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映画「先生!、、、好きになってもいいですか?」ネタバレあらすじと感想

原作は河原和音の漫画「先生!」です。誰が観ても必ず、この男性を好きになってしまう・・という映像と内容でしたね。

ネットフリックス視聴、アマゾンプライムビデオでも視聴出来ます。

2017年制作・日本・G113

監督 三木孝浩

原作 河原和音

脚本 岡田麿里

キャスト

島田響(広瀬すず

伊藤貢作(生田斗真

千草恵(森川葵

河合浩介(竜星涼

中島幸子(比嘉愛未

関矢正人(中村倫也

藤岡勇輔(健太郎

八木亜希子森本レオ~他。

ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%

あらすじ

弓道部に所属する17歳の女子高校生/島田響(広瀬すず)は真面目な子。

友人/千草恵(森川葵)、河合浩介(竜星涼)らと楽しく高校生活を送っていた。

ある日、隣のクラスの担任/伊藤貢作(生田斗真)と話すようになり気になる存在に・・。

思いは次第に大きくなり、「好き」という気持ちを抑えきれなくなる響。

もっと知りたい方

90%のネタバレ

伊藤先生を好き・・と、自覚した響は友人/千草に打ち明け、思いは強くなる。

夜道を歩いてる時、後ろの男性が追いかけてくる?と不安になり走る響。

そこへ車に乗った伊藤が現れ、自分の誤解と判明。(男性はジョギング中だった)。

慌てん坊の響に呆れ、家に送ってくれる伊藤の優しさに感動する。

居残り課題に追われ、1人で教室に残ってる響を見て、課題を手伝ってくれる伊藤だった。

いつも優しい伊藤に憧れから本気で好きになる響・・。

 

伊藤に思い切って接近する響は

「先生、好きになってもいい?」と、告白。

「俺はやめとけ」と、フラれてしまいます。

「どうしてですか?」

「俺は教師でお前は生徒だから。以上」

「ただ、好きでいるのもダメですか?」

拒否された響は、世界史のテストで90点以上取ったら好きになってもいいですか、と引き下がらない。

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その後

学校のイベントで、ウエディングドレスを着て伊藤に会いに行く響は再び、告白。

「卒業しても、就職してもずっとずっと・・伊藤先生を一生愛することを誓います・・なーんて!ごめんなさい。こういうのこれで最後にする・ちゃんと生徒に戻るね」

突然、響を抱きしめキスをする伊藤・・。

その後、無言で去っていく伊藤に戸惑う響だった。

 

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翌日、伊藤と響のキスシーンの写真がSNSに広まり・・大問題になってしまう。校長に呼ばれ、伊藤は会議で決意を告白する。

心配した千草、浩介らは部屋の前で様子を伺う。

伊藤と2人きりになり、質問する響。

「先生教えてください・・なんであの時、抱きしめてくれたんですか・・なんでキスを・・?」

「・・魔が刺した・・ただそれだけだ・・」と答えた伊藤の言葉に動揺する響。

落ち込む響を励まし、告白する藤岡。

 

伊藤の家に行く浩介。

責任を取り、転任する伊藤に怒りをぶつける。

「責任の取り方が間違ってんだよ!響のために自分が泥をかぶって逃げんのか?そんなのあいつはこれっぽっちも望んでいねえ」

「今は望んでないかもしれない・・でもあいつのこれからのことを考えたら・・これしかないんだ」

「長いこと先生やりすぎて自分の本音、見えなくなっちまったんじゃねえの」

無言の伊藤を殴る浩介。

「・・その通りかもな。傷ついたあいつにいつか軽蔑されるかもしれない。それが怖くて・・逃げようとしてただけなのかもしれない」

 

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響に伊藤先生に会いにいくべき、と説得する千草。

「私は行けない・・好きになっちゃいけない人だったんだよね・・最初から」

藤岡と練習に行く、と強がりを言う響に驚き

「世の中に好きになっちゃいけない人なんていないよ」と励ます千草

「伊藤は会議で・・」と響に教える。

 

会議の時、校長らに告げた伊藤。

「あいつは真面目で・・不器用で・・いつも一生懸命で目が離せなくなった。教師として放っておけない存在だったんです。でも・・気づけば教師という立場を忘れて・・彼女は何も悪くありません。責任は私が取ります。これ以上、傷つけたくない」

 

急いで伊藤に会いに行く響は、校長先生に誤解を解いてみせる、と必死で謝る。泣いて謝罪する響を抱きしめ

「誤解じゃない。島田響を好きになった・・」と、告げる伊藤。

溢れる涙を拭おうともしない響を見つめ、唇を触る伊藤。

このシーン、キスをしようとして止める、という演技が良かった!

 

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「いつか・・ちゃんとつきあおう。それまで待ってて欲しい。ムリにじゃなくていいんだ。もしその間にお前が他のやつを好きになったら・・それでもかまわな・・いや、俺を待っててくれ」と、響を抱きしめる伊藤。

 

卒業する響たち。

学校に別れを告げ、校門を出ようとすると・・車を停めた伊藤が待っていた。

「卒業しました」

「ああ・・おめでとう。何がしたい?」

「手・・つなぎたいです」

笑顔でうなずき、響の手を握る伊藤。

「小さいな・・冷たい」

「先生の手は温かくておっきい」

笑顔で見つめ合う2人。

「出会えて良かった・・先生・・」

キスする2人。

王道ラブストーリーですね。

すごく可愛い広瀬すずちゃんでした。6年くらい前なので初々しさもあり、痩せているのが響らしい華奢なイメージ通り。

伊藤先生を演じる生田斗真くんも若い!そして今より細いですね。細さが漫画のキャラとして似合ってると感じました。

広瀬すずちゃんの元気でキャピキャピなイメージと違い、この役は控えめでおとなしい、という雰囲気もあってますね。

演技もすごく良かったと思います。

 

響きが伊藤のメガネを壊した時、一緒に電車で帰るのですがこのシーンはニヤニヤ。

揺れる電車内で、危ないだろ、と響を抱き寄せる伊藤(笑)

メガネのない伊藤は眉間にシワを寄せ、これもまたクールで良き。

 

生田斗真くんは私の中で「斗真」なんですよね。理由は堂本光一の舞台「SHOCK」で観ていたから。2007年ごろかな?

頑張ってスターになってきたなあ・・というのが感想ですね。子供を見るような感じでつい、この映画も応援してました(^^;;

特別、ファンではないのですけれど、メガネをかけてスーツ!ってカッコ良いですよね。

たぶん、本人は照れてるのでしょうけど(笑)気取ってる姿も素敵でした。

伊藤はクールキャラなので笑顔もほぼ、なかったですね。

学園モノって割と明るすぎてついていけない感じもあるのですが、これは静かに教師と生徒の恋愛を周囲が見守る、という感じで大人世代にも好かれる作品だと感じます。

すごく良かったのですべての人におすすめ。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★4個(満点5個)

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