ルッカのあらすじ園

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映画「BLUE ブルー」ネタバレ感想

松山ケンイチ出演のボクシングを通して男の生き方を描いた物語。ネットフリックス鑑賞です。プライムビデオでは有料です。

2021年制作・日本・107

ジャンル ドラマ

監督 吉田恵輔

脚本 吉田恵輔

ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%

あらすじ

ボクシングを愛する瓜田(松山ケンイチ)は負け続きのプロボクサー。

ライバルで後輩の小川(東出昌大)は才能あるボクサーで日本チャンピオンを目指している。瓜田/幼なじみの千佳(木村文乃)の婚約者でもある。

初恋の千佳がボクシングを勧めたので始めた瓜田だった。

ボクシング、千佳も手に入れている後輩/小川にも優しい瓜田。

もっと知りたい方

90%のネタバレ感想

arasuji.hateblo.jp

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男同士の友情、ボクシングを描いてる映画です。友情といってもくどい関係ではなくサラっとしてる2人。

千佳をめぐって・・・などのシーンはありません。千佳は最初から最後までずっと、小川一筋だからです。

瓜田も小川の彼女である千佳に手を出すような流れもありません。

瓜田がいるボクシングジムにある日、「ボクシングをやってる風に見えたら良いな」程度の楢崎剛(柄本時生)がやってきます。

緩い感じのキャラですが・・これが意外にボクシングの才能ある人なのでした。

アッという間に瓜田の助言通りに練習してたらプロテストにも合格!

arasuji.hateblo.jp

一方、日本チャンピオンを目指す小川ですが千佳の心配通り・・病院で診察を受けたら「普通の人より白い部分が多い(脳に)」と言われてしまいます。

しかも次第に悪化する頭痛、吐き気・・と酷い症状なのにボクシングをやめず。

最後には?と思っていたらラストは3人がそれぞれの道を進む・・という感じで終わりました。

小川はもうボクシング出来ないのでは?という症状なのに。そこまでは描いていなかったのが消化不良かも。

物忘れも多く運転も危ない・・危険な状態だと思います。

arasuji.hateblo.jp

努力しても勝てない瓜田、チャンピオンを目指す小川、そんな気はなかったけれどプロへの道へ進む楢崎剛を描いてる作品です。

小川と恋人/千佳との関係もあっさり。

小川の症状を心配する千佳ですが、彼は誰のいうことも聞きません。けれど仕事のミスも増えて・・本当に大変なはずなのに。

大きな事件も起きず、淡々と3人の男性の生き方を描いてる映画でした。

arasuji.hateblo.jp

後半、ボクシングシーンもあり好きな人はハマれると思います。

ボクシングに興味はなかった私なので・・男性向けの映画でしょうか(^^;;

松山ケンイチは良かったです。ヒューマン系の作品ですね。

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

好き度は★3個(満点5個)

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