厳しい父を許せず、愛する娘にも素直になれない不器用な男を演じたつよぽん!最後には真実があったのでした。
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
10年ぶりに両親が住んでいた実家へ帰る鈴木家の長男・小鉄(草彅剛)、妻・美代子(尾野真千子)、娘・ユズキ(甲田まひる)。
家はずっと、放置していたので埃だらけ。
次男・京介(新井浩文)、長女・麗奈(MEGUMI)と、久しぶりの再会を喜ぶ。
10年前、小鉄たちの父親・一鉄(藤竜也)は、銀行から2000万円を強盗、妻の光子(榊原るみ)と逃亡・・その後、行方不明だった。
両親の仮想葬儀を行い、財産分与の話し合いの途中、兄弟たちは喧嘩を始めてしまう。
こんな感じでスタートします。
財産分与といっても、両親は亡くなっているのかもわからない。
その特別な状況も驚いたし、仲良さそうな兄弟が結局、お金のことで大揉めに。
小鉄は子供の頃から、長男として色々と不満もあり、父親と対立していました。
そんな父に愛情も感じない?と、いう流れ。
後半になり、父の本当の思いを知る・・という展開です。
ただ、途中から三男の千尋の行動により、呆れた展開にも。
これを面白いと見るか、くだらない!と、感じるか。
好みもあると思います。
私は普通に楽しめました。
ラストシーンは驚き、切なかったです。
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★3.5個(満点5個)