ルッカのあらすじ園

映画とドラマのネタバレレビュー♪たまに猫も

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

映画「グリーンブック」人種差別のない世界へ!

黒人ピアニストと白人運転手の友情物語。1960年代アメリカ南部が舞台!第91回アカデミー作品賞を受賞した作品。

2018年製作・アメリカ・130分

ネタバレ度40%くらい

f:id:luccax:20220131184707j:plain

ストーリー

ニューヨークのクラブで働くイタリア系白人トニー(ビゴ・モーテンセン)はお喋りな用心棒。

クラブ改装のため仕事を探していたある日、黒人ジャズピアニスト/ドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)から、運転手として雇われる。

 

こんな内容です。

トニーはとにかくよく喋ります!病的に黙っていられないかと思うほど。

やや下品である彼を運転手として雇った理由、それは南部でコンサートツアーをするから。

素晴らしい才能を持ったピアニストのドクターですが、やはり南部では黒人差別が激しいため、トラブルを避けたかったのです。

 

用心棒として役に立ちそうなトニーですが、几帳面で潔癖もあるドクターは、彼の雑な性格が気になります。

そんな様子が可笑しく、正反対の2人の会話、行動も笑ってしまいます。

トニーには普通のことが、良い環境で育ったドクターには驚くことばかり。

コメディというほど大笑いはないのですが、楽しいシーンが多いです。

反面、黒人差別のシーンもあり、ため息が出ることも。

 

トニーは差別されたドクターを友人のように自然に接します。

お金はあっても、孤独なドクターの思いも理解する優しいトニー。

黒人用旅行ガイド「グリーンブック」というものがあることに驚きました。

その他、黒人専用・・と色々なものも・・。

 

旅行中、トニーが奥さんに手紙を書くのですが、下手くそなのでドクターがアドバイスしたり。

悪気はないのだけど、言いたい放題のトニーに敏感になるドクター。

黒人差別の激しい南部にわざわざ、ツアーに行くドクターの思い、それを理解するトニー。

最初はギクシャクした関係が次第に本当の友情になっていきます。

 

すごく驚いたのは「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルンを演じたビゴ・モーテンセンには見えなかったです😅

オーシャン・オブ・ファイヤー」の時も思ったけれど、年だけでなくもう、別人に見えます💦

長髪のアラゴルンはどこに?😂

 

エンドロールには本物の2人が流れてきます。

これが実話って素晴らしい作品だと思います。

未視聴の方、すべてにおすすめです。

最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。

好き度は★5個(満点5個)

↓読んだら応援のポチ押して下さると嬉しいです^^
にほんブログ村 映画ブログへ
応援ありがとうございます^^