ルッカのあらすじ園

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映画「セクレタリアト/奇跡のサラブレッド」感想

三冠達成の競走馬と馬主の実話。大きな栗毛馬を意味するビッグレッドの愛称があります。可愛い子ですよ。

1972年、2歳時で9戦7勝の成績。1973年、3歳で三冠戦のすべてをレコード勝ちで三冠を達成。

ネタバレ度60%くらい

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ストーリー

バージニア州の競走馬生産牧場「メドウ・ステーブル」のオーナーは倒れ、娘ペニー(ダイアン・レイン)が経営することに。

調教師ルシアンと出会うペニー。

 

ペニーは生まれてきた仔馬は強いと信じていた。

セクレタリアトはペニーの期待に応え、勝ち続ける。

 

ある日、父が亡くなり、相続税は600万ドルとなってしまう。

ペニーは牝馬、仔馬を売るというが・・兄と夫ジャックは反対。

勝ち続けている今、セクレタリアトを売れば700万ドルになる、と提案するジャック。

 

こんな感じの内容です。

強い馬だけど、走り続ければいつかは・・と、心配になってしまいます。

サラブレッドは足が命だし、休ませずに走り続けるレッド(セクレタリアトの愛称)に不安でした。

 

ペニー、ルシアンもレッドの限界を知らなかったのです。

だから、三冠馬とわかっていてもレース中のシーンはドキドキ。

何があっても、ペニーは「私は絶対、諦めない。あの子を走らせ続けるわ!」と言うのです。

 

映像がとても素晴らしいのです。

足のアップも多く、土がこちらに飛んできそうなほど。ゲートに入って興奮する馬の顔のアップも。

走っている間の馬と騎手の様子も映り、どんな方法で撮影?と、考えてしまうほど。

 

迫力ある映像で、ペニー、ルシアン、馬たちの興奮も伝わってきます。

ライバル馬、馬主とのやりとりも楽しくて可笑しい。

 

ペニーは主婦なんですが、賢く強い女性なので皮肉を言われても負けていません。

そんな掛け合いもポイントでしょうか。

 

生まれる前から、ペニーはこの馬に大きな期待を持って育てていきます。

レース前、ペニー、ルシアン、騎手の緊張もハラハラと見てました。

 

死後、解剖したら心臓が普通のサラブレッドの2倍以上、大きかったそうです。

心臓に悪い部分もなく、健康で生まれつき強い馬だったのでしょうね。

 

馬のことを調べていたら、YouTube動画に本物のセクレタリアトのレースがあり、映画ラストのレースシーンと同じなので感動しました。

本当にあのシーンを再現したんですね。是非、チェックして欲しいです。

あんな強い馬が実際にいたのが夢のよう。

 

内容はかなり書いてしまったのですが、映像が美しくてリアルなので見てほしい作品です。

ディズニーだけあって夢を壊さない、最高に素敵な作品でした。

最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。

好き度は★5個(満点5個)

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