伊勢谷晋作がもう、ステキで無念な想いとかぶり泣けた回でした。伊勢谷友介さんの作品、チェックしたくなりました。おもしろきこともなき世を・・と、高杉ももっと知りたい。
西郷隆盛 高橋克美
元 蒼井優
お龍 真木よう子
39回
今回は「ケンカはしない!」と、言い続けてた龍馬はがついに戦に参加!と、ストーリーでした。
高杉晋作があまりにも切なくて・・自分の余命を知ってる心意気に大泣きでした。あんな粋でステキな人が・・と、本当に残念です。41回はきっと、号泣になると想いました。
下関に入った龍馬たち。
長州の戦に参加、船を操るのは得意な亀山社中がこの危険な海を渡る、この亀山社中の船についていく長州たちでした。
相当な危険な海だったんでしょうね^^;
高杉がイギリス行きをやめたのは・・病気のせいと知る龍馬。
この戦の相談中、龍馬はついに高杉が病魔に冒されていることを知り驚きます。
そして高杉の気持ち。
「休んでるヒマはありませんよ。長州のため・・ニッポンのために働かなければなりませんよ。」と、高杉。
イギリス行きを止めたことも
「それも・・運命です・・先が短いなら短いなりに・・僕はおもしろう生きたい。晴れの打ち上げ花火を打ちあげて・・消えていく・・それが・・高杉晋作の生き方です・・」と、言葉を聞いて胸響く龍馬の顔でした。
「最後まで面白い人生にしたい。たとえ、先が短くとも・・」と、思い知るのです。
ここも泣けて泣けて。
この39回は、高杉の件でかなり感情移入で泣いてた回でした。
長州の奇兵隊、この中にも高杉はあの体でいる。しかも着流しっていうスタイル。
これも格好良くて・・当時、本当にあんな格好で?と、想うくらい。
100万の幕府軍に対して、奇襲攻撃をかける龍馬たち。守りに入らず、攻撃をしかけ、その勢いに負けた幕府は呆気なかったです。
人数じゃないんだ〜戦法も大事なのだと実感でした。
小倉に上陸、小倉城に火を付けた長州の勝利。そして、幕府も戦をしていられる状況でもないことが起きてしまう。
徳川家茂の死去。
「幕府が長州に負けた!」
これが世に広まり、「世の中が変わるかもしれない」と、想う人々も多い。
その中には、あの容堂もいました。
これを実感する西郷ですね。
高杉晋作の言葉で心に響いたのが
「100万の大軍、恐るるに足らず。恐るるべきは我ら弱き民・・ひとり、ひとりの心なり・・」
この言葉、戦前と、勝利の後に流れるのだけどそれはもう、素晴らしく高杉の姿と被ってステキです。そして泣ける。
その後、幕府に勝利したことにより、龍馬は
「これで先に進むことができるじゃき・・」と、いう表情、これも本当に素晴らしくステキな福山龍馬なんです^^♪
面白くてつい、笑ってしまったのが弥太郎。
後藤象二郎の指示、長崎で土佐代表として商売を始めるも・・ことごとく拒否されてしまう。
「土佐と商売するのは初めて。信頼おける人をたててください。坂本さんをいれてください。」と、みんなに言われて何も出来ない弥太郎の悔しい想いが可笑しかった(笑)
グラバーからは、土佐は坂本の行動を認めていないと指摘され、「坂本さんをいれてください。」と、言われて驚がくの弥太郎でした。
弥太郎は、龍馬が薩長の間にいた重要な人物、長州の戦に参加してたことも知らなくて。
どれだけ、まわりの人々の熱い信頼を得ている人なのか・・これもよく理解出来ない。ここが面白かった。しかも!「嫁を?」と、驚く弥太郎でした。
長崎の女商人と商売の話をするとき、芸子の元を呼んでもらい、初めてお元と会う弥太郎はまたも!
「おまんも・・龍馬に惚れちゅうか?」と、驚きます。嫁は寺田屋のあの女?と、驚く弥太郎。
「なんじゃあいつは!薩長の間を飛び回って・・嫁をもらうて戦に行って・・わしの邪魔まで!!!」と、弥太郎の悔しい想い。
「坂本さんに関わる人は・・みんな心がざわめくやろか・・」と、お元。
これで弥太郎は、お元も龍馬を好き!と、わかります^^;
またか!と、想う弥太郎ですね(笑)
龍馬のことをかばうお元だったから。
弥太郎の邪魔をしてるわけじゃないけど、彼の前に進んでいる龍馬だったから、どうしても先には龍馬がいる・・と、流れなんですね。
商売はもう、みんなから「坂本龍馬を通さないと、土佐とは取引しない。」と、言われてるけど、「龍馬の世話にはならない!」と、言い切る弥太郎だけど。
無理でしょう。
きっと、龍馬の世話になるはず(笑)
そうでないと、土佐は商売出来ないと想うからです。
木戸にも感謝される龍馬だけど、
「長州に負けた幕府は今、弱っている。今こそ、まわりの藩に声をかけて味方を増やすべきです。戦はしないで・・」と。
これに賛成の高杉。
でも、木戸は
「薩摩との盟約も幕府との戦を考えてのこと。それを知ってる君が戦をしないでどうやって幕府を倒す?」
「幕府に政権を返上させるのです。幕府は異国から国を守れと、帝からいわれただけです。つまり、徳川は帝から政権を任せられてるだけです。」と、この政権を返上させようと龍馬の考え。
これを木戸は「大政奉還」という。
しかし、今までも過去にもこの話を言い出す者がいたが・・・結局は諦めた。
「国の政を返し・・奉る・・」
「1度、力を与えられたものはその力を手放さない。」と、木戸は幕府のことをいうんです。
だから「徳川はそんなお人良しじゃない・・」と。
「だからこそ、武器を持つのです。政権を返上しないと、力尽くでも滅ぼしてやる!」と、幕府に迫るために「武器を持つ」と、龍馬。
これに納得の高杉だったけど、「夢物語」と、木戸でした。
木戸は戦で幕府を倒すつもり。
「大政奉還など、奇跡でも起こらない限り無理じゃ!」と、木戸。
「その奇跡を起こさんと・・ニッポンはのうなってしまうがじゃ・・」と、龍馬。
ここまで言い切ってる龍馬でした。
「坂本龍馬が・・その鮮烈な生涯を終えるまで・・あと1年・・」
(弥太郎の言葉)
徳川家茂が亡くなった裏には、こんな事があったんですね。
以前、「篤姫」を視聴〜書いてた時、家茂の帰りを願っていた和宮と、天璋院を思い出します。
今回、ちょっと忙しくて記事のUPが遅れました(>_<;)
続きもがんばります。
41回は見たくないような・・でも、それを見ないと最終回も見れない。
涙なくては見れない高杉晋作の言葉でした。病魔を知った龍馬だけど、とめることも出来ず。長州の戦に参加して勝利する裏には色々なことが起きてました。
1人待つお龍も寂しそうでした。