ネットフリックス視聴。
2018年制作・アメリカ・22分
監督 キム・A・スナイダー
1996年3月13日 スコットランド
ダンブレーン小学校に男が乱入、児童や教師を銃撃する事件が起きる。児童16人が死亡、男は自殺。
16年後、アメリカのサンディフック小学校で銃乱射事件が起きて、死亡した26人のうち10人は児童。
ダンブレーンの事件で心痛めた神父が16年後、アメリカの事件を知り、神父に手紙を送った事がきっかけで友情が芽生えます。
手紙のやり取りで悲しみを乗り越えるよう励ましたのです。多くの人々が悲しみの中、寄り添う神父。
けれどあまりに衝撃的な事件のため、神父までが精神的に限界を超えてしまったのです。
それでも、「埋葬させてもらえて光栄です」と声を詰まらせる神父でした。
このドキュメンタリーを見て涙が流れました。
内容はわかっていてもやはり実話なので古い映像だけどリアル、人々の声もあり胸に響きます。
日本は銃事件なんて起きない、と思ってるけれどわからない。違法でもいつか銃を持ち出す人もいるかもしれない・・怖いです。
ダンブレーン乱射事件を受け・・英国では最も厳しい銃規制法が定められた。
サンディフック乱射事件後・・規制強化した州もあるが米政府は強化に消極的である。
その後、起こった乱射事件は1600件を超える。
こんなに事件が起きてもアメリカは変わらないのかな、と思ってしまいます。
このドキュメンタリー制作は2018年、もっと増えてると思います。
銃で生活してる人が多いのもあるでしょうね。
そういう人は・・自分の大切な人が亡くなっても平気なのでしょうか。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)