韓国ホラー「箪笥」(2003年)のハリウッドリメイク作品。
ネットフリックス視聴。アマプラは有料。
2009年制作・アメリカ・87分
監督 トーマス・ガード、チャールズ・ガード
脚本 クレイグ・ローゼンバーグ、ダグ・ミロ、カルロ・バーナード
ネタバレ度30%(後半ネタバレ度90%)
ストーリー
病気の母親を火事で亡くしたショックで入院してたアナ(エミリー・ブラウニング)は退院。
自宅には父と恋人レイチェル(エリザベス・バンクス)、姉アレックス(アリエル・ケベル)が待っていた。
レイチェルと親しくなれないアナ、アレックス。
こんな感じで始まります。
母を失ったばかりなのに・・父は母の看護師だったレイチェルと恋人関係に。
娘たちとしては納得出来ないですよね。
ここで娘と継母の確執が原因で・・
もっと知りたい方
↓
↓
90%のネタバレ
家では亡くなった母の亡霊を見て不安定になるアナ。
アレックスと相談してレイチェルの過去を調べようと動きます。
友人マットが火事の日、何かを見た・・と知り会って詳細を聞くことに。
けれど、マットの悪夢を見た翌日、彼が海で亡くなったと知るアナ。
会う約束をしてたのに、とマットの死でショックを受けます。
レイチェルはアナに優しくしてくれるのですが彼女を信じることができません。
真珠のネックレスをプレゼントする、というレイチェルを拒むアナ。
少女の幽霊に怯えるアナは地元の子供たちが殺害された事を知ります。
3人の子供たちは鎮静剤を投与された、と。
警察は子守のミルドレッド・ケンプを逮捕。
子供達/母親の写真で、レイチェルが持っていたパールのネックレスに気が付くアナ。
亡き母が使用してたメッセージボードを屋根裏部屋にしまったレイチェル。
けれど、母を思い出しメッセージボードを再び、使用しようと同じ場所に設置するアナ、アレックス。
レイチェルの過去を調べ、ミルドレッド・ケンプと推測するアナとアレックスは保安官に報告。
証拠のネックレスを奪おうとして、レイチェルに注射されそうになるアナ。
目覚めたアナはレイチェルの遺体を発見。
帰宅した父に事情を説明、「あの人が火をつけたの。だから仕方なくアレックスがレイチェルを殺した。彼女は嘘をついている」と。
「アレックス?1年前に死んだんだ!何をいってる」と、驚く父。
気が付くとアナは血だらけでナイフを持っていた。隣にいたはずのアレックスはいない。
火事で母が亡くなった日・・アナはレイチェルと父の情事を目撃。
激怒したアナは燃料を持ち出した時、蛇口をキチンと閉めず。
その後・・アレックスと母は火事で亡くなっていた。
マットもアナが殺害していた。
すべてアナの思い込みだった・・。
レイチェルが名前を改名したのは昔のDV恋人から逃げるためだった。
その後、再び入院したアナは患者にミルドレッド・ケンプがいたことに気が付く?
完
ホラーという怖さはありませんでした。
普通にサスペンス、という感じ。
昔、韓国映画「箪笥」は視聴してたのですが内容は覚えてなくて。
ただ、あちらの方がホラーぽい怖さはあったと思います。
娘と継母の関係から殺人に・・という内容。
そもそも、父親が病気の妻がいるのに看護師に手を出してるという呆れた男でした。
娘アナにしたら、母と姉を火事で失いショックで精神が不安定になったという感じ。
まあまあ、面白かったです。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)