サイコパスに捕まった女性の命懸けの脱出劇!生きるか死ぬか!
ネットフリックスで鑑賞、アマゾンプライムビデオでは有料です。
2015年制作・アメリカ・86分
監督 イアン・ソフトリー
脚本 キンバリー・ロフストロム・ジョンソン、リー・パターソン
原題 Curve
ネタバレ度40%(後半ネタバレ度90%)
あらすじ
結婚を控えているマロリー(ジュリアン・ハフ)は恋人が待つデンバーまで車でドライブ。
途中、車の修理をしてくれたクリスチャン(テディ・シアーズ)を乗せることに。
会話中、クリスチャンの態度が変わり、恐怖を感じたマロリーはクリスチャンを車から追い出そうとして崖下に車ごと落下。
もっと知りたい方
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90%のネタバレ感想
落ちた時、マロリーは車に足を挟まれ、出られなくなってしまいます。
クリスチャンは無傷で、そんな彼女を助けずに笑って去って行きます。足の激痛、空腹と喉の渇き、1人恐怖に耐えるマロリー。
翌朝、爽やかな声でクリスチャンは彼女を笑いにやってきます。
必死で助けて欲しい、と懇願する彼女の前で水を飲むクリスチャンは初体験の話を要求。
仕方なく話すマロリーを、大声で笑うクリスチャンは助けるつもりはありませんでした。
携帯も通じず、妹への手紙を残すマロリーは寒さに震えながらラジオで豪雨が来ることを知ります。
クリスチャンは近所の家にいる、と知るマロリー。
夜、ネズミに怯えるマロリーは必死で退治・・空腹に耐えられず、食べてしまいます。
翌朝、来たクリスチャンはそんなマロリーを笑います。
クリスチャンは笑いながら、マロリーにノコギリを渡して「自分で」と言います。
挟まれた足を自分で切ることは出来ない、と叫ぶマロリー。
クリスチャンが去った後、試しに足を切ろうとしますが出来ません。
豪雨のため、車が水で動き流れて行く中、マロリーは水流で足が外れます。
足を引き摺りながら、クリスチャンがいるという近所の家から女性の叫び声を聞くマロリー。
その家の少女を助け、一緒に逃げようとしますが・・クリスチャンに見つかってしまいます。
必死で逃げるマロリー!彼女を追うクリスチャンは庭の罠にかかり、負傷。
その間に少女と逃亡するマロリーでした。
最後、クリスチャンは罠から脱出して再び、マロリーを襲うかと思ったら・・死んだようでした。
呆気ないラストというか、単純なストーリーでした。
結婚相手の待つデンバーへ行く途中、「この結婚で良いの?」と、自問自答のようなマロリー。
だから、あんな男を車に乗せてしまったのでしょうか。
甘すぎですよね。自分であの男を乗せたから、あんな目に遭ってしまう。
サイコパスなクリスチャンだったけど、もう少しパワーが欲しかった映画でした。
豪雨が来ればそれで足は外れる、と予想できたのもいまいちな演出だと思いました。やっぱりB級だなって感じですね。
このジャンルの作品では「ヒッチャー」を超えるのはないですね。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
好き度は★2個(満点5個)