ミュージカル版です。誰もが知ってる物語を現代風にした作品。
昔のおとぎ話の主人公と違い、野心家のヒロインにはびっくり。
自立した女性を描いてるので内容も一部、別の作品のようでした。
ネタバレ度は・・これは皆さん、知ってる内容ですよね。
エラ(シンデレラ)役はカミラ・カベロ。
アメリカのガールズグループ「フィフス・ハーモニー」脱退後、ソロになってます。
継母役・イディナ・メンゼルは、「アナと雪の女王」でエルサのボイスキャストを演じてます。
あまり、ミュージカルは観ないのですけど、アマゾンプライムにて視聴。
皆が知ってる意地悪な継母、姉2人にいじめられ、ボロボロの服を来て掃除するシンデレラ・・と、思ってたんですが。
そもそも、それほどイジメられていない
しかも、掃除するシーンあった?って感じ。
地下にある自分の部屋で、夢に向かってドレス作りに専念してる。
え?自分の時間が多くない?
家事しなくて良いの?って驚きでした。
前半、クィーンの「愛にすべてを」が流れ、私もテンションUP!
このシーン、すごく良かったです。
当然、選ばれた歌もダンスも上手い役者さんたちばかりです。
その中でも、私が好きなのは継母役のイディナ・メンゼルの歌は素晴らしい。
歌のシーンも多く、ヒロインが歌う歌詞にも驚き。
「みんなに知って欲しい」
「絶対に外せない」
「射止めてみせる」
「100万人に1人なら、私がその1人になる」
などなど・・。
すごく自分をアピールして、ドレスの店を出す夢に向かってます。
途中、王子と結婚しないの?と、驚きもあり。
さすが現代版ですね~と、舞踏会の前に王子と仲良くなってるし。
でも、3匹のネズミのシーンは可愛い。
魔法使いが来て、ドレスやかぼちゃの馬車など・・変身する有名なシーン。
これも、自分が作った綺麗なドレス着てたヒロイン。
まあ、汚されたけれど。
継母、姉たちもあまり意地悪じゃないです。
魔法使いって確か・・おばあさんだったような記憶が・・。
でも、この映画ではおじさんなんですよね。
そして歌が半端なく上手いです。
自由で自立していて、野心満々、夢に向かって走るヒロイン!
それがこの主人公でした。
本当に時代にあっている、と感じます。
とても良かったので皆さんも是非、チェックしてくださいね。
明るく前向きな気分になれるでしょう。
好き度は★3個(満点5個)