タイトルの割には薩摩と長州の流れ、もう少し丁寧に描いて欲しかったかも。後半、展開が早いです、家茂の死は次回なのですね・・はやーい!とにかく早いわ!もうちょっと家茂を描いて欲しい。龍馬役で玉木宏、やっぱりステキです^^♪
「薩長同盟」視聴率 24.2% あらすじ&感想
将軍・家茂の出陣!
「将軍であるわたくしが行けば、長州もすぐに降伏するでしょう」
そういうつもりの家茂だったのですね。
幕府の維新をかけた長州との戦い、その長州藩に薩摩藩が接近しようとしていた。
薩摩は、幕府を改革するための協力者として長州を必要とした。しかし、蛤御門の変で戦火を交えた両藩の間には、深い溝が残っていた・・
この溝をうめるべき登場する男が!坂本龍馬!小松帯刀・・2人の行動が幕府、そして天璋院を追い詰めることになる。
うーん、濃い内容だわ。
家茂の出陣前に撮ったフォトグラフィ・・あんな風に本当に3人で撮ったのかしら。残っていたら見たかったけど、見たことないので燃えてしまったのかも。
天璋院に願いを頼む家茂、世継ぎを決めると?早いわぁ・・縁起でもない。
決めておけば、将軍をめぐる無駄な争いもないだろう〜と、家茂なのね。
賢いわ。で?
田安家の亀之助?誰?これ・・まだ3才なので形だけの話なのね。
天璋院、家茂が出陣するほどの戦ではない〜と、いうけど、家茂は
「戦うためではなく、一刻も早く戦を終わらせるために出陣するのです。」って。
家茂は、天璋院が「本当の母上」と、いってくれる・・その言葉で感激する天璋院なのね。
「笑って見送りましょう」「それが一番、有り難きごとにございます」と、家茂。
武家の女の強さを感じました。戦があるのはこの時代、避けることは出来ないし。
京の西陣織をおみやげに〜と、家茂は和宮にいう・・そんなモノよりも、無事に帰ってきてほしい和宮なのだわ。いいえ、それよりも出陣などしてほしくないかと。
「ご出陣をおとめすることはできしません・・わたくしに言えますのは、少しでもはよう、おするするとお帰りになって欲しいゆうことだけです・・」と、和宮。
「おするする・・」なんだかとてもいい響き、京都では「するする」ってまだ、普通に使うのかしら?
写真を見つめる和宮、寂しそうでした。この京の西陣織が後で和宮に届くのよ。
ええー?観行院が倒れた?
観行院、あの場でいったのは娘を頼む〜ではなく、「どうか御上をお守り下さい。」
長州の者たちが御所を襲うことを心配している・・そっか、観行院には帝は息子だものね・・心配なはずだわ、日本国という意味でも。
「お任せください・・」と、家茂。
家茂、出陣の日・・3人の写真をもっていく家茂なのですね。
和宮、天璋院が笑顔で家茂を見送るので驚いていたわ!たぶん、笑顔に驚いてる和宮かと。
家茂の「では、これにて!」って言葉、まるで最後の言葉のようでなんともいえない・・家茂のあとを追う和宮、もしや・・
あぁ、分かっておる・・・・分かっておるが・・・家茂の死・・
薩摩
帯刀の帰着、久光に報告〜坂本竜馬を連れてくる。
いつかは薩摩のためになるであろう・・と、帯刀なのね。
国府(久光)、長州攻めには不服なのね!一橋慶喜らが、幕府の対面をまもるために始めた戦!と、久光なのだわー。
久光は、長州など薩摩にかかれば1日で潰れる・・と、これに帯刀が意見する。
大久保もビックリ!「長州と手を組む?」と。坂本も同じ意見の様子。
確かに仲間割れしてる時じゃないと思う。
西郷も同じ意見である。薩摩と長州が手を組めば、新たなまつりごともみえてくる!と、帯刀・・そうよ、同じ日本人同士、手を組み異国に立ち向かうべきかと。
大久保、これに大反対する。
今までが今までだったし・・向こうもねぇ。
これに坂本
「まずは、わたりをつけんと!」わたり?「恩を売ること」と、坂本。
わたりって理由、口実みたいなモンかな^^;
相手が今、何を求めているのかを知り、それを気前よく差し出す!と、坂本。
長州藩が求めているモノとは・・武器!
戦を前に、長州は武器を求めているけど、手に入れる方法は困難。これを薩摩が用意する〜と。これを帯刀が間にはいることになる。
大久保、長州から御所警護の兵糧米を買う!っと、提案する。これで五分五分になる。
これで喜ぶ帯刀たち・・でも、天璋院を追い込むことになる・・
坂本龍馬、帯刀に長崎の土地を借りて暮らすのね〜これで薩摩の仕事をすることにもなる坂本龍馬。
ここで起こす事業は土地の名をとり「亀山社中」と、名付ける坂本。この亀山社中こそ、のちの海援隊の母体であった・・ふうん。
ここでジョン万次郎、坂本龍馬のご対面〜♪
有名なジョン万次郎に会えて感激の坂本なのよ。
イギリスの貿易商・グラバーを訪ね、銃、軍艦の注文をするジョン万次郎。
帯刀、英語出来るのー?薩摩と長州が戦をする?と、驚くグラバーなのよ。これを帯刀は
「違う、銃を使うのは長州、薩摩と長州の同盟!」と、これにオマケの銃をつけてくれた貿易商なんだわ〜そしてこのまま京へいく。
「そうか、かんばしくないか・・」と、観行院の様子を知る天璋院・・
まだ若いのに病気なのかしら?
「何か出来ることはないのか?」と、天璋院は京を思う観行院のため、お見舞いに
・・?あれは?あの音は・・
「あれは都の音色や・・」
京の雅楽の演奏を聞かせてくれた天璋院なのでした。懐かしい都の音色で涙を流す観行院・・でも、夜には・・和宮のことを頼み息を引き取る。
若いのに・・何の病気だったんでしょう。
観行院のことも知らず、家茂は一橋慶喜に!
「勅許を仰ぐ?」と、驚く家茂・・長州征伐をいってもらおう!と、慶喜。
「出しゃばるでないぞ、慶喜!」
急ぐ!と、慶喜に焦る家茂だわ・・(>_<)
家茂、京に入り〜長州を討つ許しを朝廷から得る。
薩摩、「長州征伐を断る」御所の警護を理由に断ったみたい?
そこへお琴がくる・・坂本龍馬の相手?「お龍」は帯刀に礼をいう。
え?お琴は帯刀の家においてもらう〜って・・お近がいるのに?芸妓をやめてまで来たお琴なんだわ(゚д゚)!
家茂の出陣から半年以上・・
天璋院、「長州を討ったという、知らせも届かない」って・・知らないのね!
勝に聞く・・と、いうも軍艦事業で城には来ないとか・・
おぉ!重野は勝にいうのだわ。
「公方さまを連れ戻せと?」と、驚く勝に、天璋院の頼み、願い・・と、重野。
でも勝にはそんな力はなかった。
そして耳よりな情報を教える勝!
「薩摩が長州と繋がっておる?」と、帯刀が動いたことを知り、驚く天璋院。
理解できない天璋院なのだわ・・大奥にいると何も情報がはいらないのがもどかしい。
薩摩と長州の同盟が結ばれようとしていたのだが・・長州藩士・木戸孝允(桂小五郎)、西郷の話が進まない。
「気持ちが理解できない」と、西郷なのだわ。
先に同盟の話をすると〜弱い立場の長州は、薩摩に従うしかない!ってことで、同盟の話をしない木戸の様子・・これを間にはいる坂本みたい。
「まずは、自分の腹をみせろ」と、坂本なのよ。そうだわ、木戸も危険な京に、わざわざ来てるのだし、腹の探り合いもねぇ・・
納得する帯刀!
帯刀、木戸に
「薩摩藩と、長州藩、日本国のため、共に力を尽くしましょう。よろしくお願いいたします。」と、頭を下げる。西郷たちも頭をさげ、それを見る木戸、
「よろしく・・お願いいたします・・。」と頭を下げ、同盟成立する。
慶応2年1月21日薩長同盟締結・・坂本の働きは大きいわ。
これが幕府に知れたら?朝敵とされてる長州との密約だから〜薩摩も同罪となる。
危険なのは帯刀、坂本も同じだわ。
長州藩士・美吉慎蔵と酒を飲んでる坂本〜そこへ奉行所の役人が!
あー!坂本龍馬が狙いなの?どうなる?
今回の出陣が長引くかも・・と、天璋院に気が強い和宮だわ^^;
「ご心配は無用にございます。」
天璋院は、家茂が出陣の時に笑顔で見送ったのをいう和宮なんだわ・・あれを怒ってる和宮・・想いがすれ違うことを悲しむ天璋院。
「笑って送り出して欲しい」・・そんな想いを知らない和宮だし。ここは武家、公家の女の違い、潔さもあるのかもしれません。
薩摩と長州が手を組み、幕府に向かってきたら・・と、心配する天璋院。
この時はまだ、信じていない話だったんですね。
あーー!予告では次回で家茂の死が・・(/_;)
やっぱり今回の出陣で最後の別れだったのですね。悲しい。
これが歴史なのでいたしかたないのかも・・今回、次回〜と、流れが早い感じがしました。篤姫をメインなので家定あたりを丁寧に描いてたわりに、ここ数回の展開があっさりな印象でした。
お龍さん、さすが坂本の妻!って感じで逞しかったですね。
出陣を見送る天璋院の笑顔が印象的な回でした。