爆破テロで家族を失った女性の物語。悲しみから心を閉ざし、見つけたものは?
2021年製作・ドイツ・チェコ・126分
Netflixオリジナル作品。
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
マキシ(ルナ・ヴェドラー)は爆破テロで母、弟たちを失ってしまうが、残された父となんとか生きていた。
被害者としてマスコミに追われてる時、カール(ヤニス・ニーヴナー)という男性と出会う。
こんな内容です。
カールはすごいイケメン、そしてとても親切です。
自分の家族を奪ったテロ組織とは知らず・・彼に惹かれてしまうマキシ。
カールはSNSなどを利用、集会を開き若者を中心に集めています。
過激集団ですね。
その様子は不気味であり、よくある動画を流してるので自然な感じも。
若者は皆、カールを支持して危ない集団にも見えます。でも、中に入ってしまうと何も気づかないでしょうね。
マキシも次第に自らの体験を動画で話して・・という流れ。
後半、驚く展開になってマキシも・・と。
映画なのですが実際、あり得る事なのだろう・・という感想。
ヤニス・ニーヴナーの冷静な演技に引き込まれ、素晴らしく思う反面、作品の恐怖を強く感じます。
栄誉ある死なんて必要ないと思います。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★5個(満点5個)