原作はカズオ・イシグロ。美和が終了・・その後2人は・・
9話
友彦に絵を描かせて、恵美子(麻生祐未)の家を捜す恭子。
早く恵美子を捜さなければ、友彦の提供が決まってしまう。
恵美子の家を突き止め、2人で会いに行きます。
恵美子は恭子、友彦に、「私はあなたたちと同じ・・クローンなんです」と、教えます。
陽光を創ったのは恵美子が初めての「成功例」だったから。父親は科学者であり、夫婦の子供として普通に育った。
恵美子が自分は母親のクローンと知ったのは、月経が来なかったから。
病院に行こうとした恵美子に、父親が事実を告げたのでした。
恵美子の父親はクローン技術に携わっていました。
陽光の生徒に、絵を描かせたのは教育の一環、
「あなた方にも魂があると・・世間に知らせるため」と、言う恵美子。
自分がクローンと知り、悩んだ恵美子が行き着いたのは教育。
すべてのクローンに陽光並みの教育を与え、優秀なクローンだけは介護人にして、提供せず、生き延びる人生にしたかった恵美子。
「外の人たちは、私たちには魂がないと思っていた?」と、驚く恭子。
恵美子は許された中で、豊かな人生を送らせよう、と考えていたのです。
恵美子もクローンだから、提供だけの人生を変えたかった。
でも、誰も認めてくれない。
手探りで陽光を経営していたのです。
「猶予など最初からなかった・・」と事実を知り、衝撃に耐えられない友彦でした。
「これ以上・・トモを傷つけないで・・」
感想
トモの提供が決まりました。
ドラマは映画とラストは違うのでしょうか。
あのラストだと、希望も何もないどん底なので・・
出来れば少し、明るい未来を描いて欲しいような気もします。
映画では、トモは提供で終了。
恭子にも提供が始まる手紙が届き、それで終わります。
それにしても暗い内容ですね^^;