シェイクスピアの「ハムレット」をもとに、夫を殺し皇帝になった男(弟)を、暗殺しようとする妻・王妃の姿をチャン・ツィイーが演じてます。
とにかく、映像がキレイでセットも豪華、ロケ地も壮大だったのですが、ロケ地はもうちょっと沢山写して欲しかったです。
2006年 / 中国/香港
チャン・ツィイー 、ジョウ・シュン 、ダニエル・ウー 、グォ・ヨウ
最初、見てるときは「ハムレット」をベース・・とは知らず。
途中であれー?と、思って気がつきました。
でも、チャン・ツィイー は美人だし、その動きも柔らかく「LOVERS」の雰囲気を思い出します。剣舞のシーンも美しい。
「LOVERS」のスローな動きも似てるかも。
このタイプが苦手な人は、見ていて飽きると思います(^_^;
女帝になるチャン・ツィイー、あれ?って流れでしたが、最初からこの映画は
「ハムレット」をベース!と、言ってるのでOKですね。
ワイヤーアクションも、「LOVERS」してますが、もっとキレイで豪華なセットの中での動きだったので良かったかな。
チャン・ツィイー、かなり脱いでるけど前は見せてません(笑)
ただ、ラストシーンがわからなくて・・誰が?って感じで終わったのが気になりました。
でも、あれはあの終わり方で良いと思います。曖昧な方が良い場合ですね。
血がダメな人にはキツイかも。
首が飛んだり、かなり流血シーンあるものの、スローな動きでその血すらキレイに見える映像でした。