ルッカのあらすじ園

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映画「浅草キッド」感想

笑いたっぷり、ほっこり、胸アツ!ビートたけしの誕生物語!

昭和40年代、浅草フランス座での師匠、友人、日常を描いてます。

2021年、脚本、監督は劇団ひとり

ネタバレ度50%くらい

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ストーリー

昭和40年、浅草フランス座で多くの芸人を育てた深見千三郎に弟子入りしたたけし。

お笑いを修行しながら、人として大事なことも教わる。

テレビの時代になり、挑戦したくなったたけしは、フランス座をやめてテレビの世界へ・・。

 

こんな内容です。

師匠・深見千三郎という人は知らなかったのだけど、東八郎、萩本金一なども育てた人なんですね。

ビートたけしさんがテレビの世界に行くまで、厳しいことを言って色々なことを教えた様子を描いてます。

これが面白くて時に切ない。

 

師匠役が大泉洋さん、たけしを演じたのが柳楽優弥さん。

この2人のかけあいが最高に可笑しい。

コントを見てるようであり、脚本も面白いと思いますね。

たけしの癖、顔の動きなども似せている柳楽優弥さんの演技も良かったです。

これは松村邦洋さんが指導したとのこと。

 

柳楽優弥さん演じるたけしがタップダンスを踊るシーン、すごく練習したと思います。

これをソッと見ている師匠も優しい。

お世話になってるけれど、フランス座もお客が減り、もっと広い世界で自分の力を試したい、と思うたけし。

そんな思いを理解し、口では文句を言うけれど見守る師匠。

 

後半、成功したたけしが師匠と再会するシーン。

ここは感動でジーンと来ました。

その後の師匠の事件は驚きで・・たけしの言葉にポロポロと泣いてしまいました。

最後まで師匠を尊敬しているたけし、そしてその想いも理解している師匠。

この関係は素晴らしいです。

お互い、信じて理解しあってるからこそ、お小遣いのシーンもほっこり。

 

見終わってから、「ああ、良い映画だった」と、感じる作品。

すべての人におすすめです。

最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。

好き度は★4個(満点5個)

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