バイクメッセンジャーの素早い動きに驚愕。命がいくつあっても足りないくらいの危険な走行ですね。
ネットフリックス視聴、アマプラでは有料です。
2012年制作・アメリカ・91分
ネタバレ度50%
あらすじ
ニューヨークでメッセンジャーとして働くワイリー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。
知人であるアジア女性から頼まれ、封筒を届けることに。しかし、マンデーという刑事に執拗に追われる。
感想
マンデーという刑事は悪党です!
とにかくワイリーの自転車捌きを観るのがこの映画の目的と言っても良いほど。
ジョセフ・ゴードン=レヴィットは撮影中、本当に怪我をしたほど危険なんですよね。
驚いたのはあの速度で走りながら、どのルートで行くのが1番か?と考えること。
ここが面白かったです。このルートでは車にぶつかる、じゃあ、こっちのルートも人にぶつかる、うーん・・これは?とか。
普通、あんな速度で走行中にあそこまで考えられるものなのか・・すごく興味深かったです。
悪徳刑事から逃げるワイリーに協力する仲間たち。
負傷しながらも大事な封筒を届ける彼の真面目さに感動。アジア女性は彼のおかげで子供と再会、一緒に暮らすことができるように。
エンドロールの映像も見応えあり。
テンポ良い作品だけど車を運転する人にすれば・・邪魔でしょうか(^^;;
危ないので・・観てて思わず声が出ちゃうほど。あっ!とか。
私は何も考えず、普通に楽しめました。ブレーキないのにどうやって止まるの?とか考えたり。
この映画は物語よりもワイリーの自転車技術を楽しむ作品だと思います。
日本じゃ無理ですよね(^^;;
まあ、自転車を乗る人だったら色々、気になる点もあると思いますけど。どうやって撮影したのかも気になります。
古い映画なので視聴してる人も多いかも。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★3個(満点5個)