精神病院に収容された女性の壮絶な体験、実話を基にした作品。
2019年製作・アメリカ・88分
アマゾンプライムビデオで視聴。
ネタバレ度60%くらい
ストーリー
ニューヨークのブラックウェル島/精神病院の噂を知り、潜入取材をするネリー・ブラウン(クリスティーナ・リッチ)。
病院で正常な彼女が気がつくと、自分の名前以外を忘れていた。
ドキドキのサスペンス風でした。
取材という事は大きなネタバレになるのですが😅
それでもこれが実話?と驚きの内容で引き込まれます。
昔の精神病院ってこのような作品、多いですよね。患者を人間として扱わず、実験的なことをしてた。
この作品でも彼女は名前しか覚えていないのですが、徐々に記憶を取り戻していきます。
そもそも、潜入取材で入ったのに何故、記憶を失っているのか?
それが判明した時は衝撃でした。
寮長がいかにも怪しい雰囲気、この病院で権力を持ち好き勝手なことをしてる、と感じます。
この病院の事実を知り、逃げ出そうとするネリーですが・・。
当然、逃げられません、しかも「しつけ」と寮長から酷いお仕置きをされる羽目に。
あれでは逃げる気力も失い、本当の患者になってしまう、という展開に。
親切な医者・ジョサイアもいるのですが寮長の前では歯向かうことも出来ません。
ネリーは逃げ出すことが出来るのか?本当に恐怖の病院なのでした。
命懸けで真実を社会に伝えようとした彼女の行動、すごいと思います。
プライムビデオで視聴した「アサイラム監禁病棟と顔のない患者たち」に似てます、雰囲気も。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)