トランスジェンダーの権利のために闘ってきた彼女の生き方!ドキュメンタリーです。
2022年制作・オーストラリア・29分
監督 マヤ・ニューウェル
出演 ジョージー・ストーン
ストーリー
トランスジェンダー、ティーン活動家として他の仲間たちをも支えたい、助けたいと行動するジョージーの物語。
9歳で「私は男の子として成長するつもりはない。自分らしくなりたい」と質問に答えるジョージー。
裁判所の許可がなければ女性ホルモンを打てない。
ホルモンを打つため、様々な苦労と努力を続けたジョージーと家族。
すごいのは彼女は他のトランスジェンダーの子たちが虐められ、苦悩してると知って活動をしてること。
15歳とは思えない発言にもびっくり。
もっと驚くのが彼女のお母さん。日本でここまで発言して子供を守る母親はいるでしょうか?
やっぱり日本人はその点、自分の意見を発言するように指導されてないから・・言えないと感じました。
親として思いは同じでも意見として言えるって強いですよね。
双子の男の子として生まれ、息子がトランスジェンダーで苦しんでいる、だから彼女らしく生きてほしいとホルモン治療、手術を支える両親。
18歳で性別適合手術を受けた時、家族の絆を強く感じました。
何があってもジョージーは家族がいるから、これだけ強く生きられる、とも。
最強の味方ですよね。
短い時間ですが内容が濃くて見応えありました。
わからない事、知らない事が多いけれど、もっと私も理解したいです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)