タイトルで家茂の死はわかっていたけど、やはり悲しくて泣けてきました。21才という若さで本当に無念な家茂だったでしょう。お近とお龍の会話も良かった。そしてお龍の「生きてさえいてくれればいい」これも印象深かったです。
「息子の死」視聴率 26.3% あらすじ&感想
将軍自ら出陣した長州戦争、この時、長州と薩摩の間に同盟が成立していた。
「薩長同盟」
帯刀、龍馬らは、徳川家と薩摩藩などの新しい政治体制を考えていた。
実現すれば幕府の形は変わっても、徳川家は政治の主導権を握ることが出来る・・
同盟の使者、龍馬が狙われた!
あ〜良かった!伏見・薩摩藩邸にて帯刀が駆けつけた!龍馬はちゃんとお龍が手当をしてました!
ん?帯刀、お琴に「龍馬、お龍」の2人を匿うために薩摩に行かせるみたい。温泉もあり治療にも良い〜と、帯刀なんだわ。
これに「そやったら、うちも連れていってもらわないと」の、お琴にびびる帯刀〜。
お琴も、帯刀に妻がいるのを承知で好きになってるのね。
話?薩摩から帰ってきてから!と、お琴。
大奥
大阪に出陣した家茂が不在のまま・・寂しい春を迎える。天璋院に新たに付く御年寄り「唐橋」この名前は確か有名なはず。
京生まれ、医者の娘・・知人も多く大阪城にいる家茂の様子を聞くのに都合が良い。
喜ぶ天璋院なのよ、大奥にいたら情報はなにも入ってこないし。
それで滝山が付けてくれたのね、さすが滝山〜(^^ゞ
家茂は写真を見ている
「こちらへ来てもうすぐ十月になる・・」時が悪戯に過ぎるのを寂しく思う家茂なのだわ。とつき?ってもう10ヶ月も?
和宮も3人の写真をみてお祈りする。庭田嗣子も一緒に祈りたい・・と、思うほどに和宮は家茂の無事を祈ってたのでしょうね。
え?あの音楽は?
本寿院じゃない(@_@;)
滝山に注意される本寿院、家茂が大阪にいるっていうのになぜ、こんな事を^^;
うざいわぁー!KYなんだから。お酒飲んで騒いでる。
へえ?
「それゆえ、大奥が寂しい、皆の者の気がめいると思ったのじゃ」って本寿院なのだわー。
そんな本寿院を呆れる天璋院の顔でした............(+_+)
本寿院は、本寿院なりに良い!と、思ってやってること。これを和宮も理解してくれるでしょう・・と、天璋院なのですね。
こんなに家茂の無事な帰りを待っているのに・・
慶喜が薩摩の大久保を(゚д゚)!
「長州征伐のため薩摩の出兵を再三、求めている。なのに未だその気配すらない」
あぁ、慶喜は薩長同盟を当然、知らないのだし・・大久保は堂々と答えてたわ。
「朝廷征伐」と、とぼける^^;
怒った慶喜「もういい、薩摩には頼まない!」と。
大久保、余裕でしたねー。
これで驚く家茂「薩摩が出兵を拒んだ?」って。
勝を呼び、大阪城の仕事に戻す!って家茂が胸を押さえて苦しそう・・倒れてしまう。
それでも大奥には、家茂が倒れたことは知らされていない。
勝が天璋院と再会〜大阪に行く勝に頼む天璋院なのでしょう。家茂が元気なのか?心配する天璋院・・これから大阪に行く勝だったのね。
天璋院は聞く
「何故、薩摩は長州に味方し、幕府に従わない?」と。ここで勝は
「時代が変わった・・」と、日本国を強くするため、皆が変わったことをいうのよ。
「もはや・・世の流れには逆らえぬかと・・」と、勝。
「それでもわたくしは・・徳川家を守らねばならぬ。公方さまも、宮さまも・・大奥のおなごたちもじゃ・・」と、天璋院。
勝も将軍家を守ることが一番大事!と、考えてるのね。
天璋院、長州と薩摩が幕府に向かってくることを心配する。まさか、そこまでは・・
「無いと言い切れるのか!」
とにかく、家茂に会う・・と、勝なんだわ。
この次点で勝は、薩長同盟を知らなかったのだっけ?前回の話、忘れてしもた^^;
薩摩
小松家に来た龍馬、お龍・・お近が迎える。
帯刀の表情が優れない〜お近を避けてる!そして・・謝る帯刀(笑)
女のカンですぐにわかったお近だと思う・・京の屋敷にお琴をおいてる帯刀。
「やはりそうでしたか・・」
都からの手紙が増えて、察していたお近だったのね〜
「それで?そのお方とはどうするおつもりなのですか?」
「別れる」
「別れられるのですか?」と、お近。そっと聞いてる龍馬、お龍。
名前も出してる帯刀なんだわ〜正直だものね(笑)
このお琴は子供を生んで〜その後、大阪で帯刀が亡くなった時、お琴が最期を看取ったようです。そして、子供はお近が引き取り育てたとか・・お琴の骨を小松家のお墓に入れたお近だそうです。
お近には子供は出来なかったようです。
霧島
温泉でノンビリする龍馬、帯刀・・
脱藩している龍馬を羨ましく思う帯刀、自由な身だし・・
「武士の世は終わる・・」と、龍馬の言葉に驚く帯刀なんだわ。新しい時代がくることを信じている龍馬なのね。
お近、篤姫を好きだった帯刀を理解している、京のお琴を本気で好きに?と、心配なのよね、自分との結婚は好きで決まったわけじゃなかったし。
不安に思うお近の気持ちもわかる。
お龍「好かれるより、好きな方が幸せ・・」と、言う。龍馬の言葉
「いつ死ぬかわからない。」それでも好きなお龍なのよ。
好きになれる相手に出会えただけで幸せ・・と、ふたり。
好きな人と一緒にいるのも辛いことが・・寺田屋事件とか。待つ身のお近も辛い。
なにがあっても「好きな人が生きてる」だけで幸せ・・と、お龍たち。
この時代の女性は強くてステキです!
季節は夏に・・家茂の病気がやっと!大奥に知らされる。
「公方さまのご様子は?」と、慌てる和宮に天璋院、長い出陣で疲れているだけでしょう・・と、具合が良くないことはいわないみたい。
唐橋の提案で漢方の名医を大阪に行かせることにする。和宮も帝に手紙を書き、家茂を漢方医に診せることを頼む。
和宮の手紙を読む家茂、かなり具合が悪い様子・・和宮も必死でお祈りしてたのに・・
薩摩
龍馬はケガも治り、下関へ向かう。ん?帯刀、惣髪の許可を藩にもらってた!
外国人にまげを珍しがられるのが面倒だったみたい。今度は龍馬のようなヘアスタイルの帯刀なのかな?
龍馬たちが帰ったあと・・お近の態度が微妙に怖い(笑)
さすが!お琴のことを認めるお近なのね〜身の回りの世話をする人も必要だし。
お茶が熱い〜〜(笑)
「生きてさえいてくれれば・・です」な、お近なのよ、本当にそう思う。生きてさえいてくれれば・・死んじゃったら何も出来ない、終わりだものね。
お近、最後までおもしろかったわ(^^ゞ
慶応2年6月幕府と長州の戦がついに始まる。
大阪城に勝が来る・・家茂は病床。1人じゃ起きられないほどの家茂。
約束したのよね、和宮に持って行くと・・天璋院へのみやげを何にして良いか、決めていない家茂、勝に相談する。
そうよ、何よりのみやげは家茂が元気に戻ってくることだわ。
天璋院、和宮も家茂が元気に帰ってきてくれることが一番、嬉しい。
「ともに祈らせてください・・」と、一緒に祈ってたのに・・
慶応2年(1866)7月20日
家茂の様子が急変、
「江戸へ・・江戸へ戻らねば・・」と、家茂!
将軍として男として何かをしたのか?と、勝に問う家茂、あの若さで歯がゆい思い、悔しい思いの家茂だったのでしょう。病気で倒れる年じゃないし・・
「悔しいのぅ・・わしはまだ21じゃ。江戸へ・・もう一度、江戸へ戻りたかった・・母上、宮さまを頼む・・」
「そちが見えぬ」「ここにおりまする 」この会話も・・
あぁ、家茂さま・・(/_;)
日本史サスペンス劇場〜あらすじ2より。
「空蝉の 唐織衣なにかせむ 綾も錦も 君ありてこそ」と、どんなに美しい衣を残しても、貴方がいなければ何の意味もありません・・と、うたを残してるようです。
滝山から天璋院に告げられる、家茂の死・・
「うそじゃ・・うそじゃ・・」
「もしや・・?」
感想
歴史なので仕方ないけれど、あまりに若い家茂の死でした。家定といいこれから、暗い内容ばかりでしょうか・・予告では、今度は帝、和宮の兄が急死〜報告をできずにいる天璋院のようでした。
海援隊!ついに結成ですね。お琴に子供が出来た!帯刀のヘアスタイルも変化してました。和宮の今後も気になります。
お近役のともさかさん、表情が素晴らしかった。松田翔太さん、最期の演技とても良かったと思います、泣けました。ただ、年は「27」って聞こえました^^;
家定、家茂も若くして亡くなり、本当に無念だったと思います。