アルフレッド・ヒッチコック監督の同名作品があります。原作はダフニ・デュ・モーリエの同名小説。ネットフリックス視聴。
2020年製作・イギリス・123分
ネタバレ度30%(後半ネタバレ度90%)
ストーリー
マンダレーに住むマキシムはモンテカルロで出会った女性と恋に落ち、結婚することに。
彼は先妻レベッカを失い、2度目の結婚だった。屋敷に戻ると家政婦ダンヴァース夫人は新しいマキシム妻をいびり始める。
こんな感じの内容です。
ヒロインの女性の名前がわからず「主人公」と書いていきますね😅
主人公は仕事で、ホッパー夫人の付き人としてモンテカルロに。その時、マキシムと出会い結ばれたのです。
幸せな玉の輿結婚!という雰囲気だったのですが・・大富豪マキシムの屋敷は決まり事も多く、先妻レベッカを敬愛している使用人ばかり。
立場のない主人公でした。
もっと知りたい方
↓
↓
↓
ネタバレ度90%
屋敷には亡きレベッカの部屋から、服までが当時のまま置いてあり、言葉を失う主人公。
1年前に事故死したレベッカを深く愛してるマキシム・・と、思っているのでした。
特に毎日、チクチクと嫌味を言うダンヴァース夫人にウンザリの主人公。
まあ、彼女は貧しい、知識もないので仕方ないのでしょう。
酷い嫌がらせも受け、傷心の主人公を追い込むダンヴァース夫人。使用人なのに態度大きすぎ!
レベッカはまだ生きている・・と言い出すダンヴァース夫人に不安を感じ始める主人公。
精神的に追い詰められていた時、事故死したはずのレベッカが乗った船が発見され、遺体も見つかる。
すでに遺体は墓地にあり、あれは偽物?と騒ぎ出す使用人たち。
夫であるマキシムは主人公に事情を話して、警察の尋問から逃れることに成功。
愛する夫を助けるため、情報を入手した主人公はレベッカの秘密を知ります。
レベッカはマキシムが世間体を気にして離婚は絶対にしない!と、考えていた。だから、複数の男と遊んでいたが怒る事が出来なかったマキシム。
(自分の従兄弟とも関係を持っていたレベッカ)
ある時、レベッカは主治医ではなく遠い病院に行ったので堕胎では?と思われたが事実が判明。
医師に調べてもらった結果、レベッカは末期ガンで苦しんでいたとわかる。
妊娠でお腹が膨れていた・・と思われたが実は腫瘍のせいだった。
そのため、死ぬ気のレベッカが自ら船に穴を開けて自殺した、という流れでマキシムの疑いは消える。
事実は・・同じ日、レベッカに見下されたマキシムは激怒!銃で彼女の言いなりに撃ってしまう。
(レベッカは末期の子宮ガンで死ぬ気、だから夫を怒らせ自分を殺させようと計画?)
その後・・レベッカを敬愛していたダンヴァース夫人は、屋敷に火を放ち、裏切られた思いで悲しみの自殺。
主人公が恒例の仮装舞踏会の時、準備に忙しくても嬉しそうでした。
それなのにダンヴァース夫人の策略で、レベッカの着ていたドレスと同じデザインの服を主人公に着させて恥をかかせたのです。
酷いおばさん!
主人公はマキシムがまだ、先妻レベッカの方を愛してる・・とショックを受けるのでした。
でも事実は他の男と遊び歩いていたレベッカを憎んでいたマキシム。
それでも家名のため、離婚できない自分を情けない・・と恥じて苦しんでいたマキシムだったのです。
ややこしいですね。
アルフレッド・ヒッチコック監督の「レベッカ」は白黒で、これはプライムビデオで見放題でした。
ネットフリックスはリメイク版です。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)