視聴率11.0%!「あなたを愛してしまったんです・・」ヒロの思いを理解するかしら。
7話
「お義母さんにカミングアウトしてください・・」と、超治(沢村一樹)に言うヒロ(天海祐希)。
そのために、華苗(富司純子)を呼んでいた。
私の誕生日のため、呼んでくれた・・と、勘違いする華苗。
華苗に、カミングアウトしようとする超治・・。
電話で、幼稚園のホームページの掲示板に「陽村超治はゲイである、と書き込みがあった」と、連絡を受ける。
慌てて幼稚園に行く超治を、クビになってしまうのでは・・と、心配するヒロ。
掲示板の書き込みを削除、対応する超治。
しかし、書き込みは続いて、幼稚園の保護者たちに、超治と保(工藤阿須加)のツーショット写真が送られてしまう。
事実を説明するため、保護者会で本当の事を告白する超治。
「僕はゲイです」
けれど、隠してた!と、怒る保護者たちから「辞めて欲しい」と、追及される。
超治が心配なヒロは、保護者たちに「彼の愛情を理解してください」と、必死で擁護する。
けれど、ヒロの話など聞かない保護者たち。
掲示板の書き込みは、元夫/皆川(神尾佑)が書いた・・と、思うしおり(内田有紀)。
書いたのは超治と同じ幼稚園の原先生(柴本幸)だった。
「好きな人がゲイなんて・・」
怒りとショックで、書いた事が大事になってしまった・・と、超治に謝罪する。
保護者たちに、超治が子供たちを思う気持ちは真実・・と、告げるヒロは心の声を出してしまう。
華苗の誕生日に、食事を予定していた超治だったが・・。
保護者会に出席する為、行けなくなってしまう。
超治が保護者たちに責められ、辞表を出す気・・と、知るヒロ、しおり。
超治との食事がダメになり、ヒロと一緒に買い物に行く華苗。
照乃(キムラ緑子)の家に行こうと言いだし、ヒロを困惑させる。
帰宅後、超治に「今日こそは・・お義母さんに事実を話してください」と、言うヒロ。
勇気を出して言う・・と、覚悟する超治だが言い出せない。
苛立つヒロは再び、心の声で超治と華苗に文句を言ってしまう。
「あーあ。面倒くせぇ・・親子だな」
「私だって、家族の事で悩みたかった」と、思いをぶつけるヒロ。
驚く華苗、超治に「3人で、秘密にしてることを言いませんか?」と、提案するヒロ。
華苗は超治に「ガンと嘘をついてごめんなさい」と、告白する。
息子はゲイかもしれない、と不安でついた嘘であり、病気なら真実を言ってくれるかもしれないと思って・・と説明する。
「母さん、僕はゲイだ。だから、母さんが望む孫も作れない」と、告白する超治。
華苗から、ヒロとの結婚を指摘され、「母さんを安心させてやりたい」
親友のヒロに偽装結婚を頼んだ、と事実を打ち明ける。
超治に自分の苦しい思いを告白するヒロ。
「私は・・もう、あなたの親友ではいられません。私・・あなたの事が好きなんです。好きになってしまったんです。身も心も全部・・あなたにも愛して欲しいんです・・。でも、無理でしょう?だから、もう一緒にいられません」
「ごめんなさい・・」と、離婚届けを出して立ち去るヒロ。
外に出て、1人でぼんやりしていると・・由羽から声をかけられるヒロ。
「どうしたの・・?ヒロさん・・」
泣き出すヒロ。
ヒロを見つめるしおり。
感想
やっと!超治に思いを告白したヒロでした。
好きになってしまったから、一緒にいられない、と。
これで、超治はどういう態度になるんでしょうか。
ゲイだから、ヒロを愛する事はないでしょうね。
でも、いつまでもヒロを「親友」と思えない、って気が付いたかも。
親友と言われるのはヒロには辛いはず。
ヒロの思いを知って、華苗は何とかしたいと思うでしょうね。
でも、何も出来ないと思います。
照乃の家に行ったシーンはあまり、必要なさそうな気もしました(^_^;)
まあ、暢気な華苗って事で。
ヒロが心の声を出してしまったのは、イライラが爆発したからだと思いいます。
次回でヒロ両親の死の真相が明らかになる様子。