ルッカのあらすじ園

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映画「13人の命」2018年タイの事件

タイで地元サッカーチームの少年とコーチ13人が洞窟に閉じ込められ、救出された実話を基にした作品。

ロード・オブ・ザ・リングアラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンも素敵です!アマゾンプライムビデオで視聴。

2022年製作・イギリス・147分

ネタバレ度80%

ストーリー

タイで地元のサッカーチームの少年、コーチ13人がタムルアン洞窟に2週間以上、閉じ込められてしまう。

豪雨で水位が上昇、出られなくなってしまった。

 

実話を基にした作品です。

最初、少年たちは冒険のつもりで洞窟に入り・・中には「嫌だ」という子もいたようですが言えず。

男の子だし、強がりで言えなかったのでしょう。

内容は映像化され、助かるとわかっていても緊張でハラハラでした。

アマゾンプライムビデオでは、2019年製作「THE CAVE ザ・ケイブ レスキューダイバー決死の18日間」という映画もあります。

同じテーマを扱っていますが出演者たちは違います。

なぜ、こんなに色々なバージョンあるのかしら。

 

ネットフリックスでも「奇跡の13人 僕らのタイ洞窟生還」というタイトルで配信中。別にドラマ版もあります。

私はこの「13人の命」の作品に1番、夢中になりましたね。

作品によって描いてるシーンが違うので比べるのも面白い。

 

11歳から16歳の少年12人、コーチの13人。

当時、豪雨で水位が上昇したため地元ダイバーだけでは救出困難な状況に。

救出するため、世界の救出ダイバーが集まり子供たちを助けます。

 

文字で書くと単純ですが映像は凄かったです。

ネットフリックス版を最初は視聴、内容はわかってアマゾンプライムビデオをチェックしたら・・ありました!

タイトルも違うし、内容も違います。

プライムビデオ版の方がリアルな映像、迫力ある水中シーンに驚きましたね。

ネットフリックス版はドキュメンタリー風な感じも。

 

少年の中には泳げない子もいて不安になっています。

救出するには少年たちをパニックにさせない事が重要。

色々と考えた結果、麻酔を打って眠らせた状態で運ぶ。手足を縛り、物のように水中移動して連れ出すのです。

このシーンがドキドキ、子供を怖がらせないよう軽く話して注射を打つのです。

別の作品でこの麻酔薬は馬に使うものレベルの薬・・と。

 

途中、ボンベの交換、少年たちが息をしてるか?チェックをしたり。

プロのダイバーでも物凄く大変な作業なのです。

当時、ニュースで知っていましたがここまでの内容とは驚き。

少年目線からの映像もあり、本当にリアル。水中で移動中、石が落ちてきたり・・。

精神的、肉体的にもダイバーはボロボロになっていたり、過酷さが伝わる内容。

 

後半、豪雨が酷くなり水位がさらに上昇するシーンも。

水位を下げるホースも足りなくなり、竹を割りホース代わりにしたり。

水中は暗くロープのような物を頼りに移動。これを離してしまうと移動困難。

そして焦ってしまうダイバーの表情は怖かったですね。

ラストはわかっているのに感動の涙でした。

未視聴の方、すごくおすすめ。

 

「救出後、8ヶ月にわたり洞窟は完全に水没。

周囲の田畑に流した水は約2億5000万リットル。損害を受けた農家には国から補償が提示された。

無国籍だったコーチと少年3人にタイ国籍が与えられた。

救出に尽力した人は17カ国5000人以上に及んだ。」

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★3個(満点5個)

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