深い愛情があればきっと幸せになれる!夢を諦めず、苦難にも負けない主人公たち。
本物の愛を感じる大好きな2012年の作品。
ネタバレ度は50%くらい。
ストーリー
1979年
歌手を目指すショーダンサーのルディはある日、同じアパートのダウン症の子マルコを保護する。
母親は麻薬依存で逮捕され、1人寂しくしていたのを見ていられなかった。
マルコが施設に連れて行かれたら可哀想・・と、考えるルディ。
弁護士のポールと付き合っているルディは相談し、マルコを家で保護する事に。
マルコには自分の部屋も必要であり、家庭局には嘘をついて許可されたルディとポール。
愛し合うルディとポールは幸せな生活が続くが・・ゲイであることが知られ、マルコまで好奇の目で見られるように・・。
こんな内容です。
法とか権利とかじゃなくて、マルコを本気で愛して守ってくれる人が育てられたら・・と、感じます。
2人は本当に優しくて、世間やマルコ母に取引条件も出さず、愛する存在を守りたい、と強い気持ちで行動しています。
それがとても心地よくて感動する作品でした。
ルディの歌うシーンは歌詞も良くて胸に響きます。
ルディのしぐさは本当に女性のようで細やか、繊細な人・・と思えるほどの演技が素晴らしい。
何度も観た大好きな映画です。
優しい気持ちになれる作品なので是非、観て欲しいですね。
ラストはもう、涙で観れなかったです。
好き度は★5個(満点5個)