愛し合う2人が離婚するまでの長い道のりを描いた作品。
2019年製作・アメリカ・G・136分
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
女優ニコール(スカーレット・ヨハンソン)は、舞台演出家チャーリー(アダム・ドライバー)との結婚生活に不満を感じ始めていた。
夫と意見が食い違い、離婚を決意するニコール。
こんな感じで始まります。
サクサクと明るい雰囲気、クスクスと笑える風ですがコメディというほどでもない。
気軽に視聴出来る作品ですね。
チャーリーは呑気な性格というか、細かいことにこだわらない。
ニコールはいつも彼の好きなように行動、愛される妻を無意識に演じてました。
でも、そんな自分を窮屈に感じ離婚することに。
2人の間にはママっ子の男の子がいます。彼の言動は父親には苦笑いしかない・・って感じで可笑しい。
愛し合ってる間、夫婦は当たり前のように生活してますがある日、違和感を感じ始めたら終わり!
もう、それまでの生活すべてがアホらしく、続けることが出来なくなってしまいますよね。
たぶん、女性なら理解出来る感情かと。
2人のすれ違う会話、行動も笑えるほど共感出来る人が多いのでは?と、思える作品。
後半、罵り合うシーンもあり、リアルな映画だと思います。
子供が振り回されるのも可哀想だけど、夫婦はもう一緒に生活できない状態に・・と、いう流れ。
アメリカの離婚プロセスも興味深いですね。
とにかく観て良かった!と思えた作品です。
ネットフリックス視聴です。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★4個(満点5個)