優秀な医師でも運ばれてくるのが手遅れの状態じゃ・・
キャスト
チュウォン、ムン・チェウォン、チュ・サンウク、キム・ミンソ、キム・ヨングァン、チョン・ホジン
ネタバレあらすじ
ERに運ばれた患者を手術するユンソ。
だが、すでに手遅れであり亡くなってしまう。
旅行を中断して、病院に来るドハンは緊急として謹慎を解いてもらう。旅行が中断され、不愉快なチェギョン。
チェ院長に、小児科医は少ない。夜は研修医だけになる、と告げるドハン。
心臓マッサージを続けるユンソを止めるドハン。
亡くなったミニの両親は怒り、ユンソを訴えると言いだす。
初めての執刀で、患者が亡くなり落ち込むユンソ。
ユンソを心配して、次の患者の手術を命じるドハン。そんなドハンを理解しても、辛いユンソだった。
霊安室で1人は可哀相・・と、部屋の前に座り込むシオン。
食事もせず、意味の無いことだと考えるユンソだが、シオンを心配して、食堂のおばさんに運ぶよう頼む。
シオンと知らず、食事を運ぶ女性は顔を見て驚愕する。
出直し、料理をユンソに託すおばさん。
おばさんが作った料理を食べて、故郷の味・・と喜ぶシオン。
亡くなった患者を思い、後悔するユンソ。
天国はないと考える。
「子供たちには ”生きる事" が天国なの。私はミニから天国を奪った・・」
ミニは先生に感謝すべき。
春川の病院でも同じようなケースがあり、3回とも手術せず追い返した。
「そんな患者を、手術したのは先生が初めて・・」と言うシオン。
「患者に生きる機会を与えることが重要・・」と、院長の言葉を教えるシオン。
「何もしてやれなかった・・」と、泣き出すユンソ。
ユンソを慰めようとするが、手も触れられないシオン。
イ理事と話すチェ院長。
シオンは医師としての資質はない・・と、抗議文が財団に寄せられる。裏で、糸を引く人物がいると考えるイ理事。
葬儀に出席するユンソは、ドハンが来てたので驚く。
シオンが霊安室前にいたことで、先生たちを誤解してました・・と、謝罪する両親だった。
先生も胸を痛めてくれた・・と。
「患者に生きる機会を、与えること自体がとても重要」
院長が言ってた、とシオンの言葉を思い出すユンソ。
ドハンに呼び出されるユンソ。
まだ、俺に不満があるのかと聞くドハン。
「いいえ。自分に不満があります。今の私は病気の子を治す医師ではなくロボットです。」
子供に生きる機会を与えるのが使命だと。
理想を守れず、潰れてしまう恐れが医師を弱くさせると言うユンソ。
使命感はミスに繋がる、お前はシオンのようだ・・と言うドハン。
「シオンを誤解してました。彼が残れるよう協力を。」と言うユンソ。
「俺に権限はない。これ以上、庇うな」と言うドハン。
シオンの部屋に行くと、ミニの絵を壁に描いていた。
ロボットから抜け出せる・・と、シオンをハグするユンソ。
シオンに、兄が亡くなった理由を聞くユンソ。
坑道の事故で、僕だけ生き残った。僕のせいだと言うシオン。兄から、医者になれ、とメスのオモチャをもらったとユンソに見せる。
翌日
眠るシオンを起こして、ソウル見物へ行こうと誘うユンソ。
動物園に行き、病気の動物を係員に教えるシオン。
動物も診るのね?と、驚くユンソに言う。
「研修医の時、子供の臓器をあまり見る機会がなかったから・・」
獣医の手術を見ていたのだと説明するシオン。
獣医にならないのかと聞かれ、
「両方ともバカだから。動物はバカだし、僕もバカだから・・」と言うシオン。
ウミョングループが、病院への支援を終了・・と通知を知るチェ院長たち。
ERに狼の子・・のような患者が来る。皆、噛まれてしまい治療が出来ない。
感想
獣医の経験あるシオンの出番ですね。
なんであんな子がいるのかしら。設定に無理があるような気も(^_^;)
犬に育てられた子、のような風貌というか野性味です。ユンソはシオンを少しずつ、理解していますね。
食堂のおばさんはきっと、シオンの母親だと思います。