ハラハラするサイコスリラー!悪いことはしちゃダメですよね。それにしても執着心って怖いです。
2018年の作品。
地位も名誉もあるベストセラー作家のサンディー・ダフィー(コンリース・ヒル)は、デパートで万引きをしながら、服だけは購入・・スリルを楽しむ。
これはもう、病気でしょうね。癖になってる感じ。
テレビの討論番組、大学教授、本の印税と余裕の生活をしているサンディー。
ある日、いつものようにスーパーで買い物中・・万引きをするが警備員ロバートに見つかってしまうサンディー。
必死で誤魔化すもロバートには通じない。
お金で見逃してもらうとするも相手にされない。
店の監視カメラの映像があり、証拠となってしまったサンディー。
通報しないでほしい・・と、サンディーに頼まれ、一緒にお酒を飲むことを要求するロバート。
仕方なくロバートの言いなりになり、話し相手になるサンディー。
ロバートは友達がいないようす。
そんなロバートに苛つきながらも、監視カメラのディスクが欲しいサンディー。
証拠の映像が映ってるディスクを奪えば、ロバートなど無視するつもり。
その後、仕事場である大学へ来るロバートに呆れるサンディー。
ロバートに逆らえば、証拠の映像ディスクをネットに流される、警察に通報される・・と、怯えていた。
サンディーがテレビ出演してる有名な作家・・と知り、友達になりたい、と言い出すロバート。
自分を脅迫しながらも、友達になりたい、と言い出すロバートに恐怖を感じるサンディー。
追い詰められたサンディーはディスクを奪おうと、ロバートの家に侵入・・部屋を荒らします。
けれど、ロバートの家には防犯カメラがあったのです。
今度は、家を荒らしてる映像でサンディーを脅すロバート。
次第にロバートの行動がエスカレートして、サンディーは恐怖に耐えきれなくなってきます。
後半、興奮するサンディーがうっかり、ロバートを殺してしまいます。
慌てて遺体を湖に捨てるサンディーですが・・足にロープが絡み、ロバートの遺体に引きずられるように湖に沈んでしまいます。
逃げられない関係だったんでしょうか。まさかの展開でした。
とにかくロバートが怖ったですね。
どこまでも付いてくる、離れられない?と不安にもなるサンディーでした。
こんな人がいたら、本当に逃げたくなると思います。
ストーリーとしてはとても面白かったです。
好き度は★4個(満点5個)