ルッカのあらすじ園

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「美しい隣人」9話あらすじと感想

来週、最終回です!どうなるの?タイトルが「勝つ女」なのでどちらが残るのか・・怖いですーー。

3/9 追記感想あり。

 

出演 フジ、22時〜、1/11〜

仲間由紀恵檀れい三浦理恵子森山栄治草笛光子渡部篤郎

主題歌

Why? (Keep Your Head Down) 」/東方神起(ユンホ+チャンミン)

 

 

9話 視聴率 13.6%  「零れたミルク」

 

歩いてて転ぶ駿は泣かない。

「えらいね・・お母さん、びっくりしちゃった・・。」と、笑顔の沙希に戸惑う駿。

「あの人はね・・駿くんのママ・・本当のお母さんじゃないの・・」と、沙希。

「そうなの・・・?」

「うん・・ほんとのお母さんは・・私なの・・」と、沙希。

 

慎二に連絡する絵里子は「きっと、沙希・・」と、告げる。知らない人についていくはずない・・駿と考える母。

 

絵里子の家

確認に来る慎二は、2人でベッドに眠るのを見る。

「出て行ってくれ。ここは君の家じゃない。これは犯罪だ。」

「そんなつもりはなかったの・・」と、沙希。

 

事故で駿と同じ5才の男の子を失った・・と、泣いて語る沙希を、優しく抱きとめる慎二。

絵里子が戻ってくる。

「駿は無事だ。」と、慎二と沙希を疑う絵里子。

 

警察には通報していない・・と、慎二に「これは犯罪よ」と、絵里子。

「パパ、どっちの味方なの?」

「同情すべき所もある・・子供を亡くしたんだ。」と、慎二を信じない絵里子。

「パパを同情させようとしてウソよ!病的なウソをつくのよ!」と、怒る絵里子。

 

「うそだよ・・子供が死んだなんてみんなウソ・・だったらいいのにね・・」と、沙希。

 

このナカマイヤー最強(>_<;)

 

部屋のインテリアが変わっていることに気がつき、驚く絵里子。

「だって・・捨てたじゃない?」

「あなたのそばにいたくなかったの。」

「私は・・あなたが捨てたモノを拾っただけ。この家も・・慎二さんも・・駿君もね。」と、沙希。

 

捨てていないと絵里子に「あなたと私は同じ。」と・・・もつれる2人の上に鏡が倒れ、怪我する沙希。

 

この沙希は何がいいたいのか。母親はみんな同じと、時には夫も子供も、面倒になる事がある!と、意味かしら。

 

警察に事情を話すが、2人の関係を指摘され「痴情のもつれ」と、いわれてしまう絵里子。沙希は訴えない。以前、「子供が誘拐されたかも?」と、騒いだと言われてしまう。

当時、駿は木の上にいて下りられなかった。

 

「誰も・・わかってくれない。帰りたい。でも・・あの家はもう・・」と、絵里子に

「遠くでやり直そう。アメリカで・・」と慎二は頼む。

夫を拒否する絵里子。しばらく別居することにする。

 

「3人で暮らすことは出来ない。駿は君の子供じゃない。俺と絵里子の子供だ。」と、これからも絵里子、駿といると慎二。

「わかった・・これからどうしようかな・・空っぽだわ・・」と、沙希と別れる慎二は、最後の握手をする。

 

「幸せの量って限りがあるの・・誰かが幸せになると・・・どこかで誰かが不幸になる・・。みんなが幸せなんてあり得ない・・」と、沙希。

 

絵里子の隣の家は空き家となる。

 

沙希が姿を消してから、幼稚園では、絵里子夫婦の浮気事件で盛り上がる。夫の愛人を怪我させた・・と、噂。

 

絵里子は自宅を売却すると、不動産と話す。驚く義母の美津子は、離婚を聞くがしないと絵里子。

 

消えた沙希の存在に怯える絵里子。

 

絵里子の家・写真を見る沙希は「この家、私の家だったの。今でも私のものなんだけどね・・」と、笑顔を見せる。

 

慎二は常務から、海外転勤の話は白紙になったといわれ、がっくりする。社内から、告発のメールで発覚した。沙希が怪我をした件を知ってた常務。

 

「逃げ場はないのね・・どうして逃げる必要が?・・・私は何も悪くない。どうして私たちが離婚しなきゃならないの?」と、絵里子に

「それは・・意地?」と、慎二。

この家で、何もなかったように暮らすと言い出す絵里子。

「私は何も悪くないわ。そうでしょう・・?」

 

普通の家族の日々が復活する。

「変わりがあってはならないのです・・けれども本当は・・・一瞬も忘れることができないのでした・・そして私は・・・夫がしたことも・・」

 

隣の家、窓から沙希がみている・・と、不安を感じる絵里子。

 

不動産、展示室の家具を並べる沙希は仕事中。

職場の男性に誘われる沙希は

「・・いいですよ。でも私、子供がいるんです。それでもいい?・・可愛い男の子なんです・・いつか、一緒に暮らす家もあるの・・あなたも一緒に暮らす?」と、笑顔。

 

あ、もう完璧に狂った?感じの沙希ですね。関係ない男性を相手にこんな事をいうとは。

 

絵里子の家

「一緒に乗り越えようというけれど、私とあなたは立場が違うのよ!」と、文句の絵里子に呆れて怒る慎二。

離婚をいわれるが、拒否する絵里子。

 

この夫婦はもう、ダメかも・・沙希の計画通りでしょうね。

 

加奈(鈴木砂羽)が来て、沙希の苗字はマイヤーではなく「筧」と知る。ピンと来る絵里子は、雅彦を思い出す。

隼人という、5才の男の子が亡くなった事件をネットで調べる。「沙希が母親だった・・」と、理解する。

 

「同情するかもしれません・・でも・・でも・・」

 

ミルクをこぼす駿。

「ママなんか、本当のママなんかじゃない!・・本当のママはどこ・・?」と、駿。

「違うよ・・ママに会いたい。会いたいよ僕・・」と、駿。

 

「駿、ほんとのママって・・誰だと思ってるの・・?」

「おばちゃん・・お隣の・・沙希おばちゃん・・」

 

家を飛びだす絵里子。

 

続く・・・

 

沙希の計画通りなんでしょうね。アッサリと、慎二と別れたのはおかしいな〜と、思ったら。自分はもう、いなくても壊れる絵里子の家族・・と、計算だったのでしょう。

そして忘れたころに、駿の「本当のママ」発言に驚愕です。

 

予告を見ると、怒りで沙希を殺そうとする絵里子が・・でも、殺せないと思います。それとも・・事件を起こせば、それだけで警察に逮捕される絵里子なのかもしれません。

 

すでに警察では、騒ぎを起こす主婦のように見られています。絵里子が刑務所にでもいったら・・あの家に入る沙希でしょうね。

 

絵里子が、事件を起こすように怒らせるのが、沙希の目的なのかもしれません。

家族にいれかわったとしても、偽りの家族。それでも、沙希には十分なのでしょう。

 

3/9 追記感想

あくまでも個人の予想です^_^;

 

2度目視聴でも、最初同様に気になるのが鏡のシーンです。

大きな鏡が倒れる瞬間、絵里子は咄嗟に身を守ろうとするけれど、沙希は鏡、正面を向いてました。

あれって・・もしや、倒れることを想定していた?以前の沙希の行動、言葉から倒れるように仕組んでいたかも?

そう考え始めると、鏡の前の沙希の視線、行動が気になります。絵里子を、鏡の方へ誘導してたようにも見えます。

自ら、鏡にぶつかったような感じも。

 

鏡の前、沙希は絵里子に部屋のインテリアを変更してることを気がついてもらうよう、あの動きをしたとか〜その後、鏡の前に移動。

深読みしすぎかもしれませんけど(笑)

でも、考え始めると面白いです。

 

そして警察には絵里子、すでに「やっかいな主婦」と、思われてます。あれが1年前の「駿が誘拐されたかも?」と、騒動に関係してるのなら。

沙希はすでに1年前から、絵里子を陥れるために計画してた・・とか^^;

 

木の上に駿を乗せたのは沙希、それを目撃してたのが理生(南圭介)と予想。(すでに1話詳細は記憶曖昧)

 

理生が今後も、何も登場しないのはおかしい。大事な何かを知ってる気がします。

だから、1年前の木の上のこと、それは沙希が乗せたのかな〜と。

その間にうっかり・・息子の隼人が事故に・・かな?とか。これはわからないですね。かなり、ムリヤリな予想ですけど(笑)

 

沙希の「母親は同じ」って意味は、どんな母でも一瞬、子供を「うるさい、面倒」と、感じる瞬間がある!と、言いたいのだと思います。

それが沙希なのだと。その時に事故で息子を失った・・と。

3人の会話の時、それが言いたい沙希だったんじゃないかなあ。絵里子はこれをハッキリ、否定してましたけど。

 

それと、予告でも言っていた「なぜ、私が?」と、絵里子の疑問が気になりますね。

幸せそうな主婦・母親を妬む・・と、沙希だろうけど、それはいわゆる「誰でもよかった」のか〜それとも沙希の何か、逆鱗にふれた絵里子なのかもしれません。

 

このタイトルは「零れるミルク」です。零れたら元には戻らない。だから、絵里子の家族も元に戻らないと、予想です。

 

ナカマイヤー演じる仲間さんの迫力もすごいけれど、前半のおっとりした檀れいさん、この9話の演技もすごいと思いました。別人ですね。

次回、最終回も楽しみです(^^/