これを観たら絶対!住みたくないと思いました。信じる信じないは別としてやはり軽く考えてはいけない、と感じます。
2020年製作・G・111分・日本
ネタバレ度50%くらい
ストーリー
芸人・山野ヤマメ(亀梨和也)は、事故物件の部屋に住んで何かが映ればTV番組への出演を約束される。
売れない芸人にとって、美味しい条件であるので承諾、怪しい部屋に住むことに。
こんな感じで始まります。
ヤマメには相方(ジョナサンズ・中井/瀬戸康史)がいるのですが、彼は別の仕事に。
殺人事件があった部屋、と知りつつ住むヤマメは自分で撮影、謎の白いオーブのような物が映ります。
これにより、ヤマメは「事故物件の芸人」として売れていきます。
当然、次々と部屋を探して引っ越しを繰り返すヤマメ。
ある日、梓(奈緒)といる時、能力がある彼女には怪しいものが見えてしまいます。
梓に迷惑をかけたくない、と思うヤマメなのですが・・撮影しても何も映らないと困ります。
梓に協力してもらい撮影します。
物件を探す時、不動産屋/横水(江口のりこ)は事故物件担当のようで興味深かったですね。
やはり、デスクには塩を置いてあったり😅
事故物件でも1度、人が住むと次の人に告知する義務はないようです。
幽霊は何度も登場するのですが・・あまり怖くありません。
何故でしょう😅
たまに怖い顔の幽霊もいたので・・それは怖かったかな。
でも、基本的に怖い作品ではありませんでした。
グロもないので普通に誰でも観れる作品でしょうか。
ただ、映画としてはハラハラするので普通に面白かったです。
ホラーとしては期待しない方が良いかも。
最初、普通に住んでいたヤマメが次第に妙な雰囲気になっていくのは怖いですね。
本当にあんな事が起きるのかな、と。
感じたのは・・亡くなった方の怨念とか、想いはあると思います。
死にたくなかった、苦しい、とかの想い。
だから、遊び半分でネタにするのは良くない、と。
この映画は、実際に10件目の事故物件に住んでいる芸人・松原タニシさんの実体験だそうです。
怪奇現象が起こる・・と、ネタにするのは良くないのでは😓
でも作品として気になったので視聴しました。
どこかのレビューにあったのですが、「世にも不思議な物語」風な感じでした。
これなら地上波放送でいつか放送されると思います。
最後まで読んでくださった方たち、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)