「ハリー・ポッター」ダニエル・ラドクリフ主演。アパルトヘイト体制下の南アフリカ共和国で、難攻不落の刑務所に投獄された実話です。
2020年製作・イギリス・オーストラリア合作、106分
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
1978年、南アフリカ共和国。
アパルトヘイト撤廃を訴えるパンフレットを頒布、逮捕されてしまうティム・ジェンキン(ダニエル・ラドクリフ)、スティーヴン・リー(ダニエル・ウェバー)。
プレトリア中央刑務所で出会った人々と組み、脱獄を計画する。
こんな内容です。
彼は「ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡」でも、ボリビアの遭難体験の作品にも出演(実話)。
ハリポタ少年のイメージを変えたいと、過酷な役に挑戦してるのだと感じます。
刑務所でのシーンは監視の目を盗み、鍵を次々と作成します。
あんなもので本当に脱獄出来る?と、思ってしまいます。でも、昔の鍵だから現代と違い可能だったのでしょうね。
ハラハラするシーンもあり、脱獄の瞬間はドキドキでした。
脱獄するまでが長いのですが、仲間との相談も隠れてコソコソ。
トラブルも発生、本当に出来るの?と、流れが面白かったです。
鍵を作成中、見つかることもあり、どうやって誤魔化すのか・・とかも。
エンドロールには本物のティムたちが流れ、大変だったのだろう・・と、強く感じます。
脱獄するまでの様子なので地味、といえば地味だけど実話なのでとても興味深い作品でした。
コツコツタイプ、どちらかと言えば、男性向きでしょうか。
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)