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映画「カラダ探し」ネタバレあらすじと感想

深夜の学校で自分が殺される出来事が続き・・目が覚めると前日の朝に戻る謎。ネットフリックス視聴。

原作は携帯小説、何度も繰り返す同じ現象を止められる?

2022年制作・日本・PG12・102分

監督 羽住英一郎

原作 ウェルザード

脚本 土城温美

ネタバレ度90%

キャスト

森崎明日香(橋本環奈)

伊勢高広(眞栄田郷敦)

留美子(山本舞香

清宮篤史(神尾楓珠

浦西翔太(醍醐虎汰朗)

鳴戸理恵(横田真悠)

あらすじ

森崎明日香(橋本環奈)はいつも孤独だった。お弁当も1人で食べていた明日香。

ある日、「私のカラダを探して」と不思議な声を聞いて驚く。

翌朝、目が覚めると不思議なことに前日の朝に戻っていたので戸惑う明日香。

深夜、学校にいた明日香はクラスメイトの高広たちもいることに気が付く。普段、学校では話もしないクラスメイトたちだった。

突然、赤い人が登場・・次々と殺されていく仲間たち・・そして明日香も殺され、目が覚めると前日の朝だった。

学校に行き、6人と深夜の学校での事を話し合うが理解出来ない。

感想

目が覚めると同じ日がスタート、つまりタイムループする6人です。

深夜の学校は薄暗くよく見えない中、赤い人が現れ、次々と明日香たちを襲います。

後半は襲われ、食べられる理恵は翌日、学校では「いない存在」になっていました。つまり、食べられると存在そのものが消えてしまう恐怖でショックを受ける明日香たちです。

赤い人はめちゃ強く、どんなに逃げても戦っても勝てません。

そんな中、棺桶を発見!その中に少女のカラダを探して埋めれば・・と考えます。

 

エミリー人形が壁の中にあり、消えたと思ったら・・巨大化する人形。少女の体、腕や足などを見つけ必死で棺桶に戻す生徒たち。

赤い人に襲われ、逃げながら棺桶に体の一部を戻す・・この作業を続けます。全員、殺されると・・翌日になり目が覚めますが同じ日の繰り返し。

最後に明日香も殺され、目が覚めると前日の朝に戻っています。

棺桶にカラダすべてを戻さないとタイムループは終わりません。

 

深夜の学校で仲良くなり、昼間のリアルな生活でも仲間意識が強くなる6人。仲良く海に行ったり、カフェで楽しんだり。

「友達」と、言われて嬉しい明日香。もうお弁当も1人ではなく、仲間と一緒に食べることができます。

体探しは続き、最後には頭部のみが見つからず・・苦労しますがエミリー人形の頭にあるとわかります。

エミリー人形は殺すだけでなく、みんなをバリバリと食べてしまうので恐怖で逃げる明日香たち。

エミリー人形は巨大で倒すのが大変!みんなで力を合わせて人形を倒し、最後に頭部も見つけます。

 

「もう1人じゃないよ。大丈夫・・」と、頭部を棺桶にいれる明日香。

翌日、明日香の学校の礼拝堂、改修工事現場で敷地内の井戸から白骨化した頭部が発見されます。

学校に行く明日香はポケットからタイピンを落とし、高広から「見つけた・・」と、言われます。

笑顔で高広を見つめる明日香で映画は終わり・・。

 

ホラー部分の「赤い人」というのが薄暗い映像で赤い血に染まっている・・というのがわかりにくいですね。

もっと明るくても良いと思うのだけど。

殺された少女の恨みがこのようになったと予想出来ます。たぶん、漫画版はじっくりと描かれてると思うので面白いと思います。

でも、映画だと決められた時間の中ですべてを完結させなければならない。

そして何より「赤い人」「人形」のビジュアルですね。これが怖くない。ホラーっぽくもないです。

もうちょっとクールで怖い見た目があれば・・もっと楽しめたと予想。

 

出演者たちは本当に恐怖を感じてる演技、一生懸命さも伝わりすごく良かったです。

途中、高広と明日香の恋愛モードもあり、青春ムービーという雰囲気も。タイピンは深夜の学校で高広にもらった物。

違う作品でまた彼らを観たいと思います。特に明日香は海でのシーン、最後の笑顔が可愛かったです。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★3個(満点5個)

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