白人至上主義者に育てられたスキンヘッド集団「ヴィンランダーズ」の共同創設者ブライオン・ワイドナーの実話を基にした作品。
2019年製作・118分・ R15・アメリカ
ネタバレ度50%くらい
ストーリー
白人至上主義の男に育てられ、ギャング団に所属していたブライオン(ジェイミー・ベル)。
ある日、3人の子供を育てているジュリー(ダニエル・マクドナルド)と出会い、白人至上主義の思想から抜け出すことを決意。
こんな内容です。
同じように白人至上主義の映画としては、「アメリカン・ヒストリーX」の方が衝撃度が大きかったです。
これはドキュメンタリーのようでもあり、作品として予想出来る展開ですね。
それでも、ギャング団を抜けることを許さないメンバーたちが怖いです。
人の命を何とも思っていない。自分達だけが正しい、という考えは本当に恐ろしい。
愛する人を見つけたブライオンに対し、メンバーたちは彼の足を引っ張るのでした。
このタイプの作品は展開が読めるのですが、見始めると引き込まれる作品ばかりだと思いました。
途中、2年くらいかけて身体中のタトゥー除去のシーンがあります。
シミ取りレザーのような感じなのかな。でも沢山あるので痛そうでした😅
エンドロールに本物の彼が登場、とても印象的でした。
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)