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映画「女子高生に殺されたい」田中圭の怪演!

原作は古屋兎丸の漫画です。9年間、綿密に計画した男の願望は果たされるのか?実写版です。

2022年製作・日本・PG12・110分

ネタバレ度80%くらい

ストーリー

東山春人(田中圭)は女子高校生に殺されたい願望で高校教師に。完全犯罪を目指し、9年間かけて計画する晴人。

 

こんな内容です。

最初、変態男が女子高校生目当てで教師に?と、思っていたら少し違いました。

女子高校生に殺されたい!と、いう妙な理由は精神疾患だったのです。

オートアサシノフィリアという病気。殺されることで性的興奮を覚えるそうです。

 

元カノ・五月役を大島優子、ターゲットの佐々木真帆役を南沙良

沙良の友人・あおい役で河合優実など。

 

高校教師になった晴人の学校に元カノの五月が臨床心理士として勤務してきます。

別れて数年後、晴人が教師になったので驚く五月。

交際当時、晴人も臨床心理を目指していたからですが9年前、公団住宅で男が殺される事件が発生。

家にいたのは8歳の少女・真帆。男は首を絞められ殺害されていた。

8歳の子が大人を殺害出来るはずがない、力も弱いはず・・と猟奇事件として有名に。

けれど、少女の体には殺害の証拠もあった。

 

8歳の少女・真帆は別れた父親に虐待を受け、「カオリ」という別人格を作っていた。(解離性同一性障害

事件当時、声を消すためにつけていたTVではドラマが流れ、「キャサリン」という名前を連呼。

「キャサリン」という力が強い別人格も登場するように。

 

これを知った晴人は、キャサリンという言葉を連呼すれば、何も知らない真帆から、キャサリンの人格が登場すると考える。

力が強ければ、男を絞め殺せることが可能、と判断し計画に。

キャサリンが真帆から本当に出てくるか?自分の犬で試し成功する晴人。

真帆は犬に襲われ、「キャサリン」というテープを流した結果、彼女が出てきて犬を殺してしまう。

 

その後、地震の予知も出来るあおいは犬の気持ちを読み取り、

「飼い主のそばで死にたい」と、晴人の教壇の上で死なせることに。

何も知らず、学校では晴人の教団で犬が死んでるのを発見した生徒がパニックに。

 

学園祭の劇の途中、幕の故障に見せかけ、真帆からキャサリンを呼び出し、殺してもらう計画の晴人。

そんな晴人の計画を知り、止めようと走る五月。

あおいは虐められている自分を助けてくれた真帆に感謝、唯一の友達を守ろうと動きます。これで真帆は晴人の計画も知ることもなく。

 

最後、真帆の中の別人格キャサリンに絞め殺されそうになる晴人ですが・・。

あおいの登場により死にませんが・・まさかの展開に。

その後、助かる晴人は記憶も戻り、病気も治ってない😅

結局、真帆はあおいのおかげで無事。

 

元カノ・五月がそんな晴人を理解してあげられなかった・・と、罪を感じていました。

晴人は8歳の少女が大人を殺害した時、好きになったのです。そして17歳なるまで待ちながら計画。

もう、本当に病気ですよね。

結構、凝った脚本で面白かったです。

 

かなりネタバレですがそれでも見応えあると思います。

アマゾンプライムビデオで見放題、おすすめ。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★4個(満点5個)

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