うと、長州に帰るという。
血を吐いてた高杉だったので・・これはもう、無念!悔しい想いだったでしょう。
世界をまわり、「面白いことをしましょう。」と、龍馬と約束したのに。こんな風に、日本にとって大事な人たちがまた、亡くなってしまうとは。
あ、まだ生きてる高杉だけど、あれはもう長く生きられないと思います。
「幕府の反撃はまさに・・始まろうとしちょったのじゃ・・・」
(弥太郎)
龍馬のまわりにいる人たち、悲しい運命と無念な思いで亡くなったり。知れば知るほどに、日本は本当に良い?歴史を持って今があるのだと実感です。
大河ドラマを見てれば、歴史の勉強も楽しかっただろうな〜とも^^;
こうして、ドラマや映画でみると歴史もすごくはいりやすく楽しいです。
昔、高校生の頃にいった修学旅行、あれでいった長崎のグラバー邸も、こうして見ればもっと、感慨深く思えたと思います。
勿体ないことをしてしまって(;´Д`)
もっと、勉強すれば良かったです(笑)