人種差別だけの問題ではないと思います。1人の人間がこんな目に遭ってしまう社会の恐怖。
2013年製作85分アメリカ
ネタバレ度80%くらい
ストーリー
サンフランシスコ
フルートベール駅のホームで、幼い娘を持つ22歳の黒人男性オスカー(マイケル・B・ジョーダン)が警官に銃殺される。
これが内容です。
普通の市民、優しい1人の人間が黒人という偏見だけで射殺されたのです。
しかも撃ったのは警官。
物語は22歳の男性オスカーが妻、娘、家族、友人たちと普通に暮らしてる様子を描いてます。
ラスト近く、2009年の元旦、駅のホームで警官により・・・という流れ。
何故、こんな事になってしまったのか?
撃った警官は白人だったけれど、そこに理由があったのか?
ニュースで聞いた記憶のある話なので視聴。
なんとなく大声で喋っている男性たちがいれば・・それが黒人だったから?
警官は元旦の騒動を怖がっていたのかも。
ただ、友人たちと話してただけのオスカー。
親切な彼の性格もこの時、悪い方向にいってしまった気もしました。
銃を持ってる警官に嫌われると、こんな酷い目に遭ってしまう。
本当に怖いです。
エンドロールで流れるシーンはとても悲しい。
すべての人にオススメは出来ませんが実話なのです。
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)