平均視聴率は10.1%!姉妹の騒動にショックで倒れる龍太郎!
4話
恒三(岸部一徳)に預けた婚姻届けが出されていない、しかも破かれている・・と、呆れる育生(向井理)。
耐えきれず、楓(榮倉奈々)を連れて、実家に帰る。
楓たちの婚姻届けを出さない、恒三の行いに呆れる龍太郎(伊東四朗)。
「この際、家族だから・・考えている事を話してくれ」と、言う龍太郎。
龍太郎が育生を可愛がる理由は・・
「お義父さんは、遺産をチラつかせ、ご自分の力を誇示したいだけですよ」
龍太郎の言動を指摘する恒三。
実家に戻り、華子(岸本加世子)に、河村家を出てきた理由を打ち明ける育生。
部屋が見つかるまで、華子の家に住まわせてもらう事に。
楓と話す華子は、金銭感覚のズレを感じて言葉を失う。
龍太郎が、育生を気に入る理由がわからない月子(室井滋)、凜子(板谷由夏)たちは、生前贈与をお願いする。
「お前たちの為・・遺言書はまだ書いていない。考えよう」と、答える龍太郎。
恒三には内緒、と。
大喜びする月子たち。
恒三に電話で、
「月子と凜子が、お父さんに生前贈与をお願いしたの」と、教える陽子。
月子は会社の株を半分、欲しいと言いだしている。筆頭株主になるつもり・・と。
「妹たち、お父さんの行動を監視しろ」と、陽子に命じる恒三。
家賃の安い部屋を見つけた楓に、勤務医になる考えを伝える育生。
だが、楓は育生に夢を諦めないで欲しい、と考えていた。
凜子と龍太郎を監視する陽子は、現金を要求する凜子に呆れ、恒三に伝える。
安い部屋で、質素に暮らそうと決意する楓と育生。
けれど、華子は「安い部屋では、育生が河村家で立場がない」と反対する。
バイトする楓に、「もっと、稼げる仕事をしなさい」と、酔った勢いで言う華子。
月子が筆頭株主になったら・・と、考える吉沢。
「月子お嬢様につきたい・・と思ってます」と告げる。
龍太郎でもなく、恒三でもない、私にその気がある?と、勘違いする月子。
弁護士の利子に、娘たちから生前贈与を要求された、と相談する龍太郎。
月子たちに生前贈与する気はない。
「これを使えば・・恒三を跪かせる事も出来るかもしれない。楓、育生も思い通りに・・」と、笑う。
華子に、お金を稼げる仕事を探す、育生となら貧乏でも耐える、と言う楓。
貧乏を経験した事も無い楓を、「口先だけ・・」と呆れる華子。
昔、育生に嘘をついてホステスをしてた、と告白する華子。
貧乏は大事な人に嘘をつくこともある。
育生の父親は、親戚中に借金をして、華子も親戚付き合いが途絶えた、と知る楓。
「お金があるのに・・私に貧しい暮らしをする・・と言うなんて・・嫌みにもほどがあるわ」と、言う。
河村の家に帰りなさい、と告げる華子。
恒三に借りる部屋を見せる育生。
「こんな部屋に暮らさせるため、結婚させたんじゃない。離婚してくれ」と、言う恒三。
「どうしたら・・僕を信じてくれますか?」と、言う育生。
育生を信じ切れない恒三は「私と闘って勝つんだな」と、告げる。
「闘わない事は逃げることじゃありません。」と、言う育生。
「陽子は恒三の犬!」と、決めつける月子、凜子。
怒る陽子は、「凜子がお父さんに現金をねだっていた」と、月子に話す。
姉妹の騒ぐ声を聞いて、リビングに来る龍太郎。
「お父さん、河村家の財産を全部、私にちょうだい。今すぐ、遺言状を書いて!」と、龍太郎に言う陽子。
激怒する月子たちに呆れる龍太郎は倒れてしまう。
感想
月子、凜子のお金への執着は凄いです。
陽子は恒三がケチなせいか、本性を現していない感じです。
でも、さすがの陽子も最後にあんな事言うなんて。
陽子の顔、もの凄かった(^_^;)
本性といえば、育生は本当にお金をもらう気がなさそうです。
うーん、でもあの顔は怪しいわ^^;
龍太郎は、恒三を跪かせたいようです。
会社を大きくした恒三が気に入らないのでしょうね。
そして、楓と育生を思うようにしたい。
そのため、生前贈与を利用するようです。
楓が華子の家にいる時、洗剤を多く出したのはびっくり。
部屋を探す時も、金銭感覚には驚きました。
争いが嫌いな育生。
子供の頃、ケンカに勝っても嬉しくなかった。勝つ事がすべてではない、と感じたのでしょう。
騒動が大きくなれば。育生も覚悟を決めて何か、発言すると予想です。