撮影はもう、終わったようですね。ニュースで見ました。感慨深い1年だったと思います。本当にステキな福山龍馬のましゃ、お疲れさまでした。最終回の48回は11月28日の予定で時間を拡大のようです。
西郷隆盛 高橋克美
元 蒼井優
お龍 真木よう子
40回
龍馬は幕府との戦、長州に参加して大勝利。
これで長崎に戻るも、お尋ね者になり外をまともに歩けないほど。
長崎の商人の家に隠れる。
長崎の商人・小曽根が龍馬を匿ってくれ、亀山社中たちも呼んでくれるのです。これがバレれば、自分も危険な小曽根です。
でも、長州にも負けた幕府を見切った感じでしたね。今後、日本の将来は龍馬に賭けた小曽根だと思います。
危険なことも承知、亀山社中までも守る気だったのしょう。
土佐の山内容堂は、幕府が負けたことでこれもまた、
「もう、幕府は前のような力を持つことが出来ない」と、読み・・・80万両もの大金を用意するよう命じる。
これは何に使うのでしょうね。このお金を用意出来ない弥太郎。
後藤象二郎に名案はないかと聞かれ
「さ、さ、坂本龍馬!」と、いいたいところを悔しい、象二郎の前でその名前を出せない。
だから「さ、さ、三年後にはなんとか・・」と、誤魔化すには笑った(笑)
象二郎にしたら、土佐の脱藩浪士であり下士の龍馬は「吉田東洋を殺した」と、自ら名乗り、逃げた人物だから。
恨みを持っていても当たり前。しかも、相手は下士!って意識が強いでしょうね。
ようするにバカにしてるんです!
突然、容堂が命令したことはなんと!薩長と橋渡し「薩長と密かに繋がれ」と、言い出す。
これに困る弥太郎。象二郎に命じられたからね。
象二郎は最初、長崎の商人の小曽根、お慶に頼むのだけど、幕府を相手に商売をしてるので、そんな危険なことは出来ない、そもそも知らないと。
坂本龍馬に頼めば良いという。
これに驚く象二郎。
弥太郎を責めて
「お前も知ってたのか!長崎にいるんだな!」と。びびる弥太郎だけど、居場所は知らない^^;
必死にグラバーや、小曽根たちに聞くけど誰も教えてくれない(笑)
そんな時、芸子のお元と飲んでいる弥太郎の元へ会いにくる龍馬。
ここもびっくり!
危険なのにひょっこり、登場する龍馬はいたずらっ子のよう。
驚くお元、弥太郎。
「お前がわしに会いたいと・・探してると聞いた。」と、相変わらずノンキな龍馬^^;
弥太郎が自分を探してる理由、「後藤象二郎が自分に会いたがっている。」と、知ってる龍馬は自ら、
「時間と日にちを決めてくれ」と、いって弥太郎を驚かす(笑)
そして・・清風亭での会談。
場を和ませるよう、弥太郎はお元も呼ぶ。
でも、部屋の襖の裏には・・・象二郎を守る土佐藩士たちが、ギリギリで待機している。
弥太郎もいる。
そんな中、龍馬はやってくる。
「後藤象二郎が過去のことをまだ、根に持つようなやつなのか・・それとも、日本の未来を本気で考えるやつなのか・・見極める」と、龍馬。
でも、象二郎も下士の龍馬を薩長を結びつけたし、どんなやつなのか?と、本気でみるつもり。
そして会談。
「土佐のために働いてくれないか?土佐と薩摩、長州との橋渡しをせい!」と、象二郎をキッパリ断る龍馬にはびっくりでした。
まあ、確かに土佐勤王党をつぶし、武市、以蔵を殺したから。
これをいう龍馬でした。
それでも、「道がない(選択肢)」と、象二郎に龍馬も「仲間が待機してるので同じ」と。
ここはもう、ハラハラのシーンでした。
龍馬は木戸に大政奉還の意見をいうも、笑われて「そんな夢」と、いわれてしまう。
西郷も、幕府と戦う決意があるのを知ってるので、ここはなんとか、戦をしないで幕府に政権を朝廷に返すよう、大政奉還させたい考え。
正面からいっても、相手にされないほど大きなことなんですよね。大政奉還って。
あの幕府が力を手放すはずがない!と、みんな口を揃えて同じことを言う。
象二郎に
「わしは長州に加わり、幕府を倒した。もう、幕府の時代は終わる。今こそ、大政奉還の時代じゃ。」と、龍馬。
これに驚く象二郎は、「幕府が返すはずはない。政権を手放すわけがない。」と、言い切る。
最初、これだけでも興奮で怒る象二郎だったけど。
「だからこそ、土佐の出番じゃ。」と、龍馬は大きな幕府があるけれど、薩摩と長州に土佐が加われば・・もっと、大きな力になると説明。
「土佐は薩長に近づきたいはず。それなら、ガッチリ手を組むべき」と、龍馬。
これでもちろん、驚く象二郎であって。
龍馬の仲間と、象二郎の部下たちが一触即発の状態でドキドキでした。
お互い、刀を抜いてギリギリのにらみ合い。でも、結論として象二郎は速攻、返事をしたので驚きました。
一応、大殿様の意見を聞くものかと。
そしたら、象二郎はその場で「いいだろう」と、龍馬の意見に賛成するのです。
「土佐が幕府に戦をしかけるのは・・天地がひっくり返ってもない!」と、言い切ってたのに。
慶喜と大殿・容堂も親しい関係というし。それでも、その場で返事をした象二郎でした。
土佐は幕府に刃をむけない。薩長をおさえる力になると。
この考えが「土佐を新しくする。大殿さまの望むこと」と、龍馬。
これを気に入らないなら
「土佐も後藤様も・・とんでもない大馬鹿ものじゃ・・」と、龍馬でした。
ただし、条件があるという。
「必ず土佐が・・日本の要になると約束しろ・・」と、象二郎に
「約束のシェイクハンドじゃ!」と、手を差し出す龍馬でした。
握手ですね。
ここに初めて、土佐の上士と下士が手を握った・・感動のシーンでした。
これを見ていたお元、弥太郎がもう、腰を抜かしそうなほどに驚がくしてました。
「あいつは口だけ」と、いつも龍馬のことを、文句いってた弥太郎だったけど、この会談を目の前でみたらもう、認めるでしょうね。
そしてお元も、未来に期待したと思います。
「亀山社中も土佐藩の元に入れ」と、指示に龍馬は「土佐藩と対等な立場なら」と、条件をつけ、これを了解する象二郎。
フランスの力を借りて「必ず、長州を討つ!」と、叫んでいました^^;
お元の話を聞く弥太郎でした。
家は漁師、父が博打に狂い、母は9才の時に亡くなりその後、売られたお元。
「こんな世の中、大嫌い。すべてひっくり返ればいい。今よりはマシになるはず・・」と、本音を聞く弥太郎でした。
父と世の中を憎んでいるお元。
それでも
「坂本さんは決して悪い国にはしない・・」と、お元の言葉にまた
「龍馬に何が出来る!!!」と、悔しい弥太郎(笑)
それが、目の前であんなすごい会談を成立させ・・悔しいけれど、尊敬する弥太郎に変身でしょうね。
一筋、流れる龍馬の涙も感動でした。
お龍に名前を「才谷梅太郎(さいだにうめたろ)」と、変えると告げる龍馬でした。
でも、お龍は「そんな名前いやや」って。
でも、「わしはわし。」と、龍馬ですね。それだけ危険を感じてるからでしょう。
もう、前回の「馬関の奇跡」は高杉が切なくて涙だったけど、この回は感動が大きかったです。象二郎は怖い顔をしてたけど、きっと龍馬の言葉に笑い出すと、予想してました。
笑うっきゃないですよね。あんなすごい話だから。今度は木戸たちを説得でしょうか。早く続きも見ないと^^;
全48回中〜龍馬の最後は45回だそうです。
その後は回想かな・・寂しい。
龍馬、最高にカッコイイですーー。