子供向けの漫画のような内容に驚きつつ視聴。世の中は厳しいのだと実感した作品。ネットフリックス視聴、プライムビデオでは有料でした。
2019年製作・日本・G・78分
ネタバレ度40%くらい
ストーリー
祖母と暮らすため、東京から雪深い地方に引っ越してきた少年・由来(佐藤結良)。
ミッション系の小学校に馴染めず、慣れない日が続いたある日、目の前に小さなイエス様が現れる。
漫画のような展開にびっくりでした。
彼の前に現れたイエス様は手のひらくらいのサイズ。
残念ながら、小さ過ぎて顔の表情までは見えなかったです。
お祈りしてる由来の前に出て来たのは意味があったのか・・なかったのか。
今もわかりません😅
当然、イエス様は彼にしか見えません。
願い事を叶えてくれるイエス様に喜び、神の存在を信じるように。
友達が欲しい、と由来の願い通り・・・友達が出来るのです。一緒にサッカーしたり、遊んで楽しい日々を過ごす由来。
そんなある日・・事故で友人は亡くなってしまいます。
たった1人の友人を失い悲しくて寂しい由来。
この作品に宗教っぽさは特に感じません。
でも、友人が亡くなったことは彼にとって試練だったのかな、と。
そんな由来はまだ子供。この試練にどう対処するのか・・
ラストシーンは衝撃でした。
子供だし・・私も同じことしたかも😓
全体的に普通の家庭で育っている「普通の子」家族を描いてます。
宗教っぽい部分も少なくて、気軽に視聴出来る映画ですね。ブラックユーモアのような気もしたラストでした。
興味のある方、おすすめ。
子供が主人公のほんわか作品です。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)